感想一覧
▽感想を書く[良い点]
姉妹がともに虐待を受けた被害者だったんだなあと、腑に落ちました。
深いですね。
妹に問題はあったけど、母が存命の間はとても気付ける環境ではなかったし。姉を留学させるとか寄宿舎つきの学校に入れるとか、やりようはあったハズですし。権力者だった母親に逆らえなかった鬱憤を、年若く未熟な末娘で晴らす父のエグさが、貴族だなあと思いました。
[一言]
面白かったです!
姉妹がともに虐待を受けた被害者だったんだなあと、腑に落ちました。
深いですね。
妹に問題はあったけど、母が存命の間はとても気付ける環境ではなかったし。姉を留学させるとか寄宿舎つきの学校に入れるとか、やりようはあったハズですし。権力者だった母親に逆らえなかった鬱憤を、年若く未熟な末娘で晴らす父のエグさが、貴族だなあと思いました。
[一言]
面白かったです!
父親は被害者であり加害者です。
向けるべきではない気持ちを下の娘に吐き出してしまいます。
彼はかつての恋人と再婚しますが、己の行いを悔いながら生き、病にかかり呆気なく他界します。
姉は被害者ですが、妹だけが悪いとも思っていない為に苦しみます。
妹は修道院で数年過ごした後、女性が一人でも生きていける国に渡り、自立して生きていきます。
お読みいただきありがとうございましたー。
向けるべきではない気持ちを下の娘に吐き出してしまいます。
彼はかつての恋人と再婚しますが、己の行いを悔いながら生き、病にかかり呆気なく他界します。
姉は被害者ですが、妹だけが悪いとも思っていない為に苦しみます。
妹は修道院で数年過ごした後、女性が一人でも生きていける国に渡り、自立して生きていきます。
お読みいただきありがとうございましたー。
- 黛ちまた
- 2022年 02月26日 15時50分
[良い点]
もしかして...と思って、最後に納得。
おもしろかった!
[一言]
妹、悪い所は勿論あったけど、悪気だけはなかったんだろうなぁ...
姉は、本来庇護者となる実の母から暴力を受け(父親も助けられる状況じゃないし)色んな我慢を強要された被害者。
妹は、与えられた教育で家族の在り方を歪められた被害者兼加害者なんですよね...。最後自分を見つめ直す姿に、親が違ったら素直な良い子に育ってたのかな、と思うと悲しい。
母の罪を娘に向けてしまったことは、紛れもなく父親の罪でしょう。
でも、父親は色々溜め込み過ぎて我慢出来る精神状態じゃなかったんだろうな。予期せず柵から解放されたのだから、情緒不安定にもなるよなぁ...と渋顔になりました。
個人的には、罪は罪として父親も見つめ直してもらって、全員が幸せになってもらいたいです。
もしかして...と思って、最後に納得。
おもしろかった!
[一言]
妹、悪い所は勿論あったけど、悪気だけはなかったんだろうなぁ...
