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[良い点]
複雑な人間関係や、人物をクリアに描く表現力が素晴らしい。
[一言]
良質のミステリーをありがとうございました。
手紙のくだりは涙を禁じ得ませんでした。
ラストの「誰も知らない」をあえて2回繰り返すことで、
切ない余韻がより深い味わいになったと思います。

もったいないお言葉をありがとうございます……!

どこまでも救いのない話ではありますが、それぞれが精いっぱいに生きて、笑っていたことをお話の中で語ることができていたら何よりだと感じます。
[一言]
最後の最後に聖女は生きていると思ったんだけどなぁ…
救われなさすぎて悲しいよ
  • 投稿者: naturecall
  • 2021年 05月16日 22時22分

お返事が遅れてしまい申し訳ございません…!
もっと救いのあるお話を、と執筆途中に考えたりもしましたが、このお話の結末はこれしかないのかなぁと思ったのでした。

思いのこもったご感想を、ありがとうございます。
[良い点]
それぞれのキャラクターに人間くささがあったこと
特に庭師のおじいさん
事件後愛した人に二度と会えなかった皇太子
王宮に残り続けた侍女
消えた青年
彼らのことを考えるとミステリーというよりヒューマンドラマとして色々な感情が泡のように浮かんできます。かなしい。
[一言]
次回作もたのしみにしております。

ご感想ありがとうございます!
全体としては短いお話ですが、ひとりひとりのキャラクターの語りにそれぞれの人生や考え方が宿っていたらいいなぁと思います。

またぜひ推理ジャンルには挑戦したいので、その際は読んでいただけたらとても嬉しいです。
[良い点]
それぞれの証言から解決までハラハラさせられました。番外まで読むとさらに切なくなりました。
[一言]
良い作品をありがとうございました!

こちらこそ読んでいただきありがとうございます!
今まで書いたことのないタイプの構成でしたが、ハラハラしていただけたなら何よりです。外伝のご感想まで、本当にありがとうございました。
[良い点]
犯人よりも侍女は事情を知っているはずでは…?と思っていたので最後の章の話は納得出来ました。聖女として祭り上げられた事そのものが偽りだったと、侍女は薄々気づいていたのか…里帰りで気付いたのか。
親を疑うのは嫌なものだったろうな…
[気になる点]
騎士団長がとってもサイコパス…王太子トラウマになったのではあるまいか。
国王の跡取りはいなくなってしまったのかな…。

[一言]
誰が彼女を殺したか?というのはとてもスリリングでたまらないタイトルであり、書く方も読む方もワクワクする展開であるなぁと改めて。証言で展開する話は何を書いて何を書かないのかの匙加減が難しいと思いますがとても楽しめました。
最後のほろ苦さも含めて、よかったです。
  • 投稿者: 高谷
  • 2021年 04月17日 09時04分

ご感想ありがとうございます!
侍女の立場は相当に辛いものだったと思います。この作品には『裁かれない犯人』がたくさん居ますが、彼女の父親もそのひとりですね。

ふとタイトルだけを思いついて、わたし自身も本当にわくわくしながら執筆しました。
推理小説を書いたことがなかったので反省点がいくつもありますが、読んでいただけて何より嬉しく思います。ありがとうございました!
[良い点]
こういう報われない作品嫌いだけど好きです。

普段はミステリーを読まないのでそのあたりの分別はありませんが、この作品のように考えさせられるものは大好物です。

そして、作者様のページを見てびっくり。最近読んだ作品が並んでるではないですか!
一気にファンになりました。
応援してます。

[一言]
ハッピーエンドがいいとは思いつつ、明らかな蛇足にしかならないのが憂い。

ご感想ありがとうございます……!
そうなんですよね、どうしてもハッピーエンドの世界は描きようがなくて、後味の悪さも含めての作品となりました。

そして他の作品も読んでいただけていたとのことで嬉しい限りです!
今後もいろんな作品に挑戦していきたいと思います。ありがとうございました!
[一言]
悲しい物語ですね。 でも、深く心に突き刺さりました。単なる他人の空似だったのに亡き王妃に似ていたばかりに、人々の憶測に追い詰められ、国王にも目をつけられて聖女として生きる事を強いられた悲劇の女性。
慎ましくも幸せな人生を歩む事すら出来なかった薄幸の女性。
現代にも暴力や性暴力の被害者である女性は数多居ますが、本作品の聖女もまた様々な暴力や性暴力の被害にあい、遂には暴力的な男性に殺されるという最悪の結末を迎えてしまった女性。
『聖女』が、現代において、暴力や性暴力の被害者である女性達の要素を凝縮されたような人生だったようで、やるせない気持ちになりました。
  • 投稿者: shima
  • 2021年 03月26日 01時25分

読んでいただきありがとうございます。
構成上、聖女の生きていた頃の姿は人の目を通してしか語られませんが、彼女の苦しさや悲しみを少しでも感じ取っていただけたなら、作者としてもこれ以上の幸せは無いと思いご感想を噛み締めております。
[良い点]
推理ジャンルで鉄板の一位である薬屋さんの牙城を崩した作品、しかも本格推理形式できちんと完結している作品ということで、大変興味深く読ませていただきました。ヒューマンドラマとして、悲恋物語として非常に優れた作品で、楽しませていただきました。
[気になる点]
冒頭で作者自ら書かれておられますが、本格推理としては弱いのが惜しいです。一番の問題は回答編に入ってからの後だし情報がいくつかあることです。これらはほんの少し手直しすれば済むことですので、差し出がましいですが、修正されてはいかがかと思います。

もったいないお言葉をありがとうございます!
わたしにとっても非常に思い入れのある作品なので、そのように仰っていただけて本当に嬉しいです。

ご指摘いただいた点についてもぜひ今後、時間を作り一つずつ修正していければと思います……!
[良い点]
ヒューマンドラマとして良かった
[気になる点]
推理物としては微妙
[一言]
物語として良い作品でした

ご感想ありがとうございます!
嬉しいお言葉をたくさんいただけて嬉しいです。

今回初めて書いてみて、推理物を執筆する難しさというのを痛感しました…。
また再チャレンジする際は、推理物としても面白いと言っていただけるような作品を目指したいと思います。
[良い点]
とても悲しいですが、作品として素晴らしいと思います。

大っっ変に腹の立つ独白があったあとも、もう一度頭を使わせてくる展開のおかげで、不快感を引き摺ることなく読了できました。
ああいった犯人・犯行や、そもそもの元凶の身勝手さは大嫌いなのですが、この展開で、読後感が『物悲しい』で終わることができたのは作者様の力量だと思います。

ネタバレを避けると抽象的になってしまい…伝わりづらい感想ですみません。
面白かったです!

ご感想ありがとうございます!

避けようのない、不合理な出来事というのは本当に腹が立ちますよね…。
それでもそこで終わることなく、読んでくださった方の胸に少しでも残るものがあれば、と思いながら書かせていただいた作品なので、そのように仰っていただけてとても有り難いです。

素敵なご感想をありがとうございました!
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