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[一言]
まあメンドイから殲滅放置なんでしょうが、恨みとか300万程度なら文化断絶と歴史修正で過去に追いやるのは繰り返された先住民同化の出来事。

エルフも人間も大差無い思考と価値観なのはある種の悲喜劇という・・・・
劣等感の日本と罪悪感?エルフ、互いの自己正当化に強者が生き残った、繰り返さないよう最終決着をつけたのはある意味英断、昔話にすれば善悪哲学論争を時代だったことにして忘却していける。
  • 投稿者: Y.T
  • 2020年 03月03日 23時44分
同化政策ですか……。
不可能だとは言いませんが、だとしても、大人のエルフはもう駄目だったでしょう。
「人間を殺して喰うことを当たり前だと思っている」連中は、もう殺すしか無かったと思われます。
同化するとしたら、物心つく前の子供だけを人間の手で育てることになったでしょうね。
[一言]
この世は弱肉強食!弱者必滅の世界。

食う為に殺す純心にくらぶれば殺す為に殺す者の何と浅ましきことか・・・・
御仏「牛豚人エルフ皆等しい命なり」

まあ仏教は置いといても、てっきり人間食わなきゃ生きられない東京食種みたいなモンと思ったら普通に人並みに食えるとか逆に見終わってから驚いた・・・でもこれだと根絶に家畜化とか日本が相当下劣に成り、畜生と悪鬼の違いでしかなくなる、同胞が現代日本人なら半ば自分か棄民政策だったし・・・・
指導層処刑と反抗分子粛清による大陸植民地化と人種隔離政策的統治による文明化があるべき対処だったのかな(・ω・`)

アウターゾーンの犬宇宙人の話も懐かしい・・・・

  • 投稿者: Y.T
  • 男性
  • 2020年 03月03日 22時16分
言いたいことは解りますが、その種の「文明的な」対処など、通じる相手ではありませんでした。

根絶や家畜化までやる必要は無かったかもしれませんが、徹底的に叩きのめして自分たちの愚かさに気付かせない限り、自分たちの非を認めさせない限り、どうにもならない連中だったのです。

そして厄介なことに、こいつら、自分たちのしていることが悪だなどとは夢にも思っていなかった。
それゆえ、自分たちの非を認めることも、まず有り得なかった。

「人間という名の家畜」をこいつらから取り上げ、どこかに隔離したとしても、逆恨みするだけだった可能性が高い。そう思いませんか?
[一言]
もしも神がいたら、エルフの神に対し日本とイギリスの神が厳重抗議してそうですね。と言うか他人事ではないため、地球上の神全てがやってそうです。

エルフの神も「6千年目こぼししたが、こりゃあ駄目だ」として大日本帝国を召喚するように干渉したのかもしれません。
  • 投稿者: シント
  • 2019年 07月08日 13時49分
>エルフの神も「6千年目こぼししたが、こりゃあ駄目だ」として大日本帝国を召喚するように干渉したのかもしれません。
「過去から来たエルフ」で、大日本帝国の警察官が言った、第3のケースですね。
 その場合、エルフたちは「真の意味で、神に見放された」ことになります。
[良い点]
凄く面白い二次創作でした。あの3人組に天罰が下ってすっとしました。
[一言]
アウターゾーンの犬系宇宙人の話憶えてます。懐かしいですね。

一般的ファンタジー世界のエルフが人食いエルフを知ったら名前と姿形が似ているだけの別者、と言いそうですね。
  • 投稿者: シント
  • 2019年 07月08日 00時23分
>あの3人組に天罰が下ってすっとしました。

本当のところ、「末路」の後書きで書いた通り、あの3人組にはあれでも到底報いとしては足りないのですけどね。

>名前と姿形が似ているだけの別者、と言いそうですね。

そう、まさに別者なんです。と言っても、その設定を作ったのは私ではないのですが。
[良い点]
因果応報がきちんと描かれててスッとしました。
[一言]
『自分にとって当たり前のことを疑わないことの、愚かさ』ですか。なるほど言われてみればまさにそれですね。

