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[一言]
ううむ、これは不可解ですね。
続きが気になる!w
ようやく!wミステリーになってまいりました
お楽しみくださいませ。
[一言]
>この後、汽車に乗ってくる三人組の崇高さを暗示している
これは次回が楽しみですね。
感想ありがとうございます。

次の三人組が、まさにテーマの体現者なのです。
賢治先生の哲学全開です。ご期待ください。
[一言]
>「鳥捕りは人生のこと、大切なことについて深く考えていない人、といえるだろう。大切なものがわかってないから、どうでもいいようなことに一喜一憂する……宮沢賢治の考える、残念な人の代表なんだろうね」
なるほど、流石『雨ニモマケズ』の作者( ˘ω˘ )
感想ありがとうございます。

銀河鉄道の夜は、全般的に賢治哲学がわかりやすく炸裂してる感じがします。
ストイックで、美しいけど、ちょっと重いというか厳しいというか(;´Д`)
[良い点]
若く、教師としてまだ拙い辰巳先生との書き分けがキッチリできていて、それでいてやっぱり辰巳先生だなァ、と思わせるところもちゃんとあって。
瀬川先生やっぱりすごいなぁとなんとなく執筆技術方面からわかったようなクチ聞いてみたくなったりもしたけどまぁそれは置いといて辰巳せんせーすてき(*´Д`)
[気になる点]
これ、一部の宣伝とかで本編の序章的な位置づけになってるとこもあると思うんですが、個人的には鷹取美幸についてよく知ったうえで(つまり本編の後で)読んでもらいたいなぁ、なんて一読者が勝手なことを思ったり。
[一言]
この前日譚とか、本編の後日譚とか
時系列ばらばらの短編集的な「別巻」とかでたらすてきですねヽ(゜∀゜)ノ
  • 投稿者: 海村
  • 2021年 01月18日 05時18分
海村さん、丁寧な感想をありがとうございます。


 若いバージョンの辰巳クンは色々と経験不足で、ちょっとビクつきながら行動しています。本編の辰巳センセイとは細かく差をつけてあるところ、気づいていただけて嬉しく思います。でも、まだ自信は無いものの、生徒の心を第一に考えるあたりは、本編の辰巳センセイと共通していたりして。


 さて、本編を読んでからの方が面白い問題……ですよねぇ(;´Д`)という。

 そこは作者としても1番悩んだ点でした。何せ書いた順番が本編→外伝ですからどうしてもその順番で読んだとき、面白く感じられるように伏線やら何やら仕掛けちゃうんですよね。
 でも、考えてみると、最終的な目的は辰巳センセイに触れてくれる人の最大化だなと。そのためには、銀河鉄道から入る人もいていいし、そういう触れ方をした方にもキッチリ楽しんでもらえる作品を作るべきだ、とハードルカチ上げて書いてます。

 あえて今回は順序逆でも楽しんでいただけます!と言う形でPRしています。

 目指せ別館!(・ω・)ですねw
 他のエピソードも、ちょこちょこ構想は……
[一言]
なるほど。この事情は繊細な案件ですね。
感想ありがとうございます。
繊細というか、実際にこういう話の出る現場にいた人間としては、
すごく難しい、という印象でした。

災害の規模も、個々人の傷の大きさも、全ての大人にとっても想定外で……。
まわりも手探りだったなぁ、と思います。
[一言]
そうですよねえ。
当時はこういうお話は沢山あったんですよねきっと。
感想ありがとうございます。
そうなんです。こういう話がいっぱいあったんです。

十年経つと、いろんなことを人は忘れていきます。
でも、今のコロナもそうですけど、大きな災害は一人一人の人生にどうにもならない大きな爪痕を残していく。それに当人は向き合わなくてはならない……なんともやるせない話です。
[一言]
ううん、本当に難しい問題ですね。
これといった正解の対処法はないでしょうしね。
感想ありがとうございます。
これくらいの「空気」の難しさってあるんですよね。
誰も「いじめだ」とは言ってない。
でも、やっぱりそこには歪みがあるんです。

この頃と比べると、今はいじめの定義がより広くなって、
教員も積極的に事情を明らかにして、対応する義務が法的に決まってますので、
少し前進してるのは確かですけども。
[良い点]
こんばんは、瀬川様。

辰巳センセイの実家!!お父さんの再婚相手の翠さん!!
いままで明かされていなかった辰巳センセイのあれこれが出てくるので、辰巳ファンとしてはとても嬉しいのです((o(´∀`)o))

新しいことが入ってくる。by父。
24時間、365日、どんな人にも平等に時間が積み重なって、忘れたいことも、忘れたくないことにも、新しい記憶が乗ってくる。なんだかこの後の本章につながるようなお言葉。父、深し。

それにしても!実習準備が終わってないのに、この落ち着き様w辰巳センセイは大物なのですd(゜ε゜*)
  • 投稿者: 風佳
  • 2021年 01月16日 18時42分
丁寧な感想をありがとうございます。

翠さんとか、最初はもっと出番が多かったりしたんですが、改稿していくうちに割とあっさりした立ち位置になりました(;´Д`)

お父さんは、いろいろ深いといいますか。
本編を読んでいる方には、つながるところがいっぱいですよね。
仰るとおり、忘れたいことにも、忘れたくないことにも同じだけの時間。
それを感じながらの十年は短いのか、長いのか。

実習前の辰巳センセイが余裕かましてる、というのは
私自身、学生時代から塾講師をしていたこともあり、あんまりテンパった記憶がなかったです……。
[一言]
うーん。小学校から持ち上がりの中学校。
この雰囲気。
分かります。
感想ありがとうございます。

わかっていただけると嬉しいです……あの、なんともいえないイヤな感じ。
どうにもならない呪縛というか、軛というか。

大人が入り込めないところで出来ていくんですよね。
[一言]
やはり『銀河鉄道の夜』は名作ですよね!
リアルさと幻想的な部分のバランスが秀逸だと思います!
感想ありがとうございます。励みになります。

銀河鉄道の夜は…未整理の遺稿で見つかっただけに、
原文読むと「ここ要る?」みたいなところも多いのですけども(;´Д`)

でも、全体を貫く雰囲気というか、世界観や哲学は、
宮沢賢治の文学の到達点、という気がします。
ひさしぶりに読み返しましたが、やっぱりパワーあるなぁと。
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