感想一覧

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[良い点]
以前読んだときは、自分の小心ゆえに苦味ばかりを感じたのですが、
いま改めて読んでみますと、とても心があたたまる素敵なお話だったんだ…とホッコリしました(*´ω`*)
[一言]
先月は店にりんごを出しておりました。
でも、うちの父は食い意地が張ってまして。「これはうちで食べる」「これもうちで食べる」と下げてしまうのですw
私はそこまでりんごが好きでもないので(お腹いっぱいになってしまうから、まず食べない^^; 香りは好きです)父とのバトルが始まるのですが、その事をふと思いだして、このお話を読み直しに来ました(*´艸`*)
こたかん@繁忙期

お店にリンゴを置かれるのは素敵ですね。
あの淡い甘い香り(私もリンゴの香り、好きです)と赤くかわいいフォルムはお店を明るくしますね。
でもそんなリンゴだからこそ、お父様は大好きで家族でいただきたいのですね。
こたかんさんとお父様の落とし所がみつかることを願っています!

再読していただき、こたかんさんの心を温めることができたなら、本当に嬉しいです(^-^)
誤字報告も本当にありがとうございました!感謝いたします。

久々にこのお話にご感想をいただき、このような前の作品も忘れず読みに来てくださって、心がじーんとしました。
本当にいつもありがとうございます!
[良い点]
かたくなになった人の心をほぐしてくれるのは、人の心なんでしょうね。
リンゴの木が庭にあったら、どんなに良いだろうと、私も子供の頃から憧れています。
あんなに赤くて甘くて立派な果物が、自分の家で実るなんて、最高でしょうね。
  • 投稿者: Kobito
  • 2021年 03月19日 23時49分
kobito様

お読みくださり、感想をありがとうございます。

人の思いを優しくしてくれる一番の薬は、やはり人の思いなのかな?と思います。
自然や動物も優しくする力を持ちますが、人の為に頑なになった心は、人でないと寂しさを感じるかも知れませんから。

林檎の木が庭にある家に出会ったことがありません。
kobitoさんの憧れなのですね。
林檎は見た目にも魅力があり、庭でなったら正に何かのお話が始まりそう。童話の世界みたいで素敵です!
でも現実は鳥やハクビシン達に食べられて終わりそうです(--;)
動物にとっても、林檎は甘くて栄養のあるご馳走ですものね。

この度は、ありがとうございました!
[良い点]
「むすめ」さんは妖精のようです。心が綺麗で。だからおばあさんの心にも影響したんですね。「種までも自分のもの!」と言い張っていたおばあさんは「これ以上なにも失いたくない!」という悲痛な思いの表れだとおもいました。若い頃のプロポーズのシーンがステキです!!
[一言]
りんごが多く出回る時期になり、今日はりんごをむいて食べました。(*´▽`*)そのせいか食べるシーンがリアルに想像できました。(笑)
じわりといいお話をありがとうございました!
  • 投稿者: ルーミス
  • 30歳~39歳
  • 2020年 11月15日 23時06分
松本さま

お読みくださり、ご感想をありがとうございます。

このお話しの娘の正体は、読者さんのご想像にお任せしているのですが、松本さんに「心が綺麗で妖精みたい」といっていただき、ニヨニヨしてしまいました。

毎回、松本さんのご感想には、作者として大切な「気づき」があるのですが、今回も作者が言葉にまとめられなかった、おばあさんの「これ以上なにも失いたくない!」という気持ちをくみとってくださったこと、感謝いたします。
おばあさんの心の内は本当にそうだと思います。夫も失い、楽しかった家庭生活も失い、リンゴまで奪われたくなかったんだと思います。
松本さんの読解力、すごいです!

