エピソード319の感想一覧

[良い点]
陛下もユリウスのパパだけあってなかなか悪いことしようとしてたな…。
ライアを引いたのだけはちょっとどうなんって感じだけども

[一言]
どう言う話かをある程度わかっている上で読んでもきついものがあった。

リアリティが迫真的なサムシングを感じた。

[気になる点]
それだけ罪を重ねても穢れないのか
こいつらもベリアルドなのでは？

[良い点]
アルフォンス廃嫡＆処刑、イザベラ連座で処刑の危機が、たった2人の男女の報われない愛憎劇から始まっていたこと
派閥の問題でもなく、王家への恨みでもなく、ベリアルドも真っ青な2人の執着が、ここまでの陰謀に発展したことが、逆に年季入っててすごいなとへんに感心をしてしまいました
共感はしませんが、こういう考えの人がいることへの理解はできるので(愛するがゆえに的な)、派閥のためにー！とか叫ばれるより黒幕としてゾクッとします

[気になる点]
コンラッドはライアのことをどれくらい好きだったのでしょうか？
コンラッドがライアに近付いたのは、グレースとの仲介役として利用するためですよね？
自分が貴族派筆頭になるために
その時点では、ライアをアルフレッドの妾にして、自分の子を産ませようなんて考えていなかったような…
でも、本当に愛していたのはオフィーリアただ1人で、雰囲気的にオフィーリアとライアが似てるから身代わりにしようとしたというわけでもなさそう
単純に夜の相性がよくて、夜伽専門使用人としてはけ口にしようとしただけなのでしょうか…

もしそうだとしたら、アルフレッドがライアのあの瞬間に出くわしたことが、ライアの破滅への始まりなのかな、と
あそこで出会わなければ、ただコンラッドを手に入れられずグレースに嫉妬するだけのドロドロで終わっていた可能性も…
まあ、ライアにとっては燻り続けることになるのでどっちもどっちですけど、少なくとも今みたいに処刑寸前にはならなかったのかも(コンラッドが謀反を企めば連座にはなるかもですが)
そうなると、今のこの状況(災厄はともかく)アルフレッドが招いたことでは？なんて…
アルフレッドが、もしコンラッドとの因縁によりただの当てつけでライアに声を掛けたとしたら、それさえしなきゃライアによって家族をぐちゃぐちゃにはされることはなかったのに、と
アルフレッドが黒髪の子をオフィーリア以外に産ませたくて妾を探していたことは分かりますが、ライアを選んだのがたまたまなのか、他に思惑があったのか…アルフレッド側の事情が気になります

[気になる点]
陛下ってもしかして心が弱くてちょっと無能？

[良い点]
　小悪党二人組。他の配役が豪華だったから大事になっただけかぁ。
　ライアさんの捕らぬ狸の皮算用で薔薇色の夢をみて、引き返せなくなってから思い違いに気付き逆恨みしながら突っ走るの、普通の人の？ドロドロっぽくて良いなあと。泣いている時に会うのが若い時分のガーランド侯爵と陛下な辺りはなんかご愁傷さまですけど。似た構図だからライアさん、少しでも陛下に好意を見出す隙があれば侯爵に向けたのと同じように陛下に恋?したのだろうなと、うわぁと思ってました。陛下が作った四角関係?は、中途半端に繋がってるから失恋しきれず煮詰まったような。囮だった？浮気がもう少し早ければ侯爵ごと退場だった気もします。

　アルフォンス殿下にはライアさんのロマンたっぷりの理想の侯爵像が詰め込まれてたからマリアちゃんに行ったのかと、それでもライアさん二号でなくマリアちゃんな所に生温かい目になりました。自分達がモデルの恋物語を自分が監督で美化？して上演しちゃったようなものかぁと。

　侯爵も大階段の女の戦いで、関係前とはいえ名前が欠片も出ない上、ライアさんが侯爵の紹介でお茶会に行っても嫉妬の気配もなさそうで、大抵の社交的な上位の女性には人気無かったんじゃないかな。滲み出た何かが原因で。それで紫の上やろうとしたのかな。

　ライアさんも侯爵もお互いに対し、嫌な方向の選択をだいぶしていても関係が続くので、結婚したらよかったのにと思います。

　祭司ゲルルト、ライアさんとの付き合いは侯爵とどっこいなのに、意識の差(文章量)が残酷ですね。祭司ゲルルトの心情と比べても。
[気になる点]
　禍玉が、全然出てこなかったのですが、ライアさん何だと思っているのでしょうか。てっきりオフィーリアさんの時に盗み出したのかと思ってました。計画的犯行か怪しくなってきた気がして。

