感想一覧

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[良い点]
制限された文字数で、異国情緒あふれる世界観と、そして娘の激情を描いているのが素敵でした。表現すべてが美しい。
声を出してはならぬ。からのこのラスト……!
また読ませていただきます。ありがとうございました。
  • 投稿者: 繭美
  • 2021年 01月18日 00時32分
繭美さま

感想、ありがとうございます。
なろうラジオ大賞に応募するべく、1000文字で何が表現できるのか楽しんで書かせてもらいました。

かなり限定された文字数でありながらみなさん様々な世界を綴られていて、読み手としても楽しませてもらった企画です(昨年以上に応募数がありまして、そのことにもとても驚きました)

「声」を制限されているからこそ、逆に「音」や「想い」が浮かび上がる。
そんな世界を描けていたら嬉しいです。
[良い点]
とても美しい文章だと思いました。

愛を教えてくれた、かけがえのない人を失った彼女の歌声は、とても切なく心を震わせるのでしょうね。

彼女の、感情の芽生えや揺らぎをとても繊細に表されていて、感動しました。
ペンネコさま

感想、ありがとうございます。
1000文字という限られた文字数ゆえに、最初からクライマックスという形になりましたが、濃縮された世界だからこそ伝えらえたものがあるのではないかと思います。

人々が排斥ではなく、温かい方向に一致団結することができたなら、彼女は優しい愛の歌をいつか歌うことができたのかもしれませんね。
[良い点]
小鳥と騎士、あの二人のバッドな世界線。あの優しい小鳥の負の部分。
優しいからこそ、閉じた世界の盲目な愛だからこそ、闇が深く美しいです。
素敵でした。
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2020年 12月17日 14時13分
遥彼方さま

感想、ありがとうございます。
たったひとりのためにその身を犠牲にして世界を守るのも愛。
たったひとりのために、その身ごと世界を滅ぼすのもまた愛。

彼女たちの愛情はどこまでも一途で、対照的な結果を生んだものの、結局のところ本質そのものは変わらないのでしょうね。かの王子さまでなければ、受け止めきれない愛だったのかもしれません。
[良い点]
切なさのあまり胸が締め付けられます。
  • 投稿者: TAK
  • 2020年 12月17日 08時53分
TAKさま

感想、ありがとうございます。
なろうラジオに応募ということで、文字数規定により最初からクライマックスだったのですが、彼女の想いが描けていたなら嬉しいです。
[良い点]
朗々と謳いあげるオペラ歌劇のような雰囲気で、
この短い文章の中で、少女の嘆き、哀しみ、
怒りと憎悪が、良く表現されていて、
読み応えがありました。

とても良かったです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 12月15日 08時11分
管理
八割れネコさま

感想、ありがとうございます。
1000文字ということで最初からクライマックスになっているのですが、短いからこそ彼女の慟哭が印象的なものになっているとありがたいです。

世界に終わりをもたらすものが「歌」であり、彼女はまさに歌姫であるため、「オペラ歌劇」という例えかとても嬉しいです。
[一言]
『美しい』です!
世界観も文章も美しいぃぃ!!(*˘︶˘*).:*♡
数ある企画作品の中で群を抜いて神ってます。
素晴らしい作品です。
堪能させていただきました。
あさきやえと様

感想、ありがとうございます。
1000文字という制限と、キーワードの利用。縛りの多い企画だからこそ、それぞれの作者さんの個性が出てきて面白いですね。

締め切りまでにまだまだ作品が増えていきそうですし、最終的に2000作品ほど集まるのかもしれませんね。ますます広がりそうな物語の世界。読み手としても大変楽しみです。
[一言]
石河様の企画作品があることを知っていそいそと読みに来ました。
これはいい声で朗読してほしい…!

「わたし」の一人称ゆえの、彼への燃えるような恋慕の様が感じられます。
読者からしたら恐ろしさと悲しさを感じるところもあるのですが、「わたし」の想いの強さの前では何も言えなくなる…そういう作品でした。
「わたし」にとってそういう世界なのだから、そういう結末になるしかなかった。そうなるべきだった。
そんな風に感じられました。
  • 投稿者: アンリ
  • 2020年 12月12日 22時55分
アンリさま

感想、ありがとうございます。
最初の1行目を特に朗読で聞いてみたいのです。声の職業の方だからこそ、声を封じられるという非道さを静かに表現してくださるのではないかなあ。

一人称は、やはり思いを吐露するときに有効ですよね。
ひたすらにただ語り手の主観だけを吐き出す。思いが圧を感じるほどの重さになるのは、一人称ならではかなと思うのです。

