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[良い点]
バロウルという摩訶不思議な設定を盛り込んでいるにも関わらず、それにあぐらをかくことなく見事な文章とストーリーを構成していると思います。かといってただの飾りともせず、バロウルをきれいに組み込んでいるバランスの良い作品ですね。
[一言]
ブクマしました。続きも読みます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 06月11日 00時22分
管理
感想ありがとうございます!


この作品はどちらかと言えばバロウルという現象そのものが主人公の様なものである為、常に話の中心に置いた状態で構成している感じですね。
とあるスピリチュアルな宗教話を除き、そこまで専門用語を使わずに説明しよう・話が進むごとに情報を開示していこう、という思惑でキャラクターも配置した様な形で書きました。
何はともあれその試みが上手く働いたようで感無量でございます。

そして、応援ありがとうございます!
完結部分までご愛読いただければ幸いでございます。
[良い点]
似非科学を巡るミステリーとして冒頭を読ませていただきました。感想を見た限り、ある種のイデオロギーや宗教も絡んでくるのは楽しみですね。
今後も読ませていただきます。
[気になる点]
誤字がややあるので改稿した方が良いかもですね
[一言]
レビュー書かせていただきました。ただ感想の方が熟読と機知に富んでいるので、少々焦ったかな。と思いました。
感想、レビュー企画への参加もありがとうございました。
読んでいただき誠にありがとうございます。
まずはちょっとだけ訂正しますが多分ミステリーとして楽しもうとすると後半の展開でおやおやおや? ってなってしまう可能性もあるため、そこだけはちょっとだけ覚悟しておいてください。
作者はミステリーのつもりで書いていなかったりしますから……。
それはそれとして、イデオロギーと言いますか既存の宗教、創作した新興宗教の類も出てきます。
宗教的にどのようにバロウルが関わってくるのかは、ぜひ続きを読んでお楽しみいただければと思います。
また誤字につきましては、何時お読みになられたのか何処まで読まれたのかが当方では把握できないモノの、指摘を戴いた部分に関しては補完済みです。
それ以外の部分につきましては、今週中に完結までこぎつけた後に修正を加えていく予定でございます。
ぶっちゃけますと全体から見て恐らく1%くらいの誤字率はあると思いますのでツッコミは平に……平に……。
それでは今後もこのバロウル世界とのお付き合い、よろしくお願いいたします。
君も腕の一本くらいバロウルしようぜ!
[一言]
なんか嫌な予感してたけどやっぱりか……!
マークスもヴィンセントもミザリーも、全員バロウルの犠牲者だな……
結果的に不幸になっているのが悲しい。
これもひとつのバロウルの進化の為のケースなのかもしれないけど、読んででずっとデカルトの有名な言葉を思い出してた。
銃夢にも通じる哲学がある。
ここまでいくと、果たして人間はどこへ向かって進化していくのだろうか、みたいな。
エヴァンゲリオンの補完にも似てる物かも?
もはや個人は必要とされない時代になっていくのかも知れない。
いやだなぁ……
感想ありがとうございます。
そうですね、この作品のジャンルは一応ホラーですので、後味さんに関しては全体的に犠牲になっていただきます。
果たしてこれは進化なのであろうか……といった部分も踏まえまて一つだけ捕捉しますと、全体でのテーマの一つに「妄執」とか「偏愛」といったものがあったりします。
そもそものきっかけであるブラウ男爵その人がバロウルの開発に「妄執」あるいは執念を抱いて開発している訳ですからね、彼に釣られて利用者たちは何かしらそのバロウルという新技術である種の感情を爆発させてしまっている訳です。
それが結果的にどうなってしまうのかというと……辿り着いた決着の一つがこれになります。ご愁傷様でした、オダブツ。
今後の後味さんにもご期待いただければ幸いです。
[良い点]
『バロウル』絡みの事件に巻き込まれる•解決する。これだけならオカルトミステリー(もちろんそのジャンルも好きだけど)。だがしかし、この小説はその二歩先を歩んでいた!バロウルという物語の核だけを捉えるのではなく、それがもたらした功罪についてフォーカスし、多様な視点から語ることで、バロウルだけでなくこの世界特有の構造も同時に紐解かれているこの感じ…。オカルトでありつつまさに空想科学小説です。
視点の選び方も秀逸でした。世間一般の賛否両論様々な反応、一番恩恵を受けていそうな医療業界…そして宗教!(←ここが秀逸)
バチカンと身体部位交換謎技術…一見関連性薄そうな二つが、読後にちゃんと噛み合っているところ、納得しましたし感服しました。
[気になる点]
ここまで作り込まれていると、本当に細部の細部まで設定が気になりまくりです。
特に、バロウルはどのようにして大衆に広く浸透していったか(生産面、法令面、利権面、様々な観点から)に興味津々です。これからの展開で謎が開示されることを大人しく期待しています。
[一言]
TwitterハッシュタグRTした人の小説を読みに行くより参りました。感想まとめるの苦手でどうしても書き散らす感じになってしまいます。すみません。
最後になりましたが、本作をご紹介して下さりありがとうございました。これからも執筆頑張ってください。
  • 投稿者: mouryou86
  • 2021年 03月24日 21時15分
感想一番乗りの方だ、ありがとうございます!
お礼に令和の甘寧と呼んでさしあげましょう。ヨッ甘寧!
何ともべたぼれされてしまい恐縮です。ほめ殺しの甘寧!

冗談はさておき作者の描写したかった部分を捉えていただき感謝痛み入る思いです。
このバロウルという世界は、もしも2020年代に心霊医療が証明されてしまったら、それが2050年代に至るまで発展できず、しかし大衆に受け入れられた世界が出来たら……というシチュエーションで作られております。
舞台のほとんどはアメリカですが(他国情勢まで描写していたら終わらない為断念)、民間におけるバロウルの印象や拒絶感、気味の悪さや利点欠点など、ある程度表現できたようで安心しております。
視点がころころ変わったり、前半部分に悪乗りの過ぎた話もありましたが、視点変更や文体の変化に関しては自分でも執筆する上での勉強になったと思います。
それを踏まえて、世界観や各人の賛否・印象などの表現が出来ていたようでうれしい限りでした。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
感想をいただいた段階では丁度前半戦が終わったタイミングです。
ここから後半にかけて物語が変質していきますので、お見逃し無いようお願いいたします。
それと、最後にもう一点だけ。
多分作者の人ミステリーのつもりないよ!
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