エピソード31の感想一覧

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[一言]
ありゃ〜…このために連れてこられた感がありますね。
生焼け肉様いつもいつも不定期なのに投稿後すぐに読んでくださり感想くださりありがとうございます!
・゜・(つД`)・゜・

さすが!解ってくださり嬉しいです☆

メドネア市民がなにか企んでいることはずっと前から勘づいていた中央政府ですが(気球を飛ばしたエルシカの両親を事故に見せかけて殺害してからいつかは報復してくると踏んでいましたが)、今回のフリーダンたちとの戦闘の噂を聞いたら必ず動きを見せるだろうと予測していました(大小の規模に関わらず首都で戦闘行為が生じたのは数十年ぶりです。中央官権は情報統制を敷きましたが逃げるシェザードたちの目撃情報があったことから分かるように統制は失敗しています)
ここらへんは後程ルアド・マーガスが本編で説明しますがもう私から説明しちゃいます(笑)

中央政府はマーガスに、この失態を埋める策としてメドネア市民を煽動し「一連の事件は空の国とは関係なくメドネア市民によるゲリラ活動だった」とすることで幕引きさせるように指示を出します。

そしてシェザードたちを追う名目で捜査班を再編成した時、クロフォードという軍属の捨て駒をマーガスに授けるのでした。

しかしマーガスはそうなることを見越して事前に自分でも捨て駒を用意していました。
それがオブゲン巡査部長と新人のグレッグです。

何故二人を駒として選んだのか?は単純な理由で、重要参考人を拘束せずに家に帰して自分の手を患わせたり、反抗的な態度を取ったからです。
だから二人にはビゼナルあたりで「失策を挽回しようと勇み足で無関係の市民を殺害し怒った市民により返り討ちにあう」という官憲としては最も正義から遠い情けない死に方をしてもらう予定でした。

調度よくシェザードたちがメドネアに逃げたので、じゃあここで殺そう、といった軽い感じで副隊長のミゲルに策を任せたわけです。

何も知らないオブゲンとグレッグは家族を殺され暴徒と化したメドネア市民の中で孤立することになります。

一方でクロフォードはマーガスからデルヤークでの失態(監視ミス)を失望されており、とある暗示(強迫観念)をかけられています。
まともな精神状態では冗談にしか聞こえないその暗示は危機的状況のクロフォードに一線を越えさせ、それがシェザードたちにも大きく影響することになります。

というわけで次話も何卒お付き合い頂けると幸いです!
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜
宜しくお願い致します☆
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