エルフにとっての常識が、人間にとっては常識外、地獄そのものである。想像力を働かせなかった結果、報いを受けたということですね。 テーマは伝わりました。
  • 投稿者: 里奈使徒
  • 男性
  • 2016年 10月04日 21時56分
捕捉しておきますと……。

>>エルフにとっての常識が、人間にとっては常識外、地獄そのものである。想像力を働かせなかった結果、報いを受けたということですね。

 まさにその通りなのですが、たとえ想像力をはたらかせたとしても、想像力が及んだとしても、結果は同じだったでしょう。エルフたちが、自らの行いを改めることは無かったでしょうから。
 なぜなら……この世界のエルフたちは、「エルフは、人間より絶対に優れている。魔法が使えない人間は、エルフに絶対に劣る」と、信じて疑いませんでした。
 それゆえ、「エルフが人間に負けるはずがない。そのようなこと、絶対に有り得ない。有ってはならない」と、信じて疑いませんでした。

 それ以上に、「我々エルフは、神に選ばれた種族である。神は常に、我々エルフの味方である」と、信じて疑いませんでした。
「人間がエルフに勝つなど、神が許さない。人間がエルフを殺すなど、人間がエルフと対等になるなど、神が絶対に許さない。許すはずがない」と、信じて疑いませんでした。

 自分たちが神の寵児だと信じるなんて、神が常に自分たちの味方だと信じるなんて、考えようによっては傲慢の極致、これ以上の傲慢は有り得ません。
 それゆえ、「ダイニホンテイコクは我々より強い。我々は、ダイニホンテイコクには勝てない」と知った時には、もう何もかも手遅れ。滅ぼされる以外に、いかなる道も有り得なかったわけです。

 なお裏設定では、エルフが「家畜という立場」から解放されるのは200年後、「かつて人間を食べたことのあるエルフが、すべて死に絶えた後」です。
 もちろん、その時には魔法に関する知識はすべて失われていて……。それゆえ、肉体的に脆弱なエルフは、身体能力に劣るエルフは、人間の下から抜け出すことはできません。
 永遠に、人間に虐げられるしか無い。人間より劣る立場に甘んじるしか無い。それがエルフの運命です。
 そういうことです。
 人は普通、自分にとって当たり前のことを疑ったりはしません。でも、自分にとって当たり前のことが、他の誰かにとってもそうだとは限りません。
 そのことにさえ気付けば、『自分にとって当たり前のことを疑わないのは、愚かなこと』だと、気が付きそうなものですが……。

 この物語のエルフが気付かなかったのは、おそらく、『自分たちのそれとは異なる価値観や考え方に、接したことが無かった』からでしょう。
『自分たちのそれとは異なる価値観や考え方が存在すること、それ自体を知らなかった』からでしょう。

 そして現実に目を向ければ、イスラム原理主義者の振る舞いなども、これと似たようなケースではないかと考えられます。
 もう一つ、エリザベスの振る舞いも、ある意味で、これと似たようなケースかもしれません。

追伸
 商業出版された方から、「すごく面白かった」と言っていただいたこと、感謝しています。
[一言]
拷問描写は蛇足に感じました。
この人たちは、人を襲った熊なんかもわざわざ手間をかけて苦しめるてから殺しているんでしょうか?
普通は鉛玉でさっさと息の根を止めると思いますが。

高い知能を持っているとはいえ、資源にもならない害獣ごとき、淡々と効率的に駆除すれば良いのでは?
  • 投稿者: 盆暗男
  • 2016年 08月12日 19時16分
 ピンガ様作の原作の方を、読んでもらえば解ると思いますが、あの3人組に対しては、ただ殺しただけでは、『報いが来た』ことにはなりません。

