エピソード388の感想一覧

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……エリアスの逆襲が始まる。
12時の鐘が鳴ったら魔法が解けちゃいました。

エリアス的にはカトリーヌとの閨事は、あくまで『貴族の義務』であって、それがなければカトリーヌなんぞ抱きたくない。って気持ちが全身から滲み出てる感じなのでしょう。

カトリーヌ、精神的にあまりにも子供すぎ。幼児の癇癪はまだ温かい目で見守ってあげられますが、流石にこの齢になると……
生まれた環境が悪かったって多少同情してしまいますね。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありがとうございます!

>12時の鐘が鳴ったら魔法が解けちゃいました。
そうなんです。。
12時の鐘は、その象徴なんです。

>カトリーヌ、精神的にあまりにも子供すぎ。
そうなんですよね。
親からは精神を育ててもらえなかったカトリーヌなんですね。
一応ちゃんとマナー教師はついて、教師は教師の権限内で教えてはいるのですが
心を育てるのは、教師ではなく親でからですね。。。
一応ギルビットは貴族女性としてって、ギルビットにとっての価値観を教えてはいます。

ただ、ギルビットは側妃で夫人ではないですからね。。母親の考える幸せと娘の幸せが違っていた。。。

そこは同情する余地がありますね。

更新を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月27日 13時50分
罵倒やら打擲やらは、カトリーヌの側からしか出ておらず、エリアスは終始丁寧に応対していますが、見事なまでの「ざまあ」展開でしたね。

>その時、初めてカトリーヌは理解した。
>エリアスにとって自分は特別でもなんでもなく、ただ政略の相手こまとしてしか見ていないことを。
カトリーヌの勘の良さが、ここでは因果応報として彼女の胸にグサグサと刺さってきたでしょうか。
その勘の良さが、ユリアだけでなくエリアスの本心に対してももっと早くに働いていたら、と思ってしまいます。
今回ここまで地雷を踏みまくった以上、エリアスとしても当主としての義務以上のことはカトリーヌに何一つ配慮し無さそう。

仮面夫婦の夫の方が、本当に愛する人を第二夫人に、というのは、貴族にならあり得ることでしょうが、ユリアをその座に就けることなど、エリアスには考えられないのでしょうね。
ユリアの誇りのためにも、物理的な危険回避のためにも。
これからは、夫婦の一対一、冷え冷えとした生活が続きそうですが、それもカトリーヌが自制できている間のことでしょうか。彼女のトラブルが制御できないほどになれば、影たちが動くでしょうし。
久方ぶりの登場のローズとしては、その方がせいせいするでしょうけれど…。

やはり、カトリーヌへの教育が行き届かなかったのが痛かったでしょうか。ユリアに対する態度には注意を与えていたようですが、本当はもっと以前、つらくあたった侍女やメイドが居なくなっていたときから、注意しておくべきだったかと。
あるいは、祖父や母にしてみれば、とりあえず新公爵家に押し込んでおけば目的達成、とりあえずはめでたしめでたしなのかも知れませんが。
彼(女)ら黒幕のコマとして、後はただ忍従の道しか残されていなさそうなカトリーヌが気の毒です。
もっとも、ここに至るまでのカトリーヌのユリアに対する態度が知れ渡ってしまったなら、侯爵たちはむしろ、耳に届く彼女の悪評にハラハラしどおしなのでは?

>そう、全てはカトリーヌの「バルクへ嫁ぐのは嫌だ」という望みから始まっている。その一言を発端に、さまざまな思惑の糸が紡がれ動き出し、本来あるべきエリアスとユリアの運命の糸は切れた。
一方で思わぬ運命の糸が繋がって、幸せな生活を送れている陽子さん=アデライーデもいるわけですが。
自省のできないカトリーヌでは、
「最初からバルクへ嫁いでいれば、あの幸せはわたしのものだったのに」
からの嫉妬、羨望が見えてきそうです(もちろん、そんな幸せはあり得ないのですが)。
カトリーヌの矛先が彼女に向かいそうですが、どうなることやら。

バルクに行ったときは、今回エリアスに指摘された「貴女はもう皇女ではなくなった」という言葉をよくよく思い出してもらいたいかと。
正妃相手に無礼を働いたら、カトリーヌを愛してくれているはずの皇帝の冷徹さを思い知ることになりそうですから。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありがとうございます!

