エピソード17の感想一覧

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[良い点]
いつも楽しく読んでいます!更新とても楽しみです!
[一言]
勝手にアメリカ側の主人公ポジだと思っていたハルゼー提督がここで退場したのが驚きました。これからの展開も楽しみです。
 ご感想、ありがとうございます。

 私といたしましては、日本側主人公は誰、米側主人公は誰、といった感じで特定の人物を主人公に据えているわけではございません。
 あえて言うならば戦艦大和が「主人艦」ではあったりしますが、第二部、第三部と登場していないので、やはり戦況全般を描いていると申した方がよいかもしれません。

 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
[良い点]
大和や武蔵だけではなく、戦艦を雷撃した水雷戦隊、水雷戦隊の突撃を援護した重巡部隊、どの艦もそれぞれに活躍しているのが良いですね。すべての艦が戦力を無駄にすることなくうまく連携して米海軍を攻撃したからこそ、この勝利がもたらされたのだということが良く分かります。
第7話の時点ではあんなに強そうだった米海軍が、終わってみると史実レイテの日本海軍のごとき悲惨な状態に。いや、栗田提督は史実では撤退しましたから、ハルゼー提督が撤退しなかったぶん日本海軍よりもっと悲惨かな?
米軍の戦艦がこれだけ沈んでしまったら、モンタナ級を10隻くらい建造しないと埋め合わせできないのでは?
そして総統閣下は「なんで黄色人種のくせにあんなにいい戦艦を持ってるんだ! チクショーメー!!」とか言ってフリードリッヒ・デァ・グロッセとフォン・ヒンデンブルグの建造命令を出してるんじゃないでしょうか。
もちろん日本海軍も信濃を戦艦として建造するでしょうし、甲斐と紀伊と尾張も建造して、さらに播磨を建造して、戦後も大艦巨砲主義の時代が続くという戦艦好きにとっては天国(そして各国の財政担当者にとっては地獄)のような世界に。
[一言]
結果そのものは今回も日本海軍の大勝利ですが、史実の山城の貧乏クジに加えて金剛の貧乏クジまで引かされた比叡と西村提督がかわいそう。
そしてハルゼー提督もここで戦死ですか。彼がいないと、米海軍はなかなか積極攻勢できなくなりそうですね。
  • 投稿者: 泥水貞樹
  • 30歳~39歳 男性
  • 2022年 02月20日 10時51分
 いつもご感想、誠にありがとうございます。

 マーシャル沖海戦は、「理想的な漸減邀撃作戦」を意識して描いた点もあります。
 潜水艦と航空機で米艦隊の戦力を削いでいき、最後に戦艦同士の砲撃戦で決着を付けるという、日本海軍の理想を描きたかったのです。
 栗田艦隊とハルゼー艦隊が邂逅した時、戦力的には若干栗田艦隊の方が上回っていたのは、そうしたことを意識していたからです。
 ハルゼーとしても後ろに輸送船団が控えていますから、引くに引けない戦いの中に斃れたといった感じでしょう。

 米新鋭戦艦の損害は、ノースカロライナ級、サウスダコタ級全滅、アイオワ級半減と、大和や武蔵の所為でとんでもないことになっています。
 モンタナとオハイオの竣工まで国民感情が持つかどうか、ルーズベルトも頭が痛いことでしょう。
 ヒトラーも妙な対抗心燃やしていそうですが、フリードリヒ・デア・グロッセ級を今から建造しても物語的には間に合いませんが、戦後世界では大和型やモンタナ級、ライオン級などと併せて「新ビックセブン」ないし「マジェスティック・トゥウェルブ」と呼ばれていそうではあります。

 日本の財政に関しては、賀屋興宣さんに頑張ってもらうとしましょう。

 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
[良い点]
いつも素晴らしい仮想戦記をありがとうございます。
日本側に史実よりもう少しうまくやれていたら、というのは少し齧った人間ならやはり考えるので、そういう観点からいつも楽しみにさせてもらってます。

大抵の仮想戦記ではなんだかんだアメリカが海戦で敗けてもハルゼーって生き残ってるイメージなので、ハルゼー戦死は結構驚きました
[一言]
この状態だとアメリカの太平洋での反攻は当面は無理そうですかね。
アメリカ側は機動部隊の再建もながら、戦艦部隊が壊滅しているので、仮に上陸しようとしても艦砲射撃で吹き飛ばされる可能性を考えたら日本の戦艦突入を止められる戦艦部隊が再建されるまでは反攻は海兵隊や陸軍が承諾しなさそう。
ただそうなると、ミズーリとウィスコンシン(修理はかなり掛かりそうですが)しか新鋭戦艦がいないので、最低でもモンタナ級戦艦が就役し始めてから?(ガダルカナルの大損害を見ると、建造続行されている?)
アメリカといえどモンタナ級の建造は手間がかかるから反攻は45年末以降にはなりそう。
そう考えると、日本としては流されるだろう血とかかる戦費を突くことが対米講和に向けての狙い目となるのでしょうかね
 ご感想、誠にありがとうございます。
 嬉しいお言葉を頂戴し、大変励みになります。

 私も第一部「鉄底海峡の砲撃戦」を書いた頃には米軍のマリアナ侵攻は1944年10月くらいかと思っていたのですが、モンタナの竣工や訓練、太平洋への回航を考えると、マリアナ決戦は1945年以降となりそうです。
 ただ、ルーズベルトは相変わらず大統領をやっていると思います。対抗馬のウィルキーは大統領選直前に急死していますし、共和党自体がこの頃、内部分裂していた状況ですから、敗北が続いていたとしても何とかルーズベルトが大統領の座を維持しているでしょう。

 さて、米側の戦艦戦力ですが、新鋭戦艦はともかく旧式戦艦はまだまだ充実した兵力を持っています。
 ペンシルバニア、ネバタ、ニューメキシコ、ミシシッピー、ニューヨーク、テキサス、アーカンソーの七隻に加え、この世界線では練習戦艦に改装されたワイオミングも現役に留まらざるを得ないでしょう。
 日本側で米側に対抗出来る戦艦が大和、武蔵、信濃、長門、陸奥程度でしかないことを考えると、やはりまだまだ対米戦は厳しい状況が続きそうです。

 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
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