感想一覧

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[一言]
企画から参りました。

まだ、夏には早いですよ……。
ひんやり背中に寒気が感じられるホラーじゃないですか。

怖かったです。
床屋さんの近くを通る時には、用心します!
[良い点]
床屋のサインポールを初めて見たのは5歳の時でした。
何にもないところから出て、何にもないところに帰るその三色の螺旋を飽きもせずずっと見ていました。
原理に気付いても、あの時から今もサインポールはなんだか不思議な存在です。
良く研がれた剃刀という、簡単に人を殺せる凶器を狂気で扱えば、現代のスイニー・トッドですね。
床屋さんの隣に中華饅頭やミートパイのお店があったりして。
[良い点]
店主の口調がいいですね!不気味さを煽る。椅子が二つしかない狭い床屋――一人でナニできるお客の数に限りがあるからってことでしょうか((((;゜Д゜))))地下室の中を想像するとめちゃ怖いです(>_<)
[良い点]
螺旋企画から参りました。
床屋のサインポールは目立つ螺旋ですよね。でも、それを陰湿っぽい店主に血の看板だと言われると、不気味な雰囲気が出ますね。
休憩中の床屋でピチョン……ピチョン……と音が鳴り続けており、地下倉庫に何があるか考えると恐ろしいです。
最初から最後までホラーの雰囲気がたっぷりで怖かったです。
[一言]
しかも瀉血という概念そのものはマジで床屋がやっていたっていうんだから、すごいよねえ。

確か、医療行為に当たるが、現在でもモンゴルの遊牧民の間では馬に瀉血させて疲労や悪い血を抜くというのが続いているね
[良い点]
まずは風景、そして心理描写がものすごく丁寧なので、一気にお話の中に吸いこまれていきました(^^♪ そして会話で違和感とうすら寒いいやな予感を起こさせて、絶妙な擬音語、そして背筋が凍るようなラスト、そしてそのラストが日常と紙一重のところで行われているということを暗示させる最後の文章……ものすごい良質なホラーだと感動し、そしてゾクゾクッとしました(>_<)
[一言]
ちょうどこのお話を読む前に美容室に行ってきたのですが、よかった、読む前で……(;^_^A
素晴らしく、そしてゾクッとするホラーをありがとうございます(^^♪
[一言]
シンプルながらに、事前の伏線がキッチリホラーテイストで回収されていて面白かったです。

最後の一文は、店主がそうだった……って事かな?
[一言]
散髪は千円カットで済ませている私に、隙はなかった( ˘ω˘ )
[良い点]
さっぱりとした語り口で、嫌な感じを表現していて読みやすかったです。
[気になる点]
最後の2人組の行く末。
無駄に休憩中の床屋に入り込むのが、
ホラーの住人ですからねー(/´△`\)
[一言]
床屋で精神系というと、志賀直哉の剃刀じっと見詰めるやつを思い出します。あれは名作ですよ。怖い。初期の習作だから、あまり有名ではありませんが。

シンプルな縞を廻すと、目眩を生むような螺旋が発生するのは、不思議ですよね。
白は骨説も捨てがたい。
有平糖が食べたくなりました。

現在もあるかは解りませんが、京都のお菓子やさんの商品で、桜の花と葉を型どった有平糖があるようですね。日本の美。
桜もまた狂気を誘う花ではありますが(^^)

ひっと怖がる錯乱螺旋をありがとうございました!
(@_@)
[良い点]
なるほど…確かに血抜きして貰えば、男を悩ませていた真夏の暑気は解決して、安らかに眠る事が出来そうですね。
もっとも、瀉血処置が終わった頃には、男の身体自体が冷たくなっていそうです。
刃物を持った人間に身を預けるという、床屋さんにおける潜在的恐怖と緊張感を改めて実感し、ゾワっと致しました。
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