エピソード16の感想一覧

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[一言]
書かれるのは、リディア、リディア、リディア。
どうしてこんなにリディアに執着して思い浮かべるのか分からないです。リディア、過去の女なのに。

質問だと思ったのでお答えします。

リディアは、『瑕疵が無い』ので殺されました(生きてましたが)。
淑女として、王族の婚姻相手として完璧な淑女であるリディアと5年の時を過ごし、どうしても国王になりたかったから『はじめて』自分の手で人を殺しました。5年も婚約者として過ごした女性です。

なので、作中では『君は何も悪く無いけど、君と結婚(すると王太子になれないから)嫌なんだ』という理由で、シュヴァルツはリディアを殺し、改めてリディアが居ない状況で主目的が近くなる事を感じつつ、いない事、殺した事で失ったものもある事を(絶対に自分では認めませんが)感じて、リディア、リディア、と何かにつけ思い返しています。

私は殺したことが無いのでわかりませんが、人殺ししたらやっぱり囚われちゃうんじゃないかな、と思っての描写でした。
崖から落とす前の最後の言葉は、決して嘘じゃなかったので。
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