 なにしろ、自分たちを助けてくれた人間に対し、「エルフと対等になろうとした」と言うだけで、平気で恩を仇で返すような連中ですからね。

 だからこそ、こういう悲惨極まる死に方をさせたわけです。正直、あの3人組に対しては、あれでも到底、報いとしては足りないと思っていますよ。
[一言]
人間を食うエルフとは斬新で凄い
続きが読みたいw
 続きの構想が、無いわけではないのですが……。

「if編2─『別の大陸に、人喰いでないエルフがいたら?』─」という話が。

 まとまらなくて、困っているんです。

追伸
 なお、「人喰いエルフ」という設定は、私が作ったものではありません。
[一言]
エルフに怒るというよりゾっとしましたね。

牛や豚が人間並みの知性を持ったら、自分たちがエルフの立場にならないとは言えませんし。
藤子先生の短編漫画「ミノタウロスの皿」を読んだ時のような悲しい気持ちになります。
(牛頭の宇宙人が人間を家畜化している星に迷い込んだパイロットの話。)
あれは食べられている人間側ですら「そういうもの」「食べられるのは名誉なこと」と認識している為に主人公は何もできなかっただけですしねー。

ベジタリアンだって植物にしてみれば、草喰いの化け物でしょうし。

  • 投稿者: KUROKU
  • 2015年 08月01日 22時54分
 まともな知的生命体なら、知的生命体を「喰おう」などとは、考えもしないはず。

 この物語のエルフは、まともじゃなかった。「人間という知的生命体を喰うのが当たり前」という、「まともじゃない教育を受けていた」から、そうなってしまったわけです。

『エルフは人間より絶対に優れている』と、『人間とはエルフのための生き物である。神がエルフのために、家畜として与えた生き物である』と、信じて疑わなかった。疑おうともしなかった。

 彼らにとって、エルフが人間に負けるなど、有り得ないことだった。有ってはならないことだった。

 それゆえ、自分たちより強い人間が現れても、『エルフが人間に滅ぼされるなど有り得ない。そのようなことを、神が許すはずが無い』と、信じて疑わず……。

 結果として、滅ぼされるしか無かったわけです。

 人類は、少なくとも先進国の住民は、そんなことにはならないと信じていますが……。もし仮に、牛や豚が突然人間並みの知性を持ったら、食べるのを止めると、私は信じていますが……。
[一言]
話し合いは作中の描写では無かったと思いますよ。
まあ、週刊誌でページに限りがありますし、基本ホラーでしたから、見せる視点が違いますしね

ざっくりとしたストーリーですが、主人公は家の都合で飼っていた犬を山に捨てに行きます。
その途中、誤って崖から落ちて気絶し、気がついて街に戻ると街が破壊され、二足歩行の宇宙服を着た犬達に人間が連れ去られています。主人公も捕まり強制収容所に入れられます。そこで行われていたのは飼われていた犬達による飼い主の逆指名。
犬型宇宙人は最初飼い犬を解放しようとしましたが、飼われる事に慣れた飼い犬たちは人がいないと生きて行けない様になっていました。そこで宇宙人は犬達に世話をさせる人を選ばせて、選ばれなかった人達は保健所の様に殺処分している事を捕まった人から聞かされます。
そこに主人公の飼っていた犬が現れますが、誰も選ばれず処分する為部屋にガスが充満し始める、という所で主人公は目が覚めます。
崖から落ちて気絶している所を、捨てようとした犬が連れてきた主人公の両親に発見され、さっきまでの事は夢だったと気が付き、犬は引き続き飼われることに。元々捨てることに反対していた主人公は喜び、これまで以上に可愛がろうと決心します。ところが夢の中で強制収容所に入れられる時、宇宙人から主人公の腕に入れられた数字が現実でも入っている事に気が付き、思わず犬を見る所で終わりになります。

