感想一覧

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[一言]
一時期流行っていた気がします、ビッグスクーター。
この作品で出てきて、そういや最近見かけないなと思ったくらい、最近ではお見掛けしませんが。

「彼」側に何か重い事情がある、たとえば死を宣告されている状態かなと思いながら読み進めていたのですけど、そうですか、そんな状態は飛び越えていましたか。

思い出は思い出としていつまでも続いていいんじゃなかろうかと個人的には思うのですけど、残していった側としては、新しい道を早く見つけて欲しいと思うのかもしれませんね。
人の心って複雑!
  • 投稿者: 夕立
  • 2022年 12月24日 21時56分
夕立さん、こんばんは!
>思い出は思い出としていつまでも続いていいんじゃなかろうかと個人的には思うのです

なんていい言葉だ……!!

そうですねぇ。『思い出』とするにはまだ濃いというか。まだ気持ちの中で主人公は『僕』を続けていきたいんじゃないかな、と思うんですよ。『彼』の存在が在ることで。
『僕』は子供の象徴なんですよ。ジェンダーとはまた違う、性差の垣根の少ない、無垢で無邪気な。
心の中にそれがあっても構わないけど、上手く持ち合わせないとなかなか扱いの難しい代物になる気がします。
『彼』が生きていたら上手く導いてくれた、という気持ちがあるんだと思います。

やや匂わせ気味ですが、裏設定的にも『彼』は主人公が好きです。
……生きてたらそれはそれで悩む案件ですね(笑)
どうなってたんだか、微妙なところ。

感想ありがとうございました!
[一言]
よかったです。しんみり来ますね。

関西弁もよかったです。雰囲気出てました。
  • 投稿者: 幸田遥
  • 2020年 10月25日 07時35分
幸田さん、こんにちは!
ありがとうございます!
でも今読み直したら、もう少しいい書き方があったのでは……と少し反省しました。
時間を置いて見直したり、しっかり推敲する癖が未だにないのは本当にダメですね……

そろそろ少しレベルアップしたいです。

感想ありがとうございました!
[良い点]
地域外の人にも分かりやすいだろう標準語混じりの関西弁が、どことなく砂礫さんっぽいな……と思ったら、なるほど、やはり。(笑)
めんどくさいでしょう、関西弁。

さて、作風としては王道的な(良い意味で)ヒューマンドラマに仕上がってると思います、シンプルかつコンパクトにまとまってて良い感じですね。

周辺描写についても、「この間の作品みたいに最初だけとは言わせん!」……な心意気が感じられました。

最後の方の墓前で、「旧友」という単語と言葉使いによって、一瞬なにがどうなっているのか混乱しかけましたが……あるいはもしかしてワザとなのかな、とも思ったり……。

でも、性差を超えたところにある、若い頃の繋がり……そうしたところの共感はありましたし、程よい文量で上手くまとめたなあ、と感心させていただきました。

ボンクラさん、こんばんは!
実はボンクラさんに頼もうかなと思ったんですよね。
砂礫さんは地域が少し違うのかな?と。
ただ書いたらすぐ出したい人なんで、LINEでやり取り出来るし、まずは砂礫さんにお願いすることにしました。「地域が違う」と断られる心配もしていたのですが、快く引き受けてくださり有難い限りです。
台詞回しは私が1番大事にしているところなので、砂礫さんの協力なしではどうにもなりませんでしたね。

>周辺描写

場面転換で挟む程度に。
描写は添え物なんで、下手くそが頑張りすぎると読みづらいだけですから。上手い描写でも過多だと辟易するってのが読み手の本音だと思います。

>あるいはもしかしてワザと

ですです!わかってもらえて嬉しいです!
周辺描写と一緒で下手くそなだけに、わかりやすさが私のウリですからね。
どうしようか迷ったところなんですが……
仰る通り内容がシンプルなんで、これくらいはやってもいいかな、と。

