エピソード20の感想一覧

[一言]
タイトルのバグは、ゲームのバグと虫のバグを重ねてるっぽい。
主人公がムカデのようなモンスターなので。
本文は読みごたえあり。モンスターに感情移入、というよりは応援したい気持ちを抱いて読みました。
モンスターは自我があるということで、生と死を感じるのですが。
プレイヤー側はゲームなので軽いノリ。なのでプレイヤーを倒してもカタルシスにならない。なのでプレイヤーが苦しむ要素がほしいと思いました。
読ませていただき、ありがとうございました。

[良い点]
チュートリアル、という言葉に少なからずワクワク感を感じていました。あらすじを読み進めるとシリアス！　どうやってレベルアップしていくのだろうと思ったらまさかの展開でしたね。すこしくすりとできるというかコミカルにも思えて。絶妙なバランスでした。次ページをめくればこれから怒涛のシリアス展開なのだろうか、と気になる物語でした。

[良い点]
タイトル。ええー、ちゃんとチェックしといてよーってなるタイトルですね。どんなバグかが気になるところです。最初から最強武器を装備できたりだったら、コメディでしょうか。主人公の設定にバグが生じて生きてるはずの人が死んだりしたら、ダークファンタジーですかね。あとはゲーム制作会社の人が主人公ならホラーですね。発売後に発見されるチュートリアルのバグ。こわい！

あらすじ。タイトルの意味がわかって、そういうことか！となりました。うわー、これ面白そう。いや面白いですよきっと。あらすじ読めばもうすでに面白いですもん。この面白さに気付いてもらうために、なにかもっと適したタイトルないですかね……なにか、こう、チュートリアルのモンスターがバグを起こして強さを求める怪物になる話を短く良い感じにまとめたやつ！（タイトルセンスがほしいです）

本文。硬めの語りが意外で、タイトルでコメディかもとか言ってたの大ハズレでした。偶然を淡々と重ねていったチュートリアルモンスターが、ついにチュートリアルの枠から外れる瞬間をワクワクドキドキしながら見つめました。コメディどころか、どシリアスですね。災厄が解き放たれた瞬間を見てしまったのだ、と興奮しました。この先に待っているのは絶望なのか否か。気になります！