エピソード17の感想一覧

[気になる点]
信仰を覆すには、それを上回る別の信仰が必要になるんですが…まだそれに気付かないんでしょうなぁ…
[一言]
妹は自分の指に贄の指輪がはまっている事に気付いてないのでしょうねぇ…。
あの聖女就任の儀式、かなりあからさまに生贄の儀式だなぁと思っていたので…。あれ、生贄だから王子の妃ですよ、って順番でしたものね…。

[一言]
　とりあえず。
　妹の言ってること自体は間違ってないでしょう。
　問題は祈りに代わる物、例えば新しい作物・農法・生活手段等を民衆に示せないと、誰も認めてはくれないでしょうね(^_^;)。
　

[一言]
あああ、祈りが言葉のまま祈りだと……。
ある意味現実主義なのですが、強固に続くしきたりにwhy？を考えない浅はかさが。
こういう人種が権力を持つと、安易に梵書してしまったりするんだろうなぁ。自分が無知であると知らないから。

しかし妹ちゃん、キャラクターに厚みがでましたね……！

[良い点]
あちゃー、その「自立した現実性」を持つ民衆には、聖女とともに王侯貴族も不要なことに気づいてない…。
その傲慢さと滑稽さにリアリティがあるね。
主人公や先代聖女が聖女システムの意図に気づき、殉じつつも抗おうとしていたこととよく対比されている。
[一言]
現実にはカトリックへの絶望から宗教改革や社会契約説、ニーチェの思想を通じて王政の打破とともにカトリックは政治から脱落するわけだが…。

[一言]
災害は人の与り知らない処で起きるけれど、災害復旧の知見を得る為に現場に赴くのは必要でしょう。
……災害についての予備知識を持っていれば、の話ですが。（この『名誉聖女』が現場に行っても、復旧や予防の為の助言ができるとは思えないし）

[一言]
まぁ、祈るだけで解決はしないよね。妹の考えもわかるが、飢饉になった時の事を考えていなかったから生け贄にされるんだよね。

今後届く姉の手紙の指示に従えば別の未来もあったろうに。

[良い点]
ノエルの考えていることも一部理が通っているのは事実ですね。先代聖女が歴代の中で異質だったということは、ノエルのような意識を持っていた聖女も多かったのかもしれません。ただ、残酷な現実に安らぎを与えないとするのなら、アリシアのような知識を持たないノエルが、救いを求める国民に一体何を与えていくのか気になるところです。次の更新も楽しみにしています！

[一言]
あー、祈りを本当に祈っているだけ、と考えてたのか。飢饉や飢餓があったのだから視察や調査、それこそ顔繋ぎだってあるのになんというか。