エピソード385の感想一覧

ただただひたすらカトリーヌのざまぁなシーンを期待してます。

ユリアの友人、面倒事は御免だと逃げたのかと思ったら、ユリアの両親を呼びに行ってたんですね。なかなか友達甲斐のある御令嬢のようで。
逆にカトリーヌの取り巻きの侯爵令嬢二人の方が、面倒事は御免だと思っていそう。
カトリーヌも自分で思っている（いた？）ほど、貴族たちからは敬われていない感じですね。
実際は皇帝陛下からの寵愛がカトリーヌに向けられていない。っていうのが、アデライーデ（の披露パーティー）との比較で肌で感じてるのでしょうか。
宮廷雀ってそのあたりの空気には敏感でしょうし。
帝都に離宮を賜ったっていうのも、別方向から考えれば……ねぇ、って感じですね。
カトリーヌの行状と、ダランベール侯爵の行いを見て、そう想像する貴族もいるでしょうし。

カトリーヌみたいな子って焦れば焦るほど、自分で自分が嵌る穴を掘りまくるので、この騒動がどう着地するか楽しみです。

ここ数話、全然違うテイストのお話が続いていますが（それもまた良きですが）、この辺の内容と陽子さんとがどう絡むのかとても気になります。
なにかしらバルクを見下した発言とか、妖精のタメ口を無礼！とか言って雰囲気ぶっ壊して（ついでにガラス製品壊したりして？）顰蹙買うのかなぁ。
でもそれじゃあアデライーデ様との直接対決にならないし…

なんやかんやあっても、エリアスとユリアさんには幸せになってほしいですがねぇ。どーなるんだろーー

カトリーヌにとっては、今までにない体験、わが意に沿わない者たちの存在は非常に苛立たしかったことでしょうか。実に勘が鋭いご令嬢ですが、残念ながら自省・自制を会得する訓練は受けていなかったようで。
ここでも、大事にされながら一方ではネグレクトされていた過去が垣間見えるような。それはそれで気の毒ですが、傍迷惑な存在になってしまったもので。
カトリーヌの立場からすれば、優良物件のエリアスも、本人の気持ちは全く自分に向いておらず、ただ大人たちの都合で仕方なく婚約しているだけ、と感づいたことでしょうか。
それならプライドが傷ついたかも知れませんが、それならそれで、祖父の侯爵に疑念なり怒りなり向ければまだしもなのですが。
今後は立場の弱いユリアをいびる方向に向かうでしょうから、自分の足元を掘り崩すようなもので、負のスパイラルまっしぐらですかね。
以前陽子さんが、
＞--確かに親族の冠婚葬祭で子供がやらかして、後々親の躾がどうのと言われるけど国レベルだとヒソヒソ話くらいじゃ済まないって事よね。
と考えていましたけれど、カトリーヌの場合は、親の躾がどうのと言われる可能性が無いことの方が問題なのでは。
（もしかして、自分の態度がよろしくない？）
とか考える機会なんて、全く無さそうですから。

ユリアの方は、労ってきたり恩着せがましく「良縁」をあてがおうとしたりするカトリーヌにどんな気持ちでいることやら。なんとも気の毒でサンドバッグでも差し上げたくなります。
そういえば、この後のことになりますが、前回の
＞ここはダランベール派閥の伯爵家主催の茶会で、主催者の伯爵夫人と令嬢もヒヤヒヤとした顔で事の成り行きを見守るしかなかった。
という伯爵夫人と令嬢は、ユリアの人となりをご存じなのかどうか。
まさかとは思いますが、ユリアが実は見かけによらない武闘派で、
（カトリーヌ様、それ以上彼女を刺激しないでください。主に、貴女の身の安全のために）
なんて考えていたことも、想像したくなります。

そして、カトリーヌの取り巻きの皆さんには、「どうもお疲れ様です」と言うしかないでしょうか。彼女らの中に「影」が混じっていて
（ああもう、面倒くさい。この皇女、バッサリやってしまいたい）
なんて思っていたりしないと良いですけれど…。

ユリアは紅○女にはなれないみたいですね（笑）
まぁ、今でも好きな人の前で結婚の話をされるのがイヤなのはスゴく分かりますが、カトリーヌの前では頑張って女優になって下さいね。
……エリアスは、もっと演技をガンバレ！！
エリアス『紅○女にオレはなる！！』

政治の駆け引きというか、足の引っ張り合い…駒も賢くないと駄目ですね。何も考えないように培養されて本人も疑問持たずに来るとカトリーヌさんみたいになるのでしょうか。不憫な気がちょっぴり。でもやっぱりやっておしまい！あらほらさっさ！で陽子さんにやって欲しい。物量では大国に負けても人材や知略でダランベール侯爵をボッコボッコにして帝国貴族に衝撃を与えてください。
エリアス、カトリーヌ、陽子さんがどんな対面になるのか楽しみです。
現実世界では寒天使ったお菓子の季節ですね。百貨店にいい値段の琥珀糖を見かけるたびに陽子さんを思い出します。