エピソード20の感想一覧
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[気になる点]
フランス語は当時だとパリでさえ階級や地方、個人で違いがあったり(有音のhをhで発音したり現代のように無音だったり)南仏の「オック語/トゥールーズのフランス語」(こっちはまだ同じロマンス語でなんとか「オイル語/パリのフランス語」の方言と強弁できる)、ブルターニュの「ブレイス語」(こっちはケルト語派でそもそもフランス語とは違う)なんかがある国ですから標準フランス語の普及は急務ではあるのですが、ラジオやテレビという強力な拡散力のあるメディアがまだ出現していない時期ですから、使用状況でどの言葉を使うか切り替わる二重言語状態になる可能性も高そうですね(有名どころだとオーストリア・ハンガリーが「公官庁や公的な場面ではドイツ語(標準)」、私的な部分ではドイツ語(オーストリア方言)やハンガリー語やチェコ語クロアチア語など各民族の母語という状態でした)
フランス語は当時だとパリでさえ階級や地方、個人で違いがあったり(有音のhをhで発音したり現代のように無音だったり)南仏の「オック語/トゥールーズのフランス語」(こっちはまだ同じロマンス語でなんとか「オイル語/パリのフランス語」の方言と強弁できる)、ブルターニュの「ブレイス語」(こっちはケルト語派でそもそもフランス語とは違う)なんかがある国ですから標準フランス語の普及は急務ではあるのですが、ラジオやテレビという強力な拡散力のあるメディアがまだ出現していない時期ですから、使用状況でどの言葉を使うか切り替わる二重言語状態になる可能性も高そうですね(有名どころだとオーストリア・ハンガリーが「公官庁や公的な場面ではドイツ語(標準)」、私的な部分ではドイツ語(オーストリア方言)やハンガリー語やチェコ語クロアチア語など各民族の母語という状態でした)
エピソード20
ご感想をありがとうございます。
実際問題として、公の場所では標準フランス語、家の中や近所での会話では地方言語という二重言語状態が当面は続くことになると思います。
(それこそ主人公が前世で21世紀当時、家の中ではプロヴァンス語を話していて、公の場ではフランス語を話していたようなものです)
実際問題として、公の場所では標準フランス語、家の中や近所での会話では地方言語という二重言語状態が当面は続くことになると思います。
(それこそ主人公が前世で21世紀当時、家の中ではプロヴァンス語を話していて、公の場ではフランス語を話していたようなものです)
- 山家
- 2021年 04月03日 11時48分
[良い点]
長い事領土を争いそれでも国境付近の人々は交流があったりであんまり仲のよろしくないフランスとドイツはお互いにあなたの言葉はドイツ(フランス)訛りが酷いねと言うそうです。
長い事領土を争いそれでも国境付近の人々は交流があったりであんまり仲のよろしくないフランスとドイツはお互いにあなたの言葉はドイツ(フランス)訛りが酷いねと言うそうです。
エピソード20
ご感想をありがとうございます。
実際、言語の違いは色々と不仲をもたらします。
実際、言語の違いは色々と不仲をもたらします。
- 山家
- 2021年 04月03日 11時30分
[一言]
言語の統一はなかなか難しいよねぇ……
日本で言えば方言を消滅させる様なものだし。
フランス標準語としてのフランス語は作れるだろうけれど、現代と変わらず地方言語は無くならないだろうね。
言語の統一はなかなか難しいよねぇ……
日本で言えば方言を消滅させる様なものだし。
フランス標準語としてのフランス語は作れるだろうけれど、現代と変わらず地方言語は無くならないだろうね。
エピソード20
ご感想をありがとうございます。
方言どころか、地方言語は立派に異なる言語ですから、尚更に難しいです。
他の方が書かれているように、主人公が生きている間は二重言語がやっとだと思います。
方言どころか、地方言語は立派に異なる言語ですから、尚更に難しいです。
他の方が書かれているように、主人公が生きている間は二重言語がやっとだと思います。
- 山家
- 2021年 04月03日 11時29分
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