エピソード11の感想一覧

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[良い点]
何時も更新ありがとうございます
[気になる点]
何故レーダーは銀河が急降下してくるまで気づけなかったのでしょうか
  • 投稿者: 蓮菖
  • 18歳~22歳
  • 2022年 08月01日 18時36分
 ご感想、ありがとうございます。

 作中におけるバンカーヒル被弾は、あとがきでも申しましたように史実のフランクリン被弾をモデルとしております。
 史実フランクリンはレーダーで銀河(ないし彗星)の存在を捕捉していましたが、友軍機と誤認していたと言います。
 拙作でもその説をとらせていただいたため、銀河は急降下に成功したということにしております。

 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
[良い点]
仮想戦記好きなら皆があこがれる夢の対戦「烈風vsヘルキャット」が実現しましたね。
とはいえ、熟練度MAXの烈風一一型(対空+12)が相手では、さすがに熟練度がほとんど付いていないF6F-3(対空+8)には分が悪いようですね。
[気になる点]
一式陸攻にとってフリッツXが重いなら、深山を使えばよいのでは? と思いました。史実では駄っ作機の烙印を押された機体ですが、この世界ならドイツの超技術でエンジンと油圧系統を取り換えて名機になるはず。
そこまでするなら素直にDo217を輸入しとけと言われそうですが。
  • 投稿者: 泥水貞樹
  • 30歳~39歳 男性
  • 2021年 07月09日 23時52分
 いつもご感想、ありがとうございます。

 さて、深山の件ですが、これについては第五部にて連山を装備した神雷部隊を登場させる予定でした。もちろん、ドイツからの技術導入によって実用化にこぎ着けた、という設定です。
 史実での連山の初飛行が昭和十九年十月ですから、半年から九ヶ月ほど初飛行が早まればマリアナ決戦での実戦投入は可能だと考えております。

 しかし一方で、この第四部の時期は昭和十九年五月です。
 深山に搭載されていた護発動機の不具合がドイツからの技術導入で解消出来たとしても、昭和十九年の二月頃まで陸海軍がアルミニウム配分問題で揉めていた以上、五月の段階で五十機近い四発機を揃えるのは、当時の日本の工業力では不可能でしょう。
 また、深山は発動機などの機械的な問題の他、機体そのものの設計に難があった以上、いかにドイツからの技術導入が可能とはいっても、海軍もそこまでして実用化させようとは思わないでしょう。
 やはり、連山の開発の優先するよう、中島飛行機に命令するはずです。

 そして、史実でもフリッツXの母機となったDo217を海軍が輸入するかどうかという問題ですが、試験的な輸入はするかもしれませんが、実戦配備まではしないと思います。
 まず、発動機の生産、互換性の問題があります。BMW発動機そのままでは現地での整備のための予備部品などまで輸入する必要がありますし、ライセンス生産するにしても工場の生産ラインを切り替えるための時間と労力を浪費することになります。
 発動機を日本製のものに換装するにしても、再設計などでやはり時間と労力を浪費します。
 海軍では銀河が、陸軍では飛龍が実用化されている以上、Do217を輸入して実戦配備する可能性は低いと、筆者は見ております。
 これが、戦車のように日本のものと性能が段違いならば大量輸入するかもしれませんが、銀河や飛龍で代替可能ならば、わざわざ予算を捻出してDo217を輸入するだけの利点が日本側にはないのです。

 あとは単純に、Do217の部隊に「天雷部隊」と名付け、米艦隊攻撃をさせるなど情緒に欠けるという物語的理由もあります。
 やはり、史実の「神雷部隊」の無念を物語の上だけでも晴らさせてやりたいという筆者の願いからすれば、この攻撃は一式陸攻で行わねばならなかったのです。

 長々と持論を述べてしまい、申し訳ございません。
 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
[一言]
更新ありがとうございます!
というか、更新されてて驚きました……
 お待たせいたしました。
 このような拙作ですが、お楽しみいただけたならば幸いでございます。
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