エピソード15の感想一覧

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[良い点]
 この15話が一番、「帝都あやかし屋敷の契約花嫁」の設定に対しての想像が膨らみました。
 まりあさんが、装二郎個人と結婚したという考え方が、大正時代の様々な人の活動が盛んな時であり、まりあさんも家の没落と娘個人を大事にする両親の育てがあったからこそ、相手の個人を見ていたのだろうなと思いました。
 それに、装一郎の今まで双子の弟のほうが長生きしなかったという言葉に対して、そんなことを言ったら、幕府の時代の異国に対して制限交流のままだったらまりあさんは生まれることができなかった。今までなくても外から力を加えれば変化がおきれば未来へつながっていくのだと、まりあさんの身で表しているのではと思いました。
 時代背景と前話までの描写を合わせて読むと私はこのようにつながって楽しかったです。
物語をお楽しみ戴き、嬉しく思います。

感想ありがとうございました。
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