エピソード51の感想一覧

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[一言]
うーむ、何がなんだか分からなくなってきましたね。
生焼け肉様いつもありがとうございます!
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜

更新が遅いうえに複雑になってきて申し訳ありません…
(前作リオン編を書いていた時に次作は複雑にならないようにする、とか言ってましたが無理でした…)

敵かと思っていたマーガスからのまさかの提案です。
一体どういうつもりなのでしょうか。

マーガスが本編中にやってきた行為をまとめます。

・17号遺跡で反抗してきた研究所の所長を逮捕。

・用心棒の履歴書の写真をみて「アシュバル人だ」と断定する。

・「なにか」を知った生徒(シェザード)の家を特定し夜中に官憲を送り込む。

・地下迷宮を通って北区に移動し列車をつかって逃げようとしていたシェザードたちの行く手を阻み、退路を爆破。逃げられたら「政治犯」としてシェザード、ネイ、シュリを指名手配する。ついでに爆破の責任をなすりつける。

・ビゼナル方面に行くことを公言しシェザードたちの予想を誘導する。

・実際の所属が異なるミゲル、オブゲンとハンマヘッド、クロフォードにチームを組ませ、メドネアで劇場型犯罪を起こさせてメドネアの星が蜂起するよう仕向ける。その際にクロフォードを精神的に追い込み必ずネイを殺害するよう細工する。

・アシュバルとの仲介役(魔法を使って翁社護に合図を送れる)を失いイカルと合流するしかなくなったシェザードとリオンを確保。官憲の部隊から離れ単独行動を開始し、シェザードに「イカルに会わせてやる」と告げる。

こんな感じですね。

マーガスは中央官憲の捜査官なのでスパイのような存在であるイカルの目星をつけていたということは考えられます。
しかし名前まで知っているのは不思議ですよね。イカルはロデスティニアでは偽名で通しているはずですから。

じゃあ協力者なのか?と考えると、最初から執拗に接触を試みていることからあり得る話です。しかし、だとするとネイを殺した理由がわかりません。

あるいはイカル本人なのか?
マーガスは黒髪なのであり得ます。が、マーガスにはアシュバル人の印である顔の左側の刺青がありません。魔法で見えないようにしているという可能性もありますが、やっぱりネイを殺した理由がわかりません。

いったいどういう事なのか、それはこの章で分かります。
実は章題がかなりのヒントになっていたりします。

「空無き国の渡り鳥」
渡り鳥とは一体何を指すのか?
ヒントを出しちゃうとそれはイカルの事です。
イカルとは実際に存在する鳥の名前です。
アシュバルから世界各国へ旅立っていく姿から名付けられた通称でした(本編でも本名ではなく通称であることを述べています)

イカルという鳥を調べてみてください♪
その特徴的な鳴き声などを知ることが出来ます。
その特徴を、実は既に本編の中で口にしている人物がいますよ!

次話も何卒宜しくお願いいたします!
次話は少し場所を移動して、ミゲルが何をしているか語ります☆
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