感想一覧
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拝見しました。
文章的には、若干ながら体言止めの多さが気になりました。たまに使う分にはいいですが、あまり多用すると投げ槍な印象を受けます。
ストーリー的には素晴らしい物がありました。愛する人間と引き離された女性の悲しみがよく伝わってきます。ただ、それを強調するのであれば最後は笑顔でない方がよかったです。魔力を得て、常人ができない事ができる様になったとしても、決してその悲しみが癒される事はない――そんなメッセージを最後に伝えてくだされば完璧だったと思います。
執筆お疲れ様でした。これからもがんばってください!
拝見しました。
文章的には、若干ながら体言止めの多さが気になりました。たまに使う分にはいいですが、あまり多用すると投げ槍な印象を受けます。
ストーリー的には素晴らしい物がありました。愛する人間と引き離された女性の悲しみがよく伝わってきます。ただ、それを強調するのであれば最後は笑顔でない方がよかったです。魔力を得て、常人ができない事ができる様になったとしても、決してその悲しみが癒される事はない――そんなメッセージを最後に伝えてくだされば完璧だったと思います。
執筆お疲れ様でした。これからもがんばってください!
- 投稿者: 退会済み
- 2011年 03月07日 00時08分
管理
感想ありがとうございます。
体言止めの多用は物語り臭さを出来る限り取り去って、詩のような雰囲気や冷徹な語り口を意図していたのですが、上手く機能しなかったようですね。
最後の締めの「笑顔」については少々悩んだのですが、敢えて多様な解釈を残すために「狂った笑顔」や「哀しげな笑顔」ではなく単に「静かな笑み」だけにしました。
改めて言いますが解釈は多様です。
魔女は狂っていたのかもしれないし、哀しんでいたのかもしれない。もしかしたら喜んでいるのかもしれません。
これは非常にいい加減な言葉に聞こえるかもしれませんが、私自身解釈に結論は出せていません。
多様な解釈、想像を切り捨てないことで、真白い霧に包まれているような茫漠さを表現したかった。
……と言えば聞こえがいいかもしれませんが、やはりこれは不完全な作品ですね。
作者である私自身が道を示さずに、読者に解釈を委ねる無責任で小説になりきれないまがい物。
これを反省の糧にして精進したいと思います。
改めて、読了および感想ありがとうございました。
体言止めの多用は物語り臭さを出来る限り取り去って、詩のような雰囲気や冷徹な語り口を意図していたのですが、上手く機能しなかったようですね。
最後の締めの「笑顔」については少々悩んだのですが、敢えて多様な解釈を残すために「狂った笑顔」や「哀しげな笑顔」ではなく単に「静かな笑み」だけにしました。
改めて言いますが解釈は多様です。
魔女は狂っていたのかもしれないし、哀しんでいたのかもしれない。もしかしたら喜んでいるのかもしれません。
これは非常にいい加減な言葉に聞こえるかもしれませんが、私自身解釈に結論は出せていません。
多様な解釈、想像を切り捨てないことで、真白い霧に包まれているような茫漠さを表現したかった。
……と言えば聞こえがいいかもしれませんが、やはりこれは不完全な作品ですね。
作者である私自身が道を示さずに、読者に解釈を委ねる無責任で小説になりきれないまがい物。
これを反省の糧にして精進したいと思います。
改めて、読了および感想ありがとうございました。
- 着地した鶏
- 2011年 03月07日 16時54分
[一言]
救いようの無い悲しい話です…。
彷徨っているものの、魔女となった彼女には一本の道を行くしかなかったんでしょうね。
しかし、曲の雰囲気は『朝靄』がピッタリでしたね。
ただ読み進めていくごとに、曲の雰囲気のどこを焦点を当てるかに、私との感性の違いが見られてとても興味深かったです。
鶏さんの場合、「悲壮感」に重きを置いた作品になっていますね。なるほど、聴き直すと確かにそんな雰囲気もありますね。小説を読む前と後では、曲のイメージが変わりました。
こういう風に小説を書くのはとても楽しかったです。
私の勝手な企画に乗ってい頂きありがとう御座いました。
救いようの無い悲しい話です…。
彷徨っているものの、魔女となった彼女には一本の道を行くしかなかったんでしょうね。
しかし、曲の雰囲気は『朝靄』がピッタリでしたね。
ただ読み進めていくごとに、曲の雰囲気のどこを焦点を当てるかに、私との感性の違いが見られてとても興味深かったです。
鶏さんの場合、「悲壮感」に重きを置いた作品になっていますね。なるほど、聴き直すと確かにそんな雰囲気もありますね。小説を読む前と後では、曲のイメージが変わりました。
こういう風に小説を書くのはとても楽しかったです。
私の勝手な企画に乗ってい頂きありがとう御座いました。
感想ありがとうございます。
うむむ、書いている間は気にも留めてませんでしたが、確かに悲壮感が漂っていますね。
サイモン&ガーファンクルの「詠唱」の影響が強かったのかもしれません。
こちらは歌詞の方に重点を置いた感じになりましたが、中ノさんの作品の方は曲に重きを置いているので、こういった違いも面白いですよね。
実に面白い企画でした。
また次の機会があれば参加させて頂きます。
うむむ、書いている間は気にも留めてませんでしたが、確かに悲壮感が漂っていますね。
サイモン&ガーファンクルの「詠唱」の影響が強かったのかもしれません。
こちらは歌詞の方に重点を置いた感じになりましたが、中ノさんの作品の方は曲に重きを置いているので、こういった違いも面白いですよね。
実に面白い企画でした。
また次の機会があれば参加させて頂きます。
- 着地した鶏
- 2011年 03月06日 16時11分
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