感想一覧

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[良い点]
文章に温かみがあって、素敵なお話でした。

猫と娘の対比がちょうどよく心の中へストンと落ちてきて、後味の良い終わりでした。

「ニンゲン」という言葉が、あえてカタカナ表記にしているところに、この物語へのこだわりを感じます。

[一言]
人の優しさを感じる世の中でも、人の醜さに対する人生への葛藤が多く、その淡々とした絶望感が、物語の中に含まれているような気がしてなりませんでした。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 01月31日 08時17分
管理
ご感想、ありがとうございます!

この物語は、書いていて、ちょっと泣かせがすぎるかなあと感じました。

後味がよかったとおっしゃっていただくと、とっても嬉しいです。
”ニンゲン”というカタカナ表記は、”人間”をより生々しく表現したいという思いによるものです。私は”人間”表記より、”ニンゲン”表記のほうがしっくりきます

ヒトも人生も、ときに残酷なのだろうと思います。
それでも、前を向いて生きないと。

以上、偉そうなことをのたまってしまいました。

重ねてになりますが、ご感想、ありがとうございました!!
  • XI
  • 2021年 02月01日 01時59分
[良い点]
奥さんの思い出から始まり、猫から老婆へと話が移り変わるのが、とても滑らかで美しかったです。淡々と語られるなかにも染み出てくるような感情がうかがえ、各個人の想いが伝わってきました。素敵なお話でした(*´ω`*)
ご感想、ありがとうございます!

こういう話が得意分野であるはずなのですが、今はハイファンタジーなんかを書いています。


>淡々と語られるなかにも染み出てくるような感情がうかがえ、

私自身は結構気合いを入れてしたためたつもりなのですが、”淡々”というご感想をいただくことが多いです。気合いが空回りしているのかもしれません。次に書くときは、受け手の方の気持ちをもっと考えないといけないなと感じています。

いっぽうで、”素敵”と言っていただくことについては、ありがたいと思わざるを得ません。

これからもがんばろうという気になりました!!
  • XI
  • 2020年 12月10日 23時42分
[良い点]
遅ればせながら拝読いたしました。
悲しくないわけはないと思うのです。それでも、明るく前を向いて生きている三人の姿に、胸が温かくなりました。
「チビちゃん」という名前に、よびかたに、いっぱいの愛情が詰まっていることを感じてじーんと……;;
猫の手触りのような温かさと柔らかさの残る、とてもとても素敵な作品でした。
ご感想、ありがとうございます!

お読みいただき、ありがとうございます。
身近なヒトがなんらかの理由で亡くなって、そのとき、初めて気づくんですよね。

ああ、命ってなんてはかないんだろう、って。
ああ、ヒトが死ぬって、こんなにつらいものなのか、って。

でも、そんな思いも時間の経過とともに、薄れてしまう。
それもまた、悲しい話です。


>「チビちゃん」という名前に、よびかたに、

私の知り合いの家に、チビちゃんがいたんですよ。
かわいかったなあ……。


>猫の手触りのような温かさと柔らかさの残る、

ぶ、文学的な表現だっ。
そのスキル、少し分けていただきたいっ。

お読みいただいたことについて、感謝、感謝です。

これからも本作のように、悲しくても前向きな話を書いていきたいです。

重ねてになりますが、ご感想、ありがとうございました!
とっても嬉しいです!!
  • XI
  • 2020年 11月27日 00時44分
[良い点]
奥さんとの思い出、娘さんの成長、猫と老婆との出会い。
それらすべてを通して、主人公の家族への思いが伝わってきました。そしてきっと家族だけでなく周りの人たちに対しても、思いやりを持って接しているのでしょうね。
だってあの奥さんが愛した人なのだから。

淡々と語られる口調がまた切なくて、だけどとても前向きで愛にあふれている。
素晴らしい作品を読ませていただきました。
ありがとうございます。
  • 投稿者: 咲良尚
  • 2020年 11月24日 12時54分
ご感想、ありがとうございます!

私はうまく書けていたでしょうか?
もしそうなら、喜ばしいのですが。

私は猫の話が好きです。
ですから、猫の話をもっと書きたいと考えています。

本作はまぁぁったくの思いつきの代物です。
重いテーマに茶目っ気を持たせる。
そのような作品にしようと思いました。


>だってあの奥さんが愛した人なのだから。

このご感想に、こちらが胸を打たれてしまいました。
身に余るお言葉です。


>だけどとても前向きで愛にあふれている。

普段、ネガティブなニンゲンなので、小説くらいはポジティブなものを多く描いていきたいです。

下手くそなリプライでごめんなさい。

重ねてになりますが、お読みいただき、ありがとうございました。
  • XI
  • 2020年 11月25日 01時02分
[良い点]
 香箱座り、三つ指座り、猫ちゃんの姿勢の名前って色々あるんですね。猫のチビちゃんと娘ちゃん、大切な人を失っているけれどたくましくて人懐っこいという共通点が微笑ましかったです。
 年配の方々との交流は、子どもにとって大事だと思います。自然と優しさが身に付くものですよね。おばあちゃんとのエピソードもほのぼのした中にも芯が通っていて、素敵でした。
 淡々とした主人公視点も、人の世の流れにおいて逆らえない無情さと寂しさに向き合う力強さ、温かさが見えて、良かったです。
 娘ちゃんは、その名の通り、きっと美しく幸せな人生を送ることでしょう。
[一言]
 猫ちゃんの細やかな描写、良かったです。
ご感想、ありがとうございます!

猫に関しては人一倍うるさい赤瀬です。
なにせ一時期、七匹も飼っていたくらいですから!

父方は健在なのですが、母方の祖父、祖母が亡くなったときは、それはもう泣きました。特におじいちゃん子、おばあちゃん子ということはなかったのですが、いい思い出ばかりが頭をよぎったものです。

老人、大人、あるいは目上のヒト。
そういた方々との付き合いは、本当に大切だと思います。礼儀を知らないニンゲンに育ってしまうことほど、悲しいことはないとも思います。

美幸ちゃん。
ベタですけど、綺麗な名前だと感じているというのが本音です。
  • XI
  • 2020年 11月24日 09時57分
[一言]
良い話でした……
  • 投稿者: 砂臥 環
  • 2020年 11月24日 05時28分
ご感想、ありがとうございます!

本当は、こういう話のほうが、得意だったりするのです(苦笑)
  • XI
  • 2020年 11月24日 09時50分
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