エピソード339の感想一覧

リルエッタの本領は知識や交渉ですね。それは彼女のことを知っている誰もが一目置いています。
ですが彼女は商人としてではなく、冒険者として身を立てたいんですよね。

リルエッタもエルノも、やりたいことに夢中で恋愛にはまだ興味がないんですよね。奇しくも似た者同士の婚約になってます。

ノグランズは後継ぎについて、けっこう真面目にかんがえてますｗ

着替えて一人で領主に会いに来たのも、リルエッタは察しの良さや行動力が表れていますね。
その辺り、キリとユーネをはじめ冒険者の店の面々、そしてノグランズやエルノにも一目置かれているでしょう。

ただ本人からしたら普通に振る舞ってるだけなので、なかなか気づけないかもしれません。

リルエッタはかなり聡い方なのですが、これには反論すらできませんでしたねｗ

リルエッタは貴公子に夢見るお姫さまとは違って、冒険者として自分の力で立とうとしている変わり者ですからね。
ですがそれだけの能力があるということでもあるので、ノグランズは深窓の令嬢より彼女に期待するでしょう。

リルエッタ自身、エルノの良さを十分に理解しつつ恋に落ちていない時点で、普通の淑女ではない自覚があるのでしょう。なにごとにも例外はあるという実例ですので、ちょっと反論できませんでしたねｗ

ちなみにノグランズは優秀な人間が好きなので、リルエッタのことを評価している面もあります。でなければ実績を積ませる策も空回りですしね。

領主もエルノの優秀さは分かっていますが、昔から例外を間近で見ていますので過度な期待はしていないんですね。そのうえで彼が出せる最も無難な解がその例外だったという。

Dランクは冒険者にとって一つの目標になるランクです。どこの町へ行っても一人前として扱われるでしょう。
もしキリたちがなったら間違いなく話題になります。

ノグランズの考え方の元凶がここにいましたねｗ

リルエッタ自身もわりと変わり者ですからねｗ