エピソード91の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
初登場時おちゃらけた雰囲気だった銭丸刑事が、意外にも全力で動き回り この世の中で洗い出せるだけ前後関係を洗い出し由芽衣さんの前に立ちはだかった姿に凛々しさを感じました(´艸`*)てっきりモブかと思っていたら重大な存在だったのね……

そしてやはり自虐巨乳は「いまさら遅い」状態になっていたと( ˊ̱ωˋ̱ )クソガキ哀れなり……ここまで行くとザマァなんて喝采をあげる読者がアホなんでしょうね、読み手にすら意識改革させる高島松先生、お見事です♪
[気になる点]
想定の上を通り過ぎて奈落の底に落ちたような由芽衣さんの過去と真実!もしかしてイジメの主犯なのに唯一の生き残ったことで贖罪したくても贖う相手がいない→そのせいで徐々に心が壊れて行き→いつしか自分を殺しそこなったサダクさんを恨むように歪んでしまったのでは?
[一言]
燃える、燃える、燃える、怪異が灯した弔いの灯火か、腐った町が蘇るための熾火か、日和見町が大火の中で燻されていく。歪みの中で生き残ってしまい狂った懺悔を望む者、生ある中で尚も生き足掻く者、合致せぬ互いの望みの果てに歪みが引き伸ばされ世界がひび割れて行く。
もう止められるモノなどいない、全ては塵となり灰となり、炎に炙られ虚空へ消え行く……
↑ページトップへ