>性差を超えたところにある、若い頃の繋がり

本当はもう少しユウキの設定について触れたかったのですが、前半に入れるには冗長、後半に入れると蛇足になりかねないと断念しました。
そのくせ『BLANKEY JET CITY』とか入れてんですけどねwwwしかも後付けでwww
題名をつける時に思いついちゃって。『地平線のむこうがわ』は『PUNKY BAD HIP』という「単車乗り」の歌の歌詞で、「国境」を「地平線」としているところから。死んだ友人になぞらえるのにピッタリだなーと。
曲調は全く合わないんですけどね(笑)
そういう余計な遊びはするっていう。

今回もありがとうございます!
いつもボンクラさんの感想で、大体総括的に振り返れていますので、本当に有難いです。

感想ありがとうございました!
[良い点]
こういうの、私は書けません。
お見事でした。

私は少年や少女でいるのがうとましい、感覚でこの時代を過ごしました。
でも、好きと嫌いが裏表なように、実は人一倍、少年や少女でいたかったのかもしれません。
主人公の気分が、体感でわかる気がしましたので。
[一言]
関西弁、メッチャ流暢!
違和感なしでした。
監修者の先生・砂礫零様もすごいですね。
かわかみさん、こんにちは!
>少年や少女でいるのがうとましい、感覚
>好きと嫌いが裏表

主人公のユウキは『僕っ子』で、少年であることに意味というか、『少年』に憧憬の念がありました。ただし、同時に今だからこそできる遊び、みたいな線引きの上で。
友人の唐突な死によってそれを引き摺ることになってしまいましたが、本来は緩やかに変化していって、いい思い出になる筈だったことです。

>主人公の気分が、体感でわかる気がしましたので。

そう言っていただけると、そんな裏設定が報われた気がします!
裏じゃなくて表に出したかったんですが、上手く書けませんでした……orz

>監修者の先生・砂礫零様もすごいですね。

すごいです!監修してもらって本当に良かったです!
サライネスさんという関西の漫画家さんの作品が好きで、関西弁には親しんでいたつもりだったんですが……台詞はめちゃめちゃ直しました!!方言、奥が深い……

細かなニュアンスの相談にも乗っていただきました。
関西方面に足を向けて寝られませんね!

感想ありがとうございました!
[良い点]
あまり詳しくはないですが、ビッグスクーターというと、マジェスティとかいう車種でネオン菅とスピーカー着けて大音量で浜崎あ○みとか流している迷惑なイメージで、一緒くたにしていましたが、こういう話もありそうですよね。

男同士の友情やノスタルジーを描いた作品かと思いきや、そうきましたか!
語彙がなくて、上手く言えませんが良かったです。
オムさん、こんにちは!
マジェスティも流行りましたね!
何故かアユ好きはスピーカーで流したがる……www
布教活動ですかね?で、ステッカー貼ってんすよねw
わかります!市内にいましたそういうの。もっとも、私がよく見たのは窓にスモーク貼りまくった大型車でしたけど。スモーク貼ってんのに窓全開で曲をかける。スモークの意味どこ行ったwww
迷惑な改造輩はどこにでもいますが、ウチの地方では主に小型のスクーターを変な風に改造してる輩の方が多かったですね、DIOとかJOGとか。車体のお値段的なものでしょうか。世知辛いですね。(笑)
別にカブとか、オサレにベスパとか、小さいヤツでも良かったですよね、考えてみれば。
ああ……よくよく考えてみればラビットにすれば良かった……(古すぎてレストアも難しそうだし)
機械的な面はよくわからないんですが、スクーターが好きです。可愛いから。
ラビットは模型で持ってますが、引っ越しの時に壊してしまったのですよ!(泣)

>男同士の友情やノスタルジーを描いた作品かと思いきや、そうきましたか!

どうでもいいことが返信の大半を占めてしまいましたが、そう、ユウキは女の子です。
一人称を俺にしたら、わざとらしかったんで僕にしました。今回オチありきで書いたところあったので、悟られなかったようでホッとしてます!

感想ありがとうございました!
[良い点]
彼の優しさがめっちゃ沁みます……
生きてて欲しかったぁぁぁぁ!


