感想一覧

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[良い点]
マッドサイエンティストが実にマッドで好みでした。
科学者は常識なんぞぶっとばして理想を追い求めて欲しいのです。
最後逮捕されてしまいましたけれど、羽場は満足だったのではないでしょうか。
次は、被検体の脳へのダメージを減らす実験をしなければですね(オイ。
  • 投稿者: 夕立
  • 2021年 01月28日 22時30分
感想ありがとうございます!

羽場は多分またやらかすと思います。おそらく。
[良い点]
とても好みの世界観です。特撮変身ヒーローもの、ロボット系SFもの、ダークファンタジー、ヒューマンドラマの良いところどりをしたような作風で、作者さんが楽しく練っているのが伝わってきます。大人っぽくて読み応えのあるストーリーラインですが、あえてコミカライズ原作を狙った方が作品の良さをみせられる気もします。主人公が誰か明確ではなかったのですが、それぞれ個性的で信念があり、魅力的でした。マッドサイエンティスト(?)好きです(笑)
[気になる点]
正直、これは読者を置いてけぼりにしてしまう作品だと思います。寄稿作の中で展開の流れが理解しがたいところは文字数制限ゆえの説明不足と想定しました。が、それはさておいても、読者が入り込みにくいと思います。小難しいSF要素やダークなヒューマンドラマやメリーバッドエンドだからではなく、「キャラの誰にも共感できない」からです。
妄想の世界にいる小鳥遊、「力が欲しいから」と協力したはずなのに闇を暴く側に回りいつのまにか小鳥遊に恋をしていたらしい志賀、動機が不明で「マッドサイエンティストだから?」で納得するしかない羽場……とメインキャラすべてが一般読者と感覚が乖離しているうえ、その真実が後出しででてくるため、『信用の出来ない語り手』になっています。小説本編になれば三人称神視点?どのように描写されるのか分かりませんが……「誰かに憑依して読む」ことができないと小説を楽しめないという層はかなりいます。その人達には、今作品のどこで興奮し感動していいかもわからないのではないかと。
誰か1人に視点を絞り、そのひとはなるべく読者に嘘をつかず、情報の後出しを控えるようにすれば、今作品の読者層は一気に広がると思います。
(それはこの作品の良さを消してしまう気もしますが……)
[一言]
寄稿ありがとうございました。
感想ありがとうございます。

ご指摘の通り、共感できる人物がほとんどいないのは確かに問題です。
いるには居ますが、本線のやや外側なのでプロットにあんまり出てこないのですよね。

ただ、「好き」は伝わったようなので何よりです。
書いていて本当に楽しいプロットでした。
良い機会を頂けて感謝しております。
[良い点]
最初から胡散臭がられていた羽場のマッドサイエンティストぶり、遠慮なく憎めて安心(そこ?)
志賀、「力を求めて」なんてなんとも訳ありそうなライバル然としていたのに、真の目的は小鳥遊への愛!?
いや目的が最初と変わっていったのかもしれないけど、主人公をおいて一人で突っ走る優秀なライバル、いいな~(うっとり)

一番いいのが、存在しない「ミユキ」が、だからこそ土壇場で現れて小鳥遊の助けになるというところ。熱い!!
[気になる点]
(これ誤字かなと思ったのを報告したのですが違っていたらごめんなさい)

羽場の非人道的な実験、性的なものもあったのは実験対象の精神をどうこうするような狙いとか、あるいは羽場の趣味か……どちらにしてもえぐい。
羽場の求める研究結果は、小鳥遊にとっての「ミユキ」のように、欲しいものを具現化させるものだったのかなーと思いました。それなら確かにここまでやろうとマッドサイエンティストなら思うかな……?
[一言]
好みのストーリーでした!
主人公が失ったものはものすごく多いですが……

ミユキがカタカナ表記なのは存在しないからですかね。
ミユキのドッペルゲンガー的な性格の人に巡り会えるといいなぁ。
  • 投稿者:
  • 2021年 01月28日 02時12分
感想ありがとうございます。
そして誤字修正、誠にありがたいです。

少し設定は変わっていますが、基本は王道ロボットものとして作ってみました。
やはりライバルは自分の意思に頑なでなければ!
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