感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[一言]
ああ、オーガの王ではなくてオークの王でした汗
すみません!(;^_^A
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2021年 05月22日 21時17分
管理
あああ!
そんな!

どうぞお気になさらずに……!
こちらこそ、本当にありがとうございました(*^-^*)
[良い点]
一気によんでしまいました。
この物語を読んでいて、まさに人間の歴史そのものだと思ってしまいました。

自分と価値観、容姿の違うものを排したり、資源や富のための侵略をしかけたり。

初め読んでいて、魔族と人間は、絶対に分かり合えない、別れて住むべきだ、と思いました。なぜなら、彼らは魔王の傍にいる正気をもったものでさえ、人間を喰ってしまうから。かれらにとって、人間は食料であるなら、共存はできないと思ったのです。

そういう背景もあって、魔族は嫌われてしまったのかもしれませんが、その奥にはとてもずるがしこい人間の根回し? があって。

大きな人間達の欲望の渦のなか、自分たちと種の違うものとも共存の達成をなしたカリアードは、とても立派ですね。賢い仲間も一緒だったでしょうが、その人たちを集められるのもカリアードの人望です。

カリアードの存在はこの世界の希望だと思いました。

この、私達の世界にも、カリアードがいればいいのに、と思います。
[一言]
こんばんはー。今日は時間がけっこうあったので、貴作を拝読しました。

ああ、何千年も生きる存在は、こういう感じだよなあ、と、とても納得したというか(笑)
説得力のあるオーガの王の存在感に、いろいろ考えさせられました。

人の歴史は戦争の歴史でもある気がして、それに疲れ切っているオーガの王の姿勢が達観していて気持ちがわかる気がします。

ああ、つづれさんの作品を読むと、いつも沢山感想書いてしまう汗

これを書き終わったら他の方の感想も読んでみたいです。ほかの方が何を思ったのかも気になります。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2021年 05月22日 21時07分
管理
陽麻さま

なんと、こちらの小説まで一気にお読みくださったのですね。
ありがとうございます……!

当然ながら自分自身が何千年も生きてきているわけではないので、もう本当に、帝王の考え方を自分なりに考えこみながらの執筆でした……が、多分これでもまだまだ足りないのではと思っております。

命の長さが違うというだけでも、かなりお互いに理解しづらくなると思うのですが、それ以上に美意識の差、自然に対する考え方の差、過去の因縁などなどがあって、相互理解はさぞや大変だろうな……と思いながらの執筆でした。
おっしゃる通りで、カリアードという人間としては相当卓越したリーダーがあってこそ実現したのだろうなと思います。

陽麻さんが貴重なお時間を使ってくださり、ひとつひとつじっくりと考えながら読んでくださったことがとてもよく伝わって参りました。非常に嬉しく、また恐縮しております。
本当にありがとうございました(*^-^*)
[一言]
読ませていただきました。

小説というよりは、作品を作り上げていくうえでつづれさんが大切にしている考え方を、この作品を通して教えていただいたような感覚です。

きっと、こんな考え方を芯にして、これからもたくさんの作品を紡がれていくんでしょうね。

しかし、人間は変化していくもの、いつか心境の変化が訪れたとき、新しいオークの帝王がつづれさんの内に生まれるという可能性もありますね。

それもまた、楽しみです。
  • 投稿者: 観月
  • 2021年 05月02日 09時47分
観月さま

大変お忙しいところ、拙作をおたずねくださり、ご感想まで!
本当にありがとうございます。

おっしゃる通りで、人は生きていく過程で変わってゆくものですよね。それは成長することでもあるので、変わることを恐れない者でありたいとも思います。
逆に、変わることを拒むあまりに成長できない残念な人にならないよう、心したいところです。

いわゆる「一読してすっぱりとすぐわかるエンタメ」からは遠いところで創作をしているという自覚はあるのですが、今回は普段よりさらに遠いところで書いてみた感覚でした。
お付き合いくださり、ありがとうございました(*^-^*)
[良い点]
スタイルを保った、美しい文で紡がれる
静かで、でも、いろいろな諍いを内包する物語。
[気になる点]
いえいえいえいえとんでもありません。
敢えて申せば
整いすぎてないほうが小説らしく感じる、という人の業みたいなものも
あるのかなぁと思ったりもします。
[一言]
とても素敵な読書体験をありがとうございました。
作者様のますますのご活躍、ご発展を祈念申し上げます!