彼女にとっての世界は、そのまま殿下だった。殿下が死を迎えた時点で、すでに彼女の世界は終わっていたのです。ひとりだけで自死を選ばずにすべてを巻き込むほどに愛は大きかったのでしょう。
[良い点]
設定もストーリーも、奇をてらったものではない。
なのに、簡単に書けるレベルの作品じゃない。
素晴らしいです。(←他の言葉が思い浮かばない)

1000文字でも、重厚な作品が書けるんですよね。
大きな流れから一部を切り取るにしても、こういうやり方もあるんですよね。

今回も勉強させていただきました。(←まるで成長していない)
ありがとうございます。
狩野生得さま

感想、ありがとうございます。
1000文字以内ということで、ぎゅぎゅっと濃縮したお話となりました。圧縮した世界で、重さや息苦しさを表現できていたら嬉しいです。

今回の企画、1000文字という短さだからこそ、さまざまな表現で奥深い物語が生み出されているように思います。

すでに800件近い応募作品が集まっていますので、締め切りまでに参加総数が2000作品に達してしまうかもしれませんね。

たくさんの物語に触れて、私も勉強いたします。
[一言]
いわゆる生きる意味って「この世界が存在する意味」と同義だからね。かつて「自分の存在しない世界なんていらない」と世界を破壊しようとしたラスボスがいたけど、その気持、私はすごくよくわかる。それが「自分」ではなく「愛する人」である場合なら、尚更かも。
使命を持つ聖女だからこそ、大事にすべきだったんだよな。幸せで幸せで、こんな世界が壊れるのは絶対に嫌だと思い込ませるべきだった(その方がゲスい気もするが…)。そこに目が行かないのは、やっぱり利権とか、私欲とか、人間の業なんだろうねぇ。故に滅ぶべきである、という解釈が成り立ってしまうではないか!
誰にとって何が幸せな世界に存在価値があるのか。考えさせられるお話でした。せつねぇ!

  • 投稿者: 雪麻呂
  • 2020年 12月10日 11時32分
雪麻呂さま

感想、ありがとうございます。
自分と世界を繋ぐもの、自分が自分であり続けるために必要なもの。自分にとっては唯一無二の価値あるものでも、他人から見たらひどくちっぽけなものに見られがちです。

そして我々は、自分の価値観でしか相手の心を想像できません。だからこそ、うっかり他者の心に土足で踏み入れ、大切なものを悪気なく踏みにじることができるように思います。意図的ではなく、相手のためという高尚さを持って行うことさえあるのですから、人間というのは始末におえませんね。

>使命を持つ聖女だからこそ、大事にすべきだったん>だよな。幸せで幸せで、こんな世界が壊れるのは絶>対に嫌だと思い込ませるべきだった(その方がゲス>い気もするが…)。

苦痛を感じさせないように真綿で取り囲み、保護することだってできたのですよね。それをしなかったのはなぜなのか。善意からか。悪意からか。それともそのどちらすらも持たずに、ただ粛々と世界のためにより管理しやすい形で閉じ込めたのか。

それさえもわかった上で、お告げを神様が出しているのだとしたら、神様は最初からリセットボタンに手を置いて見守っていたのかも……(そこまでくると、ちょっぴり意地悪でしょうか)
[良い点]
投稿されてすぐに拝読していたのですが、なぜか感想を書いた気になっておりました(´⊙ω⊙`)!

最初の一文を朗読で聞いてみたいですねえ(*´∀`*)
いいです、好きです、最高です!
このセリフをプロの声で聞いたらきっとぞくぞくしますよね……!
しかも絶対この一文だけで、惹きこまれてしまうと思います!

同じ1000文字なのに壮大で美しくて、だけど憂いや翳りもあって、たまらなく好きです……!
[気になる点]
変更される前はすごい生身の叫び感があって、あとはひたりとした美しさが張り巡らされていて、どっちもすごいです……!
[一言]
読ませていただき、ありがとうございます♪
ラジオで読んでほしい……!

  • 投稿者: 楠結衣
  • 2020年 12月10日 06時01分
楠木結衣さま

感想、ありがとうございます。
改稿前のものも 見てくださっている!
ありがたいやら、恥ずかしいやら。

最初の方は、わりと生々しい感情、単語を入れておりました。手直しを進めるにつれて、雰囲気がより硬質になっているのかなと感じています。

まさに、一行目を朗読してもらいたいんです!
あれをどんな声音で伝えてくださるのかな。聞いてみたい~。声のお仕事をされている方だからこそ、声を封じられた彼女の独白にリアリティが出るような気がします。

しかし現段階で参加数が750作品超なので、なかなか厳しい戦いですよね。これは応募期間終了までに2000作品くらい集まるのではないかしら。
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