エピソード329の感想一覧

AWACS様、この度は最後まで「死ねない魔法少女の異世界転生記」をお読み頂いて、本当にありがとうございます。

完結を祝って頂ける事、そして最後までご覧頂ける事は物書きとしてこれ以上ない喜びであり、この作品を産んだ苦しみが強ければ強いほど、その喜びはさらに昇華されていきます。

特にあとがきにも書きましたが、リアルが本当に忙しく、また精神的にも色々と参っていた時期に書き始めた作品であった事が災いし、プロットも思ったように機能しなかった事も苦しみに一役買っていた事は間違いありません。

しかし、その中でも仰られているように、キャラクター達の確立、そしてそれぞれが動く群像劇として描く事で苦しみながらも最後まで描き続ける事が出来たと思っています。作者としては何よりもキャラクターに、キャラクターの感情などを読み解いて下さった読者様に感謝せねばならないかもしれません。

キツい描写は恐らく読者様の多くを離れさせた要員のように思っていますが、これも仰る通り作品として必要な要素であると感じていたからこそ、拙い文章力・語彙力でも目を逸らさず書き続けました。

そうした描写は書いている当人にとっても結構辛い部分がありましたが、それが何より作品の為と、自分自身を鼓舞する事にもつながっていたような気もします。

過去作との関係性は可能な限り薄めつつ、必要な部分だけ描いたつもりですが、もしとっつきにくい部分があるとしたら私の力不足であると思います。今後も可能な限り改めて行きたいと思いますが……ただこうした好みというのは完全に排除が出来ないもので、現在構想中の次回作もそうした微妙な繋がりを残してしまっています。

しかしもし、そうしたお話でも大丈夫！　という事でしたら、是非次回作が公開された際にもお付き合いを頂ければ幸いです！

長々とした感想の返信となってしまい、申し訳ございません。

最後にもう一度、ラストまでお読み頂いた事にお礼をさせてください。
本当に、本当にありがとうございます。