エピソード18の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
「マーシャル遊撃戦1944」編、完結お疲れ様でした。
基地航空隊と戦艦の砲撃戦と水雷戦隊の連携による迫力のある海戦描写を楽しませてもらいました。

そして次はいよいよマリアナ沖海戦ですか。この章では出番のなかった江草隆繁少佐の活躍を再度見られそうで楽しみですが、史実を考えると彼にはここで死亡フラグが立っているんですよね。
史実のような無茶なアウトレンジ戦法はやらないとしても、米軍もこれまで散々痛い目に合わされていますから、史実以上に濃密な対空砲火を撃ってきそうです。
やはりここは、翔鶴と瑞鶴を装甲空母にして、カタパルトを付けて、噴式景雲改と橘花改を載せて、VT信管が反応できないくらいの速度で飛ぶしかないのでは。
[一言]
水上艦艇の損失比だけを見れば日本側の大勝利と言っていい内容ですが、結局は「勝負に勝って試合に負けた」という結果にしかならないのが悲しいですね。
もっとも、未来知識やオーパーツ兵器といったチートがない状態でアメリカと戦っても、絶対的な国力の差という壁がある以上、「勝つ」ことは不可能で「有利な条件で講和する」しかないのですが。
そしてアメリカの国力以上に終戦への壁となりそうなのが日本の国内世論。しかもこの世界ではミッドウェーを除けば大本営発表で脚色するまでもなく戦闘自体には勝ってばかりですので、「なんでアメリカから賠償金を取れないんだ!」と日比谷公園焼き討ち事件の再来になる恐れも。
マリアナで日本に負けてほしくはないですし、作者としてもそんな展開にはしないでしょうが、ちょっとくらいマリアナを占領されてちょっとくらい本土爆撃をされたほうが、日本国民も物分かりが良くなるんじゃないですかね?
  • 投稿者: 泥水貞樹
  • 30歳~39歳 男性
  • 2022年 03月15日 15時10分
 いつもご感想、誠にありがとうございます。

 お尋ねの江草少佐についてですが、恐らく時期的に中佐に昇進しているでしょうから、飛行隊長ではなく母艦の飛行長あたりになっていると思います。
 そのため、母艦で機体の整備なども含めた航空機全般の指揮を執ることになるでしょうから、自ら彗星を駆って出撃ということにはならないと思っています。
 ロマンがなくて私自身も少しがっかりな感じではありますが。

 講和における国内的障害は確かに軍内部の強硬派と国民世論ではありますが、昭和天皇の御聖断さえ下れば忠義に篤い東條首相が命に代えても押さえ込んでくれることを期待しています。
 そしてB29による本土空襲ですが、これはひとまずアリューシャン方面からのものを考えています。
 恐らく、北海道と東北地方は確実に空襲の被害を受けるでしょう。
 その中で、橘花などのジェット戦闘機を活躍させる番外編などは考えております。
 ジェット機の空戦描写をどうするのか、という私の得手不得手の問題も残ってはおりますが。

 今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
↑ページトップへ