エピソード55の感想一覧

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[一言]
なん……だと……?
生焼け肉様いつもありがとうございます!
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜
6月になりましたね!梅雨のじめじめと急な暑さの繰り返しで大変な月ですね!
体調管理…気を付けていきましょう☆
♪( ´∀`)人(´∀` )♪

やったー!生焼け肉様の裏をかけた!のかな!?(笑)

ずーっと登場しなかったイカル。
登場を引っ張っていたんじゃなくて実はもう登場していたんですね。

イカルは政治の中枢に潜り込んでいるというネイたちアシュバル人の言葉はミスリードでした。
ロデスティニアに潜伏してからは連絡を取り合っていないはずなのに経歴が分かるはずありませんよね。
先代翁社護(やしゃご)はイカルに政治の中枢に潜り込むように命じて送り出したのでしょうが、いくら優秀でも流石に40代くらいでは近世の大国では年功序列やしがらみがあって目立った活躍が出来なかったわけです。
そのかわり捜査官という自由に捜査できる立場でずっと暗躍していたのでした。

これはお漏らしになりますが、最初のほうでリオンを連れて地下迷宮を通り北区に移動したシェザードたちを官憲隊率いるマーガスがピンポイントで待ち構えていたのはリオン、フリーダン、オルフェンスの精隷石の魔力を探知していたからでした。

↑なんと、マーガス(イカル)は魔力を感じる事ができる魔法使いなのです。
※ちなみに翁社護は魔力を見ることが出来る魔法使いです(ただしジウの大賢老のように自由に見ることが出来るレベルには達していません。ブロキスのように、知っている魔力が気脈を震わせた時だけ見ることができます)
ネイは魔力を見ることも感じることも出来ませんでした。
このことからも十把一絡げだったネイたちとは違い、かなり期待をかけられていた人物だと分かります。

そんなわけで、ネイの義眼をエルシカの家に届けるようミゲルに託したのも、そこにいると確信があったからでした。

あと、これはイカル=マーガスのヒントでしたが、ネイは過去編では「寧」と表記していました。
これを加味してイカルを漢字にすると「鵤」となります。
鵤は「渡り鳥」で、「月、日、星」と鳴くと言われています。
メドネアで一仕事終えたミゲルがマーガスに近況報告の電話をしたあと、空を見上げて「月、日、星ねえ」と呟く描写がありました。
これは、もしかしてミゲルがイカルなのでは?と思わせるミスリードでした。
ただ、よくよく見てみるとミゲルが呟いた言葉は月、日、星「ねえ」であり、まるで以前に誰かが話した言葉がつい自分の口をついてしまった風です。
というわけで、このミスリードからも、消去法でマーガスイカル説を匂わせていました。

さて、イカルの正体は分かりましたがまだ何をしようとしているのかは分かりませんね。
リオンのことを魔導人形と言いましたが、それもなんなのでしょうか?
そしてシェザードの命運は?

これらの謎もようやくどんどん解き明かされていきますので次話からも是非是非宜しくお願いいたします☆
o(≧∇≦)o
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