りんご、私も昨日食べました(*^^*)
でも、おばあさんのような食べ方はできませんでした(笑)
あれは、想像の産物ですね(爆)

ありがとうございました。
[良い点]
若いころはアップルパイやコンポートを作って、きっと家族の喜ぶ顔がうれしかったであろうおばあさん、若い娘のころに、美しいリンゴの花を恋人と愛でて、将来の自分たちの庭を夢見たおばあさんのやわらかい心が最後の立て看板にまた現れてきた気がして、とてもうれしくなるラストでした。
種を植えることによって、独り占めしないで分け合ったリンゴがどんどん増えていくさまが想像できて、温かい気持ちになりました。

[気になる点]
美しいものを愛でたり、誰かのために手仕事をするのが習慣だったおばあさんが、かたくなな心になって一人で暮らしていた時間の寂しさが、胸をつきました。おじいさんに先立たれてしまったのでしょうか……。
[一言]
生活していると、色々な場面で、かたくなな態度をとらざるを得ない心持ちになってしまっている人と関わるときというのもあるように思います。このお話に出てきたむすめさんのように、かたくなな人に逆らわず、でもあきらめず繰り返しその場に赴いて、相手の「おいしい」というポジティブな気持ちに寄り添ってともに喜べる人がすごいなあ、と思います。そういうむすめさんと関われたことで、おばあさんの心持ちも変わってきたのでしょうね。
藤倉楠之さま

お読みくださり、ご感想をありがとうございます。

頑なな心。
生活の中で、確かにそういう心をお持ちの方と出会うことってありますね。
このお話のおばあさんは、一人暮らしの孤独が長くて、あまりに思い出が幸せなので、リンゴに執着して、頑なな心になってしまいました。
息子や娘は、遠い町で結婚していて、なかなか会えないのです。
さらに、リンゴを育てている間、近所の人に「わが家に入る」「邪魔だ」などどうるさく言われたため、近所の人もあまりよく思えなくなってしまっています。

そこへ不思議な娘がやってきたわけですが、娘は藤倉様のおっしゃるとおり、
>かたくなな人に逆らわず、でもあきらめず繰り返しその場に赴いて、相手>の「おいしい」というポジティブな気持ちに寄り添ってともに喜べる人
でした。

このリンゴの原点ともいえる思い出を、強烈に思い出して、おばあさんの頑なな心は、幸せをおすそ分けする心へとかわっていけました。

プロポーズの時に夢見た庭や生活を、ずっとリンゴが見守ってきて、そんなおばあさんをかわいそうに思って、あの優しい娘がやってきたのかもしれません。

ありがとうございました。


[良い点]
私はこのお婆さんに似てるかもしれない…(;^ω^)

誰にもあげたくないリンゴ。
現実では「いやです」とは言えないから「どうぞ」とリンゴを渡すけれどモヤモヤする……なんてことは良くあります。ダメですね^^;

娘さんの言葉で、老いた心の奥に残っていた大切な思い出がよみがえって、頑なな気持ちが変わった。
お婆さんが本当に守りたかったのは、リンゴにまつわる家族との思い出だったのでしょうか。

ほっこりした暖かさを感じつつ、色々反省したくなりました(TдT)
こた☆カン様

お読みくださり、ご感想をありがとうございます。

>現実では「いやです」とは言えないから「どうぞ」とリンゴを渡すけれどモヤモヤする……
あげるものが大切なものであればあるほど、誰しもそうですよ~(*^^*)
よい感情が湧かない相手にも、そうなることもあります。

このお話のおばあさんは、両方です。
おじいさんや家族との思い出がたくさんつまったリンゴを、あまり仲が良くない近所の人たちにあげるのがいやだったのです(;^ω^)

こた☆カンさんなら、あまっているものだったら、みんなで~というイメージです。
あっ、でも美味しいお酒は、さすがに独り占めしたいと思われるかな?

ありがとうございました。


[一言]
「オーロラのワンピース」の作者様だったんですね。今回も素敵なお話でした^_^
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 11月09日 17時23分
管理
椎名ユズキ様

こちらもお読みくださり、ご感想をありがとうございます。
素敵なお話といっていただけて嬉しいです。
ありがとうございました。
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