エピソード16の感想一覧

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[一言]
純愛ってすごい!官憲が無理矢理乗り込んで来なければいいのですが…
生焼け肉様いつもありがとうございます☆
ヾ(*´∀`*)ノ

純愛パワーは職人気質の頑固おやじをも動かす!

実際にはシェザードもリオンもお互い、好きとか嫌いとかも分からないほどの浅い仲ですけどね(笑)


行き先が決まっているのでマーガスは悠々と構えております。

列車内でどんぱちを起こすより、停車駅に先回りしてしまえば良いのです。

この時代の列車は馬よりは早いですが自動車よりは遅いので、官憲は駆動四輪で先回りします。

鉄道はまっすぐに北に伸びたあと中継地点の小さな町に繋がり、天文都市ビゼナル行きの東側とシェザードの故郷ビゼナルやシュリの故郷ユグナの里のある西側へと別れます。


本編中でも少し述べましたが、官憲はよく列車を止めるので鉄道関係者や物流を担う人間からは本気で嫌われています。

列車は違法取引の温床になりやすいですからね。

仕方がないとはいえ官憲も官憲で、見逃す代わりに賄賂を要求したりと結構末端は腐っています。

用心棒の二人はそういう日ごろの鬱憤を知っていたので大胆に交渉しました。

駆け落ちという設定にしたのも別に犯罪の幇助にはならないからですね。

咄嗟に口から出たというわけではなく、本来はリオンを連れて逃げる際に「親の反対を振り切り遠距離恋愛中の恋人の元へ会いに行く議員の娘」という設定をリオンに付与することを考えていた、という裏設定もあります。

丁度よくシェザードがくっついてきちゃったので改変したって感じですね。



次話はシェザードの心境と現状の整理みたいな感じで話は進まないと思いますが、読んでいただけると嬉しいです!

何卒よろしくお願いいたします☆
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