姉は、本来庇護者となる実の母から暴力を受け(父親も助けられる状況じゃないし)色んな我慢を強要された被害者。
妹は、与えられた教育で家族の在り方を歪められた被害者兼加害者なんですよね...。最後自分を見つめ直す姿に、親が違ったら素直な良い子に育ってたのかな、と思うと悲しい。
母の罪を娘に向けてしまったことは、紛れもなく父親の罪でしょう。
でも、父親は色々溜め込み過ぎて我慢出来る精神状態じゃなかったんだろうな。予期せず柵から解放されたのだから、情緒不安定にもなるよなぁ...と渋顔になりました。
個人的には、罪は罪として父親も見つめ直してもらって、全員が幸せになってもらいたいです。
悪意のある人間が一人いただけで、多くの人間が不幸になる。
この話では母親でした。
妹は自発的に修道院に入ったのですが、己の行いを悔いた父親がどれだけ妹に戻るように言っても聞かずに数年を過ごします。
母方の叔父の援助を受けて他国に移り住み、そこで恋をして幸せになります。
ちなみに、姉や父とは会いませんが手紙のやりとりをするぐらいには関係が改善します。
一度壊れてしまった関係は簡単に修復は出来ませんが、三人とも被害者同士なので、歩み寄れるのではないかと。
拙い文章の所為で読者の方にはご不快にしてしまう事が多く、申し訳なく思っていたのですが、私の伝えたかったことがぺぺ様に伝わっていてとても嬉しいです。
まだまだ未熟者ですが、また別の話でお目にかかれますように。
この話では母親でした。
妹は自発的に修道院に入ったのですが、己の行いを悔いた父親がどれだけ妹に戻るように言っても聞かずに数年を過ごします。
母方の叔父の援助を受けて他国に移り住み、そこで恋をして幸せになります。
ちなみに、姉や父とは会いませんが手紙のやりとりをするぐらいには関係が改善します。
一度壊れてしまった関係は簡単に修復は出来ませんが、三人とも被害者同士なので、歩み寄れるのではないかと。
拙い文章の所為で読者の方にはご不快にしてしまう事が多く、申し訳なく思っていたのですが、私の伝えたかったことがぺぺ様に伝わっていてとても嬉しいです。
まだまだ未熟者ですが、また別の話でお目にかかれますように。
- 黛ちまた
- 2021年 06月24日 14時08分
[良い点]
実際に、権力に物を言わせる馬鹿な我が儘女が母親で、それを習って育ったのなら、然るべき所で育て直されてるのは良いことですね。
父も姉も、母が生きているうちは人権が無いようなものだったのでしょうし。
父が叩かれまくってますが、権力の被害者ではありますし、そこまで憎くは感じませんでした。あの最低な現実を口にしなければ、主人公は母の呪縛から離れられなかったでしょうから。
実際に、権力に物を言わせる馬鹿な我が儘女が母親で、それを習って育ったのなら、然るべき所で育て直されてるのは良いことですね。
父も姉も、母が生きているうちは人権が無いようなものだったのでしょうし。
父が叩かれまくってますが、権力の被害者ではありますし、そこまで憎くは感じませんでした。あの最低な現実を口にしなければ、主人公は母の呪縛から離れられなかったでしょうから。
感想ありがとうございます。
父と姉は踏み躙られ続けた側です。あの暴言を正当化するつもりはありません。ですがそうしなければ彼らは気持ちのもっていく先がありませんでした。
主人公は暴君である母の呪縛から痛い思いをしましたが解放され、修道院にて心のありようを見つめ、ほどなく出て行きます。
私の拙い描写から、伝えたかったことを読み解いていただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
もっと伝わりやすい文章が書けるように努力したいと思います。
また別の話がお目に止まれますように。
父と姉は踏み躙られ続けた側です。あの暴言を正当化するつもりはありません。ですがそうしなければ彼らは気持ちのもっていく先がありませんでした。
主人公は暴君である母の呪縛から痛い思いをしましたが解放され、修道院にて心のありようを見つめ、ほどなく出て行きます。
私の拙い描写から、伝えたかったことを読み解いていただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
もっと伝わりやすい文章が書けるように努力したいと思います。
また別の話がお目に止まれますように。
- 黛ちまた
- 2021年 06月11日 12時29分
[良い点]
新しい、お話をありがとうございました。
変わった視点からのお話で新鮮でした。
[気になる点]
妹が気の毒ですが、日頃のツケが回ってきた?と言うところでしょうか、、、