  • 投稿者: 砂礫零
  • 2020年 10月17日 00時04分
砂礫さん、こんばんは!
あああああぁぁぁりがとうございました!!(平伏)
いえね、最初は彼も『東京弁』だったんですよ~。(そういや言ってなかったね、コレ)
なんとなく地方色を出しつつも、田舎ではない雰囲気にしたかったもんですから、『関西弁しかないな』って。自分の中で。

軽く添削して貰うつもりで頼んだら、まさかの細かい注釈付き!!しかもニュアンス的なところまでキッチリ相談に乗ってくださるあたり……!!

……さては神だな?!(名推理)
いやでも本当に乁(°ω°`乁)マジ神✧*。

お陰様でアップできました!ありがとうございます!
更に感想まで、ありがとうございました!
[一言]
この空気感たるや( ˘ω˘ )
「くじらと、」もそうでしたけど、思春期の鬱屈した感情を描かせたら砂臥さんの右に出る者はいませんね!(褒めてます)
これは沁みるぜ……( ˘ω˘ )
間咲兄さん、こんばんは!
>「くじらと、」もそうでした

言われてみれば、ユウキは那智に近いですね!
恋愛よりも友情に似たモノに尊さを感じるあたり。
男性は知りませんが、女性はある程度ある気はします。その変形型が腐なんじゃないですかねー?(なんか適当なこと言い出した)
( ˘ω˘ )♡( ˘ω˘ )フフ腐♡♡

感想ありがとうございました!
[一言]
ここのところ、いや、前からかもしれませんが。
少年の感性を文章上に活写する……
そういったことがスケールアップされているように、私には感じられるのですよ。


成分さん、こんばんは!
結局私もユウキも既に大人なので……
もう思いを馳せることしかできないような気がするのです。
でも『僕』はいます。多分。
『少年風景』ではどうしても描けないところを、叩き付ける気持ちで書きました。
そんなところを感じて頂けたようで、嬉しいです!

感想ありがとうございました!
[良い点]
最初の3年は待っててくれたんだ…。
どこか吹っ切れない想い、という感じですね。
旧友の夢枕に立ってまで、ユウキを突き放そうとしてくれるというのもいいなぁ。
鷹羽さん、こんばんは!
>最初の3年は待っててくれたんだ…。

3年って彼にもキリがいい気がして。三回忌?ですかね……(ちゃんと調べなかった)
身内の葬儀で、三回忌の法要は初七日と一緒に済ませた気がするのであんまり覚えてないんですが……orz

>旧友の夢枕に立ってまで、ユウキを突き放そうとしてくれる
鷹羽さんはそう捉えてくださったんですね!
本編では『フュージョンのため』みたいなことも書きましたから読者様任せではあったんですが……私もそのつもりで書いてます!!
伝わっていて嬉しいです!

感想ありがとうございました!
[良い点]
>──来年は、彼はいない気がした。

ここで、胸がきゅうんと痛くなってしまって。

“あ、これ、「切ない」だ”
そう思うと、続きをスクロールさせる間もずっと切ないままで。

胸が痛いままで読み終えました。
今も、噛みしめるような余韻があります……

切なくて重いテーマが横たわってる。哀しいはずなのに、軽快。すごく透明感がある。澄みとおって、不意に刺さる。
たまきさんだなぁ……(癖になる)

と、思いました。

ありがとうございます!
(関西弁、イントネーションまでリアルに脳内再生できました。こちらもすごいです!!)←神戸と京都で計、約七年間暮らしました。懐かしい……


  • 投稿者: 汐の音
  • 女性
  • 2020年 10月16日 23時04分
汐の音さん、こんばんは!
嬉しい感想ありがとうございます!

関西弁、難しいですね!!
砂礫さんに頼んで本当に良かったと思いました。
(当初の台詞はかなり不自然な言い回しでした……orz)

直して頂いたいくつかを、ニュアンス的に更に相談して直しました。

>関西弁、イントネーションまでリアルに脳内再生できました。

やって良かった!報われたぁぁぁ!!(※主に砂礫さんの努力がwww)

感想ありがとうございました!
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