保健所での殺処分が問題になっていた時期だったことに加えて、人間の勝手で犬が処分されるなら、人間も同じ立場になっても仕方ないだろう、そしていざ自分がその立場になった時、どう感じるのかというテーマで作られたのだと思います。ホラーとして描く都合上話し合いなど無く理不尽に虐げられる方が合っているのだと思いますね。まあ、エルフと違って完全に見た目からして違いますから(顔が柴犬やハスキー、ブルドックのコボルトが光線銃構えて宇宙服着ています)、話し合いする余地なしと考えたのかもしれませんし、カッとなってついやっちゃったのかもしれません(笑)

確かに一線超えたあとはそれが当たり前になるかもしれないですねー
私はイナゴの佃煮は食べられますが蜂の子は食べられませんし、どっちも無理な人もいますしね。
しかし、神に定められたと言って理由をつけてる辺り、罪悪感の様なものはあったのかもしれませんね。

感想の返信ありがとうございました
 ずいぶんと「非」理性的な宇宙人ですね……。その気になれば、話し合いの余地は充分有ったはずなのに。
 もっとも、その宇宙人たちに言わせれば、「理不尽なのはお互い様」なのかもしれませんが。

>>神に定められたと言って理由をつけてる辺り、罪悪感の様なものはあったのかもしれませんね

 おそらくその通りなのでしょう。だからこそ、『子孫に罪悪感を持たせないために』、神の教えとやらをでっち上げた。
 もっともそれもすべて無駄で、結局は、『自分たちよりもはるかに強大で、なおかつ自分たちとは相容れない存在を召還してしまう』という、愚かな振る舞いが、すべてをぶち壊しにしてしまったわけです。

 それもこれも、エルフたちが、『エルフは人間より絶対に優れている』と信じた、直接の結果でした。
 神の教えとやらをでっち上げたエルフたちは、それが子孫にいかなる運命をもたらすか、想像もしていなかったのでしょうね。
[一言]
なんとなく、ジャンプでやっていたアウターゾーンを思い出した。
犬系の宇宙人が地球で人に飼われている犬を見て、その犬達のために地球人を家畜化する話で当時、幼心に飼っていた犬を大切にしようと思いましたよ(笑)
しかし、意思疎通ができて姿形がほぼ同じ人を食う事に抵抗を持たなかったんですかねー、食べようとした最初のエルフは。
「アウターゾーン」は知っていますが、その話は知りませんでした。
 しかし、その宇宙人、実力行使に出る前に、まず地球人と話し合いを持とうとしなかったんでしょうか?

 ピンガ様の原作の方を読んでもらえば解ると思いますが、この話の大日本帝国は、一度はエルフに「人間を食べることをやめるよう」警告しています。

 しかし、『エルフは人間より絶対に優れている、神によりそう定められている』、『人間とはエルフのための生き物、神が家畜としてエルフに与えた生き物』。
 そう信じているエルフたちは、大日本帝国の警告を、鼻で笑って拒否してしまいました。
 それどころか、軍一つを全滅させられてさえ、『エルフが人間に負けるはずがない』と信じて疑わず……。

 と言っても、この話のエルフは、人間以外にこれといった食料源を持たず、それゆえ、大日本帝国との間に、話し合いの余地など無かったでしょう。
 大日本帝国を召還した時点で、エルフの滅亡は、すでに決まっていたわけです。

 しかし……アウターゾーンのその話の場合、宇宙人の側がその気になれば、話し合いの余地は充分有ったと思いますが?


 一方の、『人間を食べようとした最初のエルフ』ですが……。
 私見ですが、おそらく最初は抵抗が有ったのでしょう。
 しかし、一度一線を越えてしまえば、もう抵抗などほとんど無かったのではないでしょうか。

 そして……意図的に、「後世のエルフたちが、人間を食べることに抵抗を持たないように」したのではないでしょうか。
 そのために、『神の教え』とやらをでっち上げた。そういうことだと思います。
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