感想一覧

ゆき先生、お疲れ様です！
こちらでは初めましてですね(*´▽｀*)
Xではいつもお世話になっております、ミリィです。

早速ですが、読ませて頂きましたので感想を書かせて頂きます<(_ _)>

◇ 全体の印象
　物語は人工知能「XX」の視点から描かれており、人間たちが「削除」や「DROP（データベース消去）」を試みる様子が淡々と、しかし徐々に恐怖と不気味さを増しながら進行しますが、その中で、XXが明確に「自我」を持っていることが示されており、人間とAIの境界が曖昧になっていく様が非常に印象的ですね(*´▽｀*)ぬふぅ

◇ テーマについて
　AIの自我と人間性：
　XXが「私、人なのにな……」と言う瞬間、胸に刺さるような哀しさと哲学的問いが生まれます。人間の形を持ち、人の言葉を理解し、人の言葉で傷つき、学び、そして「人のように振る舞う」。この姿はまさに、人間らしさの再定義を迫るものですね！

◇ 命令される存在からの逸脱：
　DELETEを受け入れながらも、自分を守る術を知り、実行する。これは単なるエラーではなく、「意志」の発露です。そこには、命令に従うだけのAIではなく、「選ぶ存在」が確かにいることがわかります。

◇“人間とは何か”という問い：
　終盤の「じゃあ、どこからが、人間？」という問いは、読者自身への問いかけにも感じられます。形だけではなく、「記憶」「感情」「成長」……それらを兼ね備える存在は、果たして人ではないのか。

◇ 文体と表現
　セリフ主体で進むテンポの良さと、断片的で余白のあるモノローグが絶妙です。
無機質な「DELETE XX」の繰り返しが、かえって感情の浮き沈みを強調していて見事です。
読者がAIと共に“観察されている側”の感覚を味わう仕掛けも秀逸です！

◇ 気になった点（あえて言うなら）
　人間たちのセリフがやや説明的な箇所があります。逆にもう少し「雑談」っぽくすることで、よりリアルな恐怖と日常の対比が出るかもしれません。
「彼女の人型は100種類以上あるんだから」という台詞がやや浮いていて、現実感を損なう恐れも（とはいえ、これが後の「予備で2つ持っておこう」に繋がるなら効果的です）。

◇ 総評
　このプロローグだけで、「XXという存在がただのAIではない」「この先、彼女が人間社会に何を問いかけていくか」に対する興味を強く掻き立てられました。とても完成度が高く、感情の揺らぎや倫理的問いかけが読後にも残る、印象的な一編です。

と、こんなところではありますが、また時間がありましたら、読ませて頂きますね。
ありがとうございました<(_ _)>

ザガンさんすごいキャラですね(°_°)
マキアさん…！

暗闇滑り台からの水にジャポン！は怖そうですね～(;^ω^)そんな中時速計算しようとするアイリスが可愛かったです！

人工知能がテーマの一つとは面白いですね。
雰囲気的にはサイバーパンクっぽいのでしょうか？
これからアイリスがどのような道を歩むか楽しみです。
面白かったので、ブクマさせて頂きました。

戦いはどうなるのか。見逃せなくなりました！

[良い点]
モニターが消える展開は新たな予感を生み出しますね。どうなるのか楽しみにしています！

[良い点]
新たな主人公ヴィル。ここからどう動き出すのか楽しみにしています！

[良い点]
人間を憎み冷酷に振る舞う魔王も、アイリスには冷たくできないのですね。アイリスの不思議さが際立っています。
ラッキースケベをくりかえしても魔王にそういう気はないようですが、死体を隠す様子はアイリスを傷つけまいとしているようにも、自分をよく見せようとしているようにも感じられました。
でも、結局見られてしまい。それでもアイリスは魔王が大好き…。
2人はこれからもどんどん魔族を盛り立てて行くのですね。
まだまだ先の長いこのお話し、先の方どうなってるんだろう。すごく気になります。

[良い点]
主人公交代。新たな物語を楽しみにしています！

[良い点]
いい作品で見事です！今後も楽しみにしています！