婚約者、姉、兄、実母、継母、姉の友人と、持て余しているのが、よく分かりました。
[一言]
父ですが、継母と、母の事を持ち出すのは、どうかと思いますが、こういう父という事で、効果大ですね。
家族の前で言う事でないと言う嫌な役でわかりやすかったです。
これからも、別の、お話楽しみにしてます。斬新なお話ありがとうございます。
新しい、お話をありがとうございました。
変わった視点からのお話で新鮮でした。
[気になる点]
妹が気の毒ですが、日頃のツケが回ってきた?と言うところでしょうか、、、
婚約者、姉、兄、実母、継母、姉の友人と、持て余しているのが、よく分かりました。
[一言]
父ですが、継母と、母の事を持ち出すのは、どうかと思いますが、こういう父という事で、効果大ですね。
家族の前で言う事でないと言う嫌な役でわかりやすかったです。
これからも、別の、お話楽しみにしてます。斬新なお話ありがとうございます。
今回は視点を変えたらどう見えるのか、に挑戦してみました。
お話自体は、小説家になろうの中ではよく見られるものです。
毒にしかならない母親、そのわがままを許す祖父、義父からの圧力に屈する形で、父親は心が折れています。
それが二人の死をきっかけに変化する。
長い間の蟠りを、妻によく似た娘にぶつける事で己の矜持を取り戻そうとした愚かな父親。己の未来に希望を持てなかった姉。
弱い人間なりに良き父親であろうとして、それでも上手くいかなくて…と言う人なのですが、だからと言って父親のあの暴言が許されるものではないですし、あの後彼は抜け殻のようになります。
視点の都合上ここまでは書いておりませんが。
妹はこの後修道院から出て、自立した女性となり、自分の足で立てるしっかりした人間になります。
出会いもあり、幸せになります。
お話自体は、小説家になろうの中ではよく見られるものです。
毒にしかならない母親、そのわがままを許す祖父、義父からの圧力に屈する形で、父親は心が折れています。
それが二人の死をきっかけに変化する。
長い間の蟠りを、妻によく似た娘にぶつける事で己の矜持を取り戻そうとした愚かな父親。己の未来に希望を持てなかった姉。
弱い人間なりに良き父親であろうとして、それでも上手くいかなくて…と言う人なのですが、だからと言って父親のあの暴言が許されるものではないですし、あの後彼は抜け殻のようになります。
視点の都合上ここまでは書いておりませんが。
妹はこの後修道院から出て、自立した女性となり、自分の足で立てるしっかりした人間になります。
出会いもあり、幸せになります。
- 黛ちまた
- 2021年 04月16日 07時41分
[良い点]
妹が自分の罪に気がつけたこと。
[気になる点]
最低な父親。姉と婚約者と義母は良いとして、父親だけは母親と同じだけ実妹をネグレクトした罪がある、流行のクソ妹物ならざまあされるポジションなのに、幸せになりそうなのがもやもやします。
クズ父親に報いが無いなら、妹にもハッピーエンドの後日談が欲しいと感じました。
[一言]
流行のクソ妹もののテンプレの、実の娘の姉を蔑ろにするクズ父親とやっている事は同じですよねこの父親。
いくら嫌いな女にそっくりだからといって、実の娘を愛することも本気で矯正することもせず育児放棄、あげくに修道院に捨てるとは。
姉については妹の育児義務なんて無いのでハッピーエンドで良かったねという白けた感想ですし、ずっとクズ父親を待っていた義母にはわるいですが、父親失格男にはこのまま幸せにはならないでほしいです。
妹が自分の罪に気がつけたこと。
[気になる点]
最低な父親。姉と婚約者と義母は良いとして、父親だけは母親と同じだけ実妹をネグレクトした罪がある、流行のクソ妹物ならざまあされるポジションなのに、幸せになりそうなのがもやもやします。
クズ父親に報いが無いなら、妹にもハッピーエンドの後日談が欲しいと感じました。
[一言]
流行のクソ妹もののテンプレの、実の娘の姉を蔑ろにするクズ父親とやっている事は同じですよねこの父親。
いくら嫌いな女にそっくりだからといって、実の娘を愛することも本気で矯正することもせず育児放棄、あげくに修道院に捨てるとは。
姉については妹の育児義務なんて無いのでハッピーエンドで良かったねという白けた感想ですし、ずっとクズ父親を待っていた義母にはわるいですが、父親失格男にはこのまま幸せにはならないでほしいです。
ご不快にさせたみたいで申し訳ありません。
擁護するつもりはありませんが、年齢や立場が変わったからと言って大人になる訳でも、立派な人間になる訳ではないです。
