感想一覧

[一言]
成人したて、口で勝てない、会わないよう逃げ回れない、親(王)へ文句言えない。相手が狂人じみている、手に負えないのでは、うん、分家としては本家に投げるべき案件です！逃げ切って！良し、数年行方不明だ！

こちらの胃が痛くなるほどの良作、面白かったですm(__)m

[一言]
イチャイチャ待ってました！
シンディの敬語と言うか丁寧語はやっぱり染み付いててなかなか崩せないものなんですかねー

しかし椿が落ちる前に受け止めるとは良い言葉なので本当に家訓になりそうですねw

[一言]
んー、まあ、配分の問題ですね。
リアル要素を大事にして、元王子夫妻に付き纏われるオチにしたかった気持ちは分かります。
ただ、元王族でも子爵は子爵、侯爵家次男で代官でしかない主人公の発言力がさほどでないのは事実ですが、延々とたかられるようなオチでなくても良かったかな、とは思います。
子爵自体が元は伯爵や侯爵の副官に与えられた爵位なので、地位もほぼ同等なわけですし。
その上で、主人公のバックには実家と妻の実家、二つの侯爵家があるのだから、徐々に付き纏われないようには出来るはず。
暫く鬱陶しかった、くらいだったら特に言われなかった気はします。

[気になる点]
会場の隅で人知れずポロッと落ちている椿の花とか、そういう事考えちゃいますねえ。

[一言]
面白かったですー
この王子が即位してもいい国にはならなそうですねぇ人望なさ過ぎて

こちらの迷惑考えずに絡んでくる奴に絡まれるのはウザいことこの上ないですねw
終わり方がスッキリしないのはありますがこういう終わり方があってもいいんじゃないかなぁとも思います。

個人的にはもう少しイチャイチャ成分があって欲しかった所ですね。

ば、番外編とかでイチャイチャ書く予定はございませんか？

[良い点]
ご都合主義前提の展開ではなくリアル感があるところ。
日本人が転生した感じがよく分かる、主人公のお人好し感に「あー、あるある」と納得しました。
[気になる点]
良いところと表裏一体ですが、リアルすぎて異世界というファンタジー部分が疎かになっているところ。
読者側が異世界というファンタジーを前提に読み進めているので、現実を持ち込まれ過ぎると素に帰ってしまって楽しめません。
[一言]
せっかく異世界というファンタジーな世界観で展開している舞台（テンプレな世界観だったとしても）が、現実のリアル感に塗りつぶされているところが惜しいと感じました。

今後の生活でもバカ夫婦どもに煩わされる展開を予感させる終わり方であったとしても、その終わらせ方の方向が問題だったのではないでしょうか。

他の方々の感想にあるように、読者は最初は婚約破棄された令嬢を掻っ攫う展開からのざまぁを予想して読み進めていたのに、徐々に煩わしさから逃げる展開が主軸になり、結局その煩わしさから生涯逃げられないという予感のまま終わったのが、一部の読者のフラストレーションを解消できずに賛否両論になっていると思います。

もし作品に手を入れるのなら、主人公の「日本人からの転生」という部分と「ファンタジー世界で今まで生きてきた、この世界での上級貴族の家系としての価値観」を上手くミックスして、バランスを取れば結末に希望を持たせることが出来るのではないでしょうか。

ラストの台詞の「あぁ、ウザい」という言い切りは良い具合に締めの印象を与えていますが、その直前の文章に主人公夫婦の本来望んでいた展開とは逆の状態で「あぁ、ウザい」のラストになって希望が見えないところがモヤっとします。

この直前の文章内に、今は振り回されているけど今後は上手く距離をおくための布石を打っているとか、さり気なくでも縁を切る準備を進めている等の貴族的腹黒さを覗かせてでも、希望的な展開を予感させれば最後の「あぁ、ウザい」が活きてくるかと思います。

学園を卒業してすぐは、まだまだ甘ちゃんで若者の未熟さプラス日本人気質的なカラーを出し、それでもこの世界で貴族の家系に連なる者としての成長を続けている様子を匂わせることで、空気読めてない王子に振り回されている周囲がさらに強固に結束していくとか、主人公が転生日本人を脱皮して表舞台には立たないが貴族世界で一目置かれていく予感を感じさせることに成功したら、物語としての終わり方に納得する読者も増えるのではないかと。

ランキングに上がってくるということ自体、読者の興味を引くタイトルやあらすじは出来ているということだと思いますので、読者の期待を叶えつつ、良い意味で期待や予想を裏切る展開を意識したらより完成度の高い作品に仕上がると感じましたので、感想を書かせていただきました。

執筆活動、頑張ってください。

[良い点]
主人公が原作展開を認めて場面場面を楽しんでいたってところが今までになく、殺伐とした展開ではなくラブコメのような感じがよかったです。
[気になる点]
バッドエンドに変わってる事。
これでハッピーエンドでなかったら、世の中のハッピーエンドがほとんどバッドエンドになってしまうー。

主人公が求めているものがざまぁ展開でないことは、文章ちゃんと読んでればわかります。
原作ヒロインもその物語自体も主人公は楽しんでいた描写があるし、主人公的にはウザいけど嫌ってないってことなんですよね。
これをバッドエンドにしちゃうと、物語の根源が揺らいでしまうと思うんですよね。
読んだほとんどの人がざまぁを期待して読んでいて、その展開を期待していた人にとってのバッドエンドなだけで、物語としてはちゃんとハッピーエンドだと思います。
[一言]
ウザいけれども王族と太いパイプができたわけだし、他の領地に口出しできるわけだし。
嫁の力添えもあって二つの領地を富ませた功績だとか陞爵される未来も想像できます。ウザい腐れ縁と共にですが。
自信を持ってハッピーエンドで大丈夫だと思いますよ。

[一言]
一度出来あがった負のスパイラルは脱却できるのか。

元殿下はどう思っているか分からないが、元殿下妻は主人王らが親切でやってくれて親友とか思っていそう。
そして無自覚で主人公らに無茶振りしてくるのでしょうね。
きっと彼らの子ができたら、その子の遊び相手として主人公の子に相手をさせると。
希望はこの子を此方側に引き込むとか。

[気になる点]
子爵になったんなら元王族だからと従わずに相応の対応すれば良いのに
迷惑だ、の一言も言えないの？

読後感悪いなぁ

[良い点]
文章が読みやすく量もちょうど良かったです。
[一言]
ギャグというにはウザさがリアルでずっと祟られて、ホラーに近いストレスがあるかなと思いました。
タイトルからウザい奴らを書きたかった感じがしますが、王子（カップル）が少しは懲りる、懲らしめられて態度に変化があるお話だったら受ける感じもまた違った気がします。
自分はウザい奴らじゃなくて婚約破棄令嬢との交流がもっと見たかった…。