エピソード66の感想一覧

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[一言]
なんだかんだで妖怪爺さん以外は割とみんないい人ですよね。違う出逢い方をしていればあるいは……
生焼け肉様いつもありがとうございます!
。・゜・(ノД`)・゜・。


あ…ありがとうございます!
そう感じてくださって嬉しいです!

みんな、自分の立場を精一杯に生きている普通の人です。
敵まで思いやる余裕がないだけですが、それって残酷ですが当たり前のことですよね。


貧民街のおじいちゃんたちによってシェザードが逃がされていなければシェザードはマーガスと先に出会い、マーガスとフリーダンを引き合わせていたかもしれません。

そうなったらおじいちゃんたちもオブゲンもクロフォードもミゲルも死なずに済み、シェザードとグレッグは指名手配されることなく、学校が襲撃されてアレックスがレ○プされることはなかったでしょう。

エルシカたちメドネア市民も家族を殺されて反乱を実行に移すことはなく、バルドーは生涯を檻の中で過ごしたに違いありません。

ただしそうなればネイとシュリはアシュバル復権の刺客として敵になっていましたね。

ちなみにどちらの運命でもネイは使命を果たせずに死にます。
彼女はアシュバル復権のために地獄のような思いで歩いて来ました。使命を捨てて第2の人生を歩んでいたマーガスを許してしまえば同胞を食ってまで為し遂げようとした自分の決意を否定してしまうことになりますからね。
敵対は免れず、マーガスは翁社護に報告されることを恐れてネイをどのみち生かしてはおかなかったはずです。

では運命の戦犯はおじいちゃんたちでしょうか?

余計なことをしてくれたものですが、おじいちゃんたちはリンドナル侵攻で国に裏切られており政府を信用していないので、夜中に大勢で孫くらいの少年を捕まえに来たなんて知ったら逃がそうとしちゃいますよね。

ではでは、もしもその発端の事件(リンドナル侵攻)がなかったら?
賠償金で国政が傾くこともなく、地方の反乱は起きず、バルドーは決起することもなくマーガスは内乱後のどさくさに紛れてロデスティニアに密入国できていませんでした。

リンドナル侵攻さえなければ。

しかしこれはセレスティニア・ロデスティニアの内戦で疲弊し大国ロデスティニアが弱体化したことで諸国がロデスティニアを食い物にし出したことが原因であり、その起死回生の富国政策が領土拡大(リンドナル侵攻)でした。

ではではでは、セレスティニア・ロデスティニアの内戦さえなければ……。

…………。

どんどん繋がっていきます。
繋がった末のシェザード編でした。

運命に左右されない出会い方さえしていれば、あるいは本当に友好な関係を築けていたでしょうね。
そういうの考えるとあんまりキャラへの愛着とかないほうですけど涙が出てきますね(笑)

さて、あと4話です。
もうシェザード死にましたし終わっているようなものですが、残りわずかですので何卒お付き合いいただければ幸いです!
今月中に終わらせてみせますので宜しくお願い致します☆
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