エピソード2の感想一覧

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[一言]
初めて感想を書きます。
インド洋決戦勝利のお蔭で同盟国である独伊の連携強化を図るけどお互いの見てる敵が違うため無駄に終わりましたね。一応、兵器技術に関しては史実より手に入りましたから良しという感じですかね。

うーむ、ついに連合国から無条件降伏が出ましたか。和平の道がますます遠くなてしまった。これはルーズベルトが生きている間にはもう日本独力では講和は無理です。早く独が負けてルーズベルトが死亡して最後にアメリカ国民が日本との戦争に飽きてくれるといいのですが。なんだかんだ言ってアメリカ国民の戦争に対する意識は主戦場が欧州、太平洋はおまけという認識だからそこを突けば講和の道が開けるか?・・・・難しいが。果たして東條新内閣はどんな決断をするのか気になる。

インド洋決戦1943の最終話で話が出た軍令部総長の件ですが私は長谷川清大将を推しますな。対米非戦派と知られているし何より山本とも親交があり軍令部と海軍省の認識も一致しやすくなると思います。末次みいたな奴より私は長谷川大将がいいですね。
次回も楽しみにしています。
  • 投稿者: 5789
  • 2020年 10月24日 18時12分
 初めてのご感想、ありがとうございます。

 日独伊三国同盟に関しては、平間洋一先生などが「相互不信」と論文中で評するように、戦略レベルでの連繋は相当困難であると考えております。
 一方で、技術供与に関しては史実でもドイツ側で一番積極的であったのがヒトラーであったことから、円滑に進むと思われましたので、このような描写となりました。U-511などは、独海軍が渋っていながら、ヒトラーの鶴の一声で譲渡が決まったようなものですから。

 ご指摘の通り、早期講和の道は現状では閉ざされております。
 そして、何とか講和に持ち込めたとしても、国力の低下した日本にソ連が攻め込み、満洲や朝鮮あたりは蹂躙されそうな気がします。帝国海軍がある程度健在ならば、樺太や千島などは制海権の確保で守り抜けそうな気もしますが、どの道、大日本帝国にはまだまだ厳しい未来が待ち受けていることでしょう。
 東條と山本がどのように和平交渉への道を開こうとするのかについては、第四部にて描写するつもりでおります。

 さて、軍令部総長の人事案ですが、史実でも長谷川は台湾総督在任中ということで軍令部総長に推されていながら永野に決まったという経緯があります。ですから、筆者としても心苦しくはあるのですが、昭和十八年段階で長谷川が軍令部総長に就任するのは難しいでしょう。
 とはいえ、長谷川が海軍内部の穏健派に属し、パネー号事件への対処など見事な交渉術を持つ人物であることには変わりがないので、彼については後々、活躍してもらう場面を考えております。

 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
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