[良い点]
> 「最悪な男だな」
> 「馬鹿な女ですね」

　コンラッド、ライアに対して【イザベラの反抗期】の台詞が全て詰まった回。馬鹿馬鹿しいようでいてずっと権勢を保っているのはすごい。悪運の強さもすごい。2人ともストッパーがなさすぎて人外じみているのもすごい。ベリアルドと張り合わなくてもええんやで？　ベリアルドが地位や権力や贅沢に執着したらこんなパターンもあり得るのでしょうか？
　正直いって息子への愛の方が勝っていたのは意外。しかもアルフレッドの子でも構わないだなんて。そこには確かに理解されにくい母の気持ちがあるのでしょうね。その点だけはコンラッドよりマシだけどここまできたら最後まで二人三脚悪役街道突っ走ってほしい。
[気になる点]
　約束していたのにライアが先に第一子を身籠れなかったのは何故ですか？　仮にライアの子の方が黒でもアルフレッド・ライアはユリウス・アルフォンスのように愛せたのでしょうか？
　アルフレッドは地味に元凶なのでは？と思いました。ライアを引っ張り込んだ張本人。コンラッドの気持ちを察していたか不明だけどよりによって最悪の一手。ライアと第一子を作らず、先王にユリウスを認めさせられず、ライアとユリウスの接近に気付かず…何したかったんだろこの人？　命の有効活用（ドヤァ）とはなんだったのか？　となりました。アルフレッド視点も読みたいです。
[一言]
　片や社交、片や有力家門に取り入り、それぞれ能力あるのに勿体ない。どこかで好きな相手への気持ちを吹っ切っていたら別の未来も望めたのに。2人揃って才能の無駄遣いがひどい。

[良い点]
軽快に笑い的トークを入れてくのが好き
[気になる点]
王が何か企んでるのかな
王妃は本当に死んでるのでいいのかな？

シェリエルの実の母とか父は今後登場するのですか？
[一言]
大物なのかと思ったら意外と小物な感じ
物凄く人間臭い黒幕でした
ライアの幸運？が羨ましい
この位運があれば私の人生も楽なのに

子の父親がどちらか分からない話は男性と女性で評価変わるかも？
女性はどの道母親なんでしょうが

とても面白いです
今回の話も、ここまでの話も

[良い点]
うわぁー、ドロッドロ……。予想をはるかに上回ってまた。

こう皆が自分の愛や幸せの為に他人を利用して失敗して、結局全員一番大切なものを失って絶望のどん底なのに死ぬまで抜け出せない、恐怖のお手本のような地獄絵図でした。
めっちゃこわいよー！鹿条様ほんと愛憎ホラーの才能もおありで大変結構なゾワゾワいただきました。
ライア視点なのに、ユリパパママの葛藤や他人を利用しきれてない所も凄く伝わってあぁ……、ってなりました。



ライアが「あなたの子よ♥️」を発動して言うこと聞かせてるのかと思ったらまさかのお前主導かーい。
血の儀式があるから血筋をごまかすのは無理かな？とかいろいろ考えましたが普通に励んでましたね。思考が停止しているのかな。
実情を知ってしまうと罪の重さに比べて内面は小物感が否めない二人でしたね。悪役のミステリアスな魅力がなくなって、欲深で自己愛強めのゲスくてドクズなただの極悪人って感じでとても良かったです。
ぜひぜひ二人まとめて泥に沈めて上げて欲しい。ライアにとっても本望では。
[気になる点]
在りし日のディアモンの麗しの三人の姿がまた涙を誘いますね。
ディオール様のお言葉がディオール様！って感じで笑いました。
以前、ディオールがキャロルの話をしてたとき、オフィーリアのことを忘れているような話し方をしていたような気がするのですが、あれは何だったのだろう？気のせいかな？
[一言]
闇落ちライア回、一本にまとめて下さってありがとうございました！
数回に分けられてたら一緒にうつうつしそうなとても立派なヘドロ回でしたー。面白かった！
ありがとうございました。

[良い点]
托卵かよーー！わあ
しかもライアただのお馬鹿だし
イザベラの父ちゃんに至っては壊れてる

一気にショボく俗っぽくなったもんだね
ユリウス君やセルジオレベルの大物のが黒幕であってほしかったけど、これはこれで。これもよし
いや、ワクワクします。着地点的に

アルフォンス君は踏んだりけったりだなぁ
真相知ったら穢れ落ちしそう
エミリアちゃんの穢れなんて軽いもんっすね
DNA鑑定っぽいものは無いのだろうか？魔力痕とか

ライアはマリアの劣化花畑でした
年月とともにロミオっぽい男と畜生道に迷いつつ
侯爵さんもう半分リタイアしてるし
幸せな未来はないと思うけど、それでいいや

それにしても王家の闇が深いなぁ
ユリウスは天才系に生まれたけれどアルフレッドは
普通の人っぽい
先王とかカチコチの石頭で日本人からすると偏見の塊なんだろうな。閉じた国だわオラステア

こっからの注目するべきとこは政治的判断で
アルフォンスとガーランドの領地をどう守るかかなぁ？
ようやく一皮むけかけてるアルフォンス君に酷な未来は望みたくないものだ
妾の制度もそうだけどオラステアならではの落とし所に落ち着くと良いな
ライアとコンラッドは修羅の道きわめてぶっ飛んでほしいですね。ライアは特に業が深すぎる
どっちもキモいし

とか、色々感想わきましたけど
どんな展開も楽しみにしてますんで
好きなように楽しくお願いいたします