エピソード58の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[一言]
なんか嫌な予感してたけどやっぱりか……!
マークスもヴィンセントもミザリーも、全員バロウルの犠牲者だな……
結果的に不幸になっているのが悲しい。
これもひとつのバロウルの進化の為のケースなのかもしれないけど、読んででずっとデカルトの有名な言葉を思い出してた。
銃夢にも通じる哲学がある。
ここまでいくと、果たして人間はどこへ向かって進化していくのだろうか、みたいな。
エヴァンゲリオンの補完にも似てる物かも?
もはや個人は必要とされない時代になっていくのかも知れない。
いやだなぁ……
感想ありがとうございます。
そうですね、この作品のジャンルは一応ホラーですので、後味さんに関しては全体的に犠牲になっていただきます。
果たしてこれは進化なのであろうか……といった部分も踏まえまて一つだけ捕捉しますと、全体でのテーマの一つに「妄執」とか「偏愛」といったものがあったりします。
そもそものきっかけであるブラウ男爵その人がバロウルの開発に「妄執」あるいは執念を抱いて開発している訳ですからね、彼に釣られて利用者たちは何かしらそのバロウルという新技術である種の感情を爆発させてしまっている訳です。
それが結果的にどうなってしまうのかというと……辿り着いた決着の一つがこれになります。ご愁傷様でした、オダブツ。
今後の後味さんにもご期待いただければ幸いです。
↑ページトップへ