父親は嫌な事から逃げた弱い人間です。駄目な人間なのは他の方の感想にもある通り、間違いないです。
後日談を書く予定はありません。書こうかとも思いましたが、皆さんが納得される展開を書ける自信がないので…。
ただ、父親は幸せにはなりませんし、妹は幸せを己の手で掴みますとだけ、お伝えしておきます。
擁護するつもりはありませんが、年齢や立場が変わったからと言って大人になる訳でも、立派な人間になる訳ではないです。
父親は嫌な事から逃げた弱い人間です。駄目な人間なのは他の方の感想にもある通り、間違いないです。
後日談を書く予定はありません。書こうかとも思いましたが、皆さんが納得される展開を書ける自信がないので…。
ただ、父親は幸せにはなりませんし、妹は幸せを己の手で掴みますとだけ、お伝えしておきます。
- 黛ちまた
- 2021年 04月09日 08時50分
[気になる点]
単純に父親がクズですね。体面を悪くするあたり貴族としても親としても失格。幼子に責任を押し付ける辺り主人公よりもクソガキ。
あと悲劇のヒロインぶる姉も論外。そっちもそっちで姉として妹に何もしていない。
単純に父親がクズですね。体面を悪くするあたり貴族としても親としても失格。幼子に責任を押し付ける辺り主人公よりもクソガキ。
あと悲劇のヒロインぶる姉も論外。そっちもそっちで姉として妹に何もしていない。
父親が親として不十分なのは確かですね。
折檻されても妹の為に姉はなんとかすべきだった、と言う事でしょうかね…。
感想ありがとうございました。
折檻されても妹の為に姉はなんとかすべきだった、と言う事でしょうかね…。
感想ありがとうございました。
- 黛ちまた
- 2021年 04月07日 12時51分
[一言]
結局きちんと娘を見なかった、見ようともしなかった父親が、俺は悪くないお前らが悪いから出てけと娘を捨てただけの話やで
結局きちんと娘を見なかった、見ようともしなかった父親が、俺は悪くないお前らが悪いから出てけと娘を捨てただけの話やで
父親としては自分は被害者、姉も被害者、なのだと思います。
憎い妻と下の娘を同一視してしまっているので…。
感想ありがとうございました。
憎い妻と下の娘を同一視してしまっているので…。
感想ありがとうございました。
- 黛ちまた
- 2021年 04月07日 12時49分
[一言]
面白かったです。
全体の文章が
『私は、知らなかったんじゃない。
知ろうとしなかった。
気付かないふりをした。
本当は分かっていた。』
という主人公の視点を半ば疑似体験する様に、物語全体に欠落している文字情報があるような、伏字だらけの文章を読んでいるような、裏の事情があるようだけども読み解けないような気持ちで読み進みました。
最後の方を読んで、「やっぱり」と納得する内容でした。
今は、クソ妹がブームだそうですが、彼女達の中には悪気は無く、歪んだ教育を受けて歪んでしまっただけの娘達も多勢居るのだろう、という感想を抱きました。
面白かったです。
全体の文章が
『私は、知らなかったんじゃない。
知ろうとしなかった。
気付かないふりをした。
本当は分かっていた。』
という主人公の視点を半ば疑似体験する様に、物語全体に欠落している文字情報があるような、伏字だらけの文章を読んでいるような、裏の事情があるようだけども読み解けないような気持ちで読み進みました。
最後の方を読んで、「やっぱり」と納得する内容でした。
今は、クソ妹がブームだそうですが、彼女達の中には悪気は無く、歪んだ教育を受けて歪んでしまっただけの娘達も多勢居るのだろう、という感想を抱きました。
姉から何でも奪う妹にも色々あると思うのですが、悪意がない、無意識の悪意と申しますか、そう言った視点でした。
毒でしかない母親と、抵抗する事を止めて流されるままだった父親。
歪な家族です。
少しでもお楽しみいただけたなら嬉しいです。
感想ありがとうございました。
毒でしかない母親と、抵抗する事を止めて流されるままだった父親。
歪な家族です。
少しでもお楽しみいただけたなら嬉しいです。
感想ありがとうございました。
- 黛ちまた
- 2021年 04月07日 13時00分
[気になる点]
これ、父親は母親がうるさくて面倒だから娘を見捨てたダメ親にしか見えない。
これ、父親は母親がうるさくて面倒だから娘を見捨てたダメ親にしか見えない。
ひと言で言ってしまうとその通りですね。
感想ありがとうございました。
感想ありがとうございました。
- 黛ちまた
- 2021年 04月07日 12時47分
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