エピソード37の感想一覧

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[一言]
> 「相変わらず偉そうなお褒めの言葉ありがとう。……で? この石をどうするの?」
読んできて思ったけど、一番『偉そう』なのってコルトなような
ウルは集団の長なので実際『偉い』し、コルトも自分たちの大将だと認識してるのに、何故かウルを『偉そう』だと、その態度を分不相応なものだと看做しているのは謎い

過去にも
>「……謙虚さと慎み深さでは勝ってる自信ある……って、そうじゃなくて!」
ってあったけど、本当に謙虚で慎み深いなら謙虚さと慎み深さで勝ってると自慢はしないし、この辺りまで読む限りだと、どうもコルトの妙な自尊心が鼻につく、というか何やねんコイツって感じが…

自分の命の恩人であり、庇護者であり、力を与えてくれる存在で、群れを勝ち続けさせてきた存在に対して、一体何を考えればこんな偉そうな態度を取れるのか、ちょっと分からなかったです
感想ありがとうございます。

ごもっともな意見ですね。実際、コルトの態度は褒められたものでは無いでしょう。
何故そうなるのかと言えば……まず、ウルに出会う前のコルトは突然変異的な天才として尊敬される立場にいたというのが大きいですね。コボルトという弱小種族であるという理解の中に、群れの中では一目置かれる存在であるという自尊心があるわけです。
そして、訓練と称して割と死にかけるような目に遭わされている反骨心もあります。自分の王だと認めているので真っ向から逆らったりはしないですけど、もうちょっと優しい態度を取ってくれないのかって不満が態度に出ているわけです。

一言で纏めますと……まだ子供なので礼儀がなっていないってだけですね。
  • 寒天
  • 2021年 12月10日 19時45分
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