>罵倒やら打擲やらは、カトリーヌの側からしか出ておらず、エリアスは終始丁寧に応対していますが、見事なまでの「ざまあ」展開でしたね。
ですね。
カトリーヌは、公の場での実際の罵倒(大声やわかりやすいひどい言葉)っていうのはやっていないのですが、見ている貴族女性たちの噂話には尾鰭がつきやすいですからね。

でも、身分の高い皇女が特定の令嬢に対して好意的でない言葉を公の場で何回も言われるって彼女達にとってみれば、察しますよね。

>その勘の良さが、ユリアだけでなくエリアスの本心に対してももっと早くに働いていたら、と思ってしまいます。
ですよね。
最後までカトリーヌは思い違いをしています。

>仮面夫婦の夫の方が、本当に愛する人を第二夫人に、というのは、貴族にならあり得ることでしょうが、ユリアをその座に就けることなど、エリアスには考えられないのでしょうね。
全く考えていないでしょうね。むしろユリアに対する侮辱と受け取っていると思います。

>やはり、カトリーヌへの教育が行き届かなかったのが痛かったでしょうか。
価値観の違いでしょうね。
ダランベールやギルビットにとって、貴族女性の幸せとは「より高位の身分でいること」で精神的なものは二の次でしょうから。現代では少し前の時代の「食べていくために結婚する」に近いかなぁ。

だから
>祖父や母にしてみれば、とりあえず新公爵家に押し込んでおけば目的達成、とりあえずはめでたしめでたし
なんだと思います。あとは跡取りを産んでくれればって思っています。

>後はただ忍従の道しか残されていなさそうなカトリーヌが気の毒です。
ですね。そして外からは丁寧に扱われていると見られているから、余計に味方はいないでしょう。

>カトリーヌの矛先が彼女に向かいそうですが、どうなることやら。
向かうでしょうね。
どうなるか、作者もドキドキしています。

>正妃相手に無礼を働いたら、カトリーヌを愛してくれているはずの皇帝の冷徹さを思い知ることになりそうですから。
周りは全力で回避、防御するでしょうね。
ドキドキです。

更新を楽しんでいただけたら幸いです!


  • 2025年 06月27日 13時43分
ローズは遂に『健康管理の侍女』になっちゃったのですね。
バルクでのマリアとの再会はあるのかな?
それにしても……エリアスは父親から『何を』聞いたのでしょうか?
そして、『形だけの初夜』だったカトリーヌ。
ゲオルグ(フィリップ)との再婚への道が開かれるのか!?
頑張って拒否してくれ、アルヘルム様ー!!
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありがとうございます!

>ローズは遂に『健康管理の侍女』になっちゃったのですね。
ローズは有能なので、一応臨時の侍女として結婚後しばらく仲間の調整とか
報告で小宮殿に来ているみたいです。
体調管理の侍女も2人程入っていますね。

>バルクでのマリアとの再会はあるのかな?
あるかなー、あるといいなーって思っています。

>それにしても……エリアスは父親から『何を』聞いたのでしょうか?
(ΦωΦ)フフフ…。
そのうち明らかに。。

>そして、『形だけの初夜』だったカトリーヌ。
ゲオルグ(フィリップ)との再婚への道が開かれるのか!?
頑張って拒否してくれ、アルヘルム様ー!!
まわりがドキドキのフォルトゥナガルテン訪問ですね。

作者もドキドキしています!

更新を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月27日 13時26分
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