感想一覧

工藤まなみさま

自分の辛い思いを垂れ流し、読んでくださる方には負担をかけているとは思うのですが、自分の立ち直りのためだけにわがままさせてもらっています。
身の周りに日本語で話せる相手がいないのです。

ナースだったら、もっと医療や介護の知識があればよかったとも思ったのですが、工藤さまのお言葉で、ああ、そんな簡単な事ではないと思い直しました。
後悔や自責の念にはキリがないですよね。

夫も59歳直前に逝ってしまいました。
暑い8月だったのでその時は、もう楽になっていいよ、という思いでした。
でもこれから何年も、もっと長く一緒にいたかったと泣きたくなると思います。

思い出がこれ程愛しくなるとは思いませんでした。
ふたりで選び買ったもの、訪ねたところ全てが大切で失いたくない。

今日も買い物から戻りながら、ふたりで暮らしたこの景色に包まれていたいと感じ、どこかで線を引かなきゃならない、でもまだ急がない、急がないと自分に言い聞かせました。

お父様のご逝去、辛かったことでしょう。
今、工藤さまがナースというとても重要な仕事を続けておられることに感謝申し上げます。
夫も私も看護師さんにどれほど助けられたかわかりません。

どうかお身体に気をつけて、ご活躍ください。
英国はコロナで医療従事者が千人単位で命を落とされました。
大変なお仕事だと思います。
でもご自分を大切にするところから始めてください。

あからさまな作品に優しいご感想、本当にありがとうございました。

にのい・しちさま
にのいさまにはこれ、辛いのではないかと、ブラバ推奨作品だと思っていました。
読んでくださりご感想まで、ありがとうございます。

がんというのはがんで死ぬんじゃないんだと、臓器が機能を失ったらどうなるか、眼前にするまでわかっていませんでした。

ご高覧ありがとうございました。

間咲正樹さま
夫の望みを幾つ叶えてあげられたろうか、と思ってしまいます。
海への散骨もまだできていません。
友人は二年かかったと言ってました。
本当のお別れみたいでまた号泣したとのこと。

ホスピスに行ったことだけは、後悔していません。
自宅での看取りは叶えてはあげられなかったけれど、私の勇断です。
テレビや映画での死ぬ場面が白々しく感じるほど、楽に死ねるものじゃありませんでした。

足らないままでも好きでいてくれた、と思っておきます。
優しいお言葉ありがとうございました。