これからのご作品もとても楽しみです!
  • 投稿者: BRAINS
  • 2021年 04月24日 16時19分
BRAINS様

最後までお付き合いくださり、ご感想までありがとうございます。

お褒めのお言葉、恐縮です。
「整いすぎてないほうが」とのお言葉も「なるほどなあ!」と拝見しました。

実はわたくし、このすぐ前に裏側(ムーンライト)にてべらんめえ調な男子の一人称の小説を書き散らかしておりまして、今回はその反動のようにこんな固めの文体のものを書いてしまったようなわけでして……。

ともあれ、最後まで楽しんでお読みくださったことが伝わって参りました。
今後の励みとさせていただきます。
貴重なお時間をありがとうございました♪
[良い点]
この勇者は間違いに気付き、それを受け入れらましたね。ちょっと時間は掛かったけれど。
[気になる点]
さて勇者はこれから何を為すんでしょう。
[一言]
実は私もゲームは兎も角ファンタジーにおいて一方的にモンスターを虐殺することが気になっていました。
なので私が書いているものでは通常の狩りのレベルにしか表現していないのですが、まさかここまでモンスター側の視点で掘り下げてくるとは恐れ入りました。
清水悠(Yew)さま

ご感想ありがとうございます。

そうですか、清水さんも一方的な虐殺は気になってらしたのですね。

相手が本当にただただ本能のままに攻撃的で悪意がある存在なら仕方ないのかもしれないのですが、
「もしそうでなかったら?」
あるいは
「そうなったことに理由があり、原因に人間が関係していたら?」
と考えたことが、この作品を書こうかなと思ったきっかけでした。

長大な年月を生きて来たオークの王が人間たちを俯瞰して語るとき、私ごときではその目線になかなか手が届かない気もするのですが、なんとかうまく表現できていたら嬉しいです。

さほど長くならない予定ですので、どうか最後までお付き合いいただけましたら幸甚です。

どうもありがとうございました(*^-^*)
[一言]
狼を”獣偏に良い”と書くのは何故でしょう?
といつも疑問に思っています

”送り狼”の真実の意味は?
”男尊女卑”って女性や子供を卑しめることなの?
”偽善”ってホントウはナニ?イケナイ事なの?

人は自分の欲望を正当化しながら
嘘と間違いの上に繁栄してきたのかもしれません

はい!
深読みでしたm(_ _)m
しかも6次元方向に向かって掘ってしまいました
ゴメンナサイ(-_-;)
  • 投稿者: てと
  • 2021年 04月17日 09時01分
てと様

続けてご感想ありがとうございます!

どちら側から見ているのかや、価値観の違い、立場の違いなどで物事はいくらでも違った見えかたをするものですよね。

人はまた、自分の過ちになかなか向き合えない生き物でもあり、そのときの為政者にとって都合の悪いことは歴史書には書かれなかったりもしますし…。

そんなようなことが少しでも書けると良いなあと思いつつの執筆です。
今回も、コメントを寄せてくださってありがとうございました(* ´ ▽ ` *)
[良い点]
ラノベに対する禅問答みたいです

[気になる点]
禅問答にどうオチをつけるのか?


[一言]
オチが無いのか禅問答かな?
  • 投稿者: てと
  • 2021年 04月15日 08時57分
てと様

ご感想、わざわざありがとうございます。

「ラノベに対する禅問答」
なるほど!
確かにそんな雰囲気ですね。

別にラノベに対するアンチテーゼのつもりはないのですが、「もし敵方に理性や知能があって、別に人間を攻撃していたつもりもなかったらどうなんだろう…」と、そんなことをふと考えてしまいまして。
それでこんな感じの小説になりました(笑)。

お楽しみいただけたら嬉しいなあ……!
今後とも、よろしければお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
[良い点]
期待してます
  • 投稿者: かほん
  • 2021年 04月14日 17時05分
かほん様

ご感想ありがとうございました。
執筆、鋭意がんばって参ります。
[良い点]
ヒト側でなく、「敵」側に視点を移せば、世界は180度
変ってみえるのですね。

[気になる点]
なし
[一言]
格調高い文体が、重厚な舞台を演出しているように感じました。

人の傲慢さが、この話のテーマになるのでしょうか?
序盤ゆえ、まだ明かされないテーマもあるのかもですね。
ぽんたしろお様

こんな序盤だというのに、ご感想ありがとうございます!

本当に知能も低くて極悪な敵であれば寄ってたかって倒すのもやむなし……ではありますが、もし意思の疎通ができなくて誤解が重なった結果であれば悲劇でしかないなあ……と、最近ちょっと思ったりしまして。それでこういう作品を書くに至りました。

ということで、オークの帝王側にはちょっと色々事情があることを今後も書いて参りたいと思います。
人間の側にも様々に事情があるようなので、今後少しずつ開示してまいる予定です。

今後もまたよろしければお付き合いくだされば幸甚です。
お楽しみいただけましたら嬉しいです。
ご感想、まことにありがとうございました。
↑ページトップへ