エピソード59の感想一覧

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[一言]
バルドー氏の言うことは深いですね。
生焼け肉様いつもありがとうございます!
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜

バルドーの仲間入りのシーンは今まで引っ張ったわりには実にあっさり終わりましたね。
というのは、一方その頃~…ってやらずに全カットしたからですけど(笑)

バルドーはかつての反乱で仲間たちが次第に増長し、正義の名の下に暴徒と化していった苦い経験があるので仲間選びには慎重になっていました。

そして今回の反乱勢力も必ず自分を利用するだろうと考え監獄に残り、やって来たエルシカと会話します。
バルドーが聞きたかったのはエルシカたちの動機でした。

メドネアの星の動機は本編のとおり仲間の家族を殺された事と中央官憲に目をつけられたかもしれないから逮捕しに来る前にこっちから行ったれ、という短絡的なものですが、バルドーはエルシカの「敵対した官憲や兵士を一人も殺しておらず、民間人に至っては襲ってすらいない」という訴えを聞き、エルシカが自分の本意を酌んでいると観取します(でも脱獄犯は殺しちゃってますよね。この件は後にどうするのかちゃんと語られます)。

エルシカが口を酸っぱくして皆に守らせていたのはこの為だったわけです。

若かりし頃のバルドーが急に革命を止めて自首した理由は尋問を以てしても語られることはなく様々な憶測が飛び交いましたが、その理由は前述の通り仲間の手がつけられなくなったからで、当時は理念を同じくする同志がいなかったのが敗因だとバルドーは考えていました。

その点エルシカはまだ年若いのに大人たちをまとめあげるリーダーシップを持ち、相手が何を望んでいるのかを分析して合わせる知能もあり、この者になら後のことを任せらると思ったわけです。
革命は短期間で済んでもその後の社会構築には何十年もかかりますからね。

そんなわけであの台詞はバルドーの人生と理念をぎゅっと縮めた台詞でした。
深いって言って頂けて嬉しいです♪
♪( ´∀`)人(´∀` )♪


次話ではシェザードとマーガスが対峙し、マーガスのやろうとしている事やリオンの素性が語られます。

次話も何卒宜しくお願い致します☆
ヽ(*≧ω≦)ノ
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