感想一覧

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[一言]
このお題にも拘らず『希望のあるラスト』とても良かったです。

自分もよく嫌なものにはすぐフタをする人間でして、見ない振りをしているだけと云う事実がジワジワ自分を蝕んでいたり身に覚えがありすぎて主人公にとても共感しました。

また人形への憎悪の感情が目に浮かぶように描写されていて、再会することで燻っていた負の感情が晴れて行く様子もすごく伝わってきました。

素敵な話をありがとうございました。
何か見当違いな事を言ってたら申し訳ありません。
  • 投稿者: 一抹
  • 2011年 03月22日 16時48分
 一抹様、感想有難うございます。そして執筆お疲れ様でした。
 いえ、見当違いなんてとんでもないですよ。書いてある事はそのまんま、含みも何も無い薄っぺらい事を自覚できるくらいですので……
 ラストも『希望のあるラスト』なのかどうかは微妙なところではありますが、「私」が逃げずに受け止めるという点を感じていただけたようで幸いです。

 人形への憎悪の描写、に至っては書いている本人が何も考えていません。なのでそう言っていただけると有難いですし、ご指摘いただけると勉強になります。

 素敵かどうかはともかく、少しでもお楽しみいただけたようで何よりです。こちらこそ感想有難うございました。
[一言]
 読ませていただきました。

 ……また若くして両親が死んでしまいましたね。その若い間に、かなり凄惨な人生を歩んできたのだろうと思えました。この後の人生でいいことが待っていればと思います。
 最後に、彼女は今までの自分を振り返り、きっと過去と決別できたのかなと、思いました。

 文章も読みやすく、すんなり読めました。
 こういう話書ければなーと思っていて、書ける方がうらやましいです。

 それでは。
ルーバランさん、執筆、そして参加一番乗り、お疲れ様でした。そして感想有難うございます。

そうですね。人形をどういう位置づけで使うか、というところでベタな過去の思い出に落ち着いちゃったわけなんですが。過去に決別した、と言うよりも逃げずに受け止めた上で前を向いた、というオチになりましたね(書きながら進めたらそこに落ち着いたので……)

文章に関しては、お褒めの言葉をいただき、有難うございます。
自分の文章の癖は「淡々」なんで、足りない部分も多々ありまして、他の方にもご指摘いただいてたりするんですが、読みやすいというお言葉は嬉しい限りです。

また機会がありましたら、宜しくお願いします。

P.S
コメディーとかのノリがわからない私にはそっちの方が羨ましいです……

[良い点]
人形に対する愛情の描写が良かったですね
幼少の頃、終盤の両者共に
[気になる点]
全体的に「私」の感情がもっと描写されていればよかったですね
[一言]
まともに掃除もできない「父」がずっと一人で家に住んでいて、その父が亡くなって戻ってきたのなら、
序盤に少しそれを匂わせていればよかったな、と思います

序盤からしばらく、
暫くだれも立ち入っていない廃屋に何故、戻ってきたのだろう?
と見当違いな疑問を抱いてしまいました


>>娘と別れる哀しさなのか、新生活に邪魔者がついて来ない不謹慎な悦びなのか。

これは無表情という事ですか?
  • 投稿者: 畳上武
  • 23歳~29歳 男性
  • 2011年 03月13日 23時35分
畳上武さん、感想有難うございます。

>>良い点
描写をあまり気にせず書く人間ですので、そう仰っていただけると恐縮です。
同時に、悪い点でも書かれている感情の描写にも気を使っていきます。
私自身が「淡々」と進めるのが好きなものでつい、感情を省いてしまうので……反省します。

>>一言
見当違いな疑問を抱かせたのは私の構成への思慮不足です。申し訳ないです。
仰る通りで「父が私が家を出た後も部屋には入らなかった」的な一文を入れるのを考えただけでスルーしていました。もう少し説明・描写に注意し、構成は練るように心がけます。ご指摘有難うございます。

母の表情については、「私には理解できないし、しようと考えていない」ということで。深くは考えずに読者にゆだねましたが、様々なものが入り交じった表情を、私は理解しようとしなかった、あたりで落ち着かせていただければ……。ってそれを読み取ってもらえないのは私の責任ですが……

ためになるご指摘有難うございました。
機会があるかどうかわかりませんが、次回以降はご指摘を鑑みて、もう少し考えてから書くよう心がけます。
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