感想一覧

[良い点]
　那月先輩のキャラが立っており、登場人物たちは凄まじい勢いで振り回されていました。
　主人公の星士は探偵部として最初から取り込まれていますね。災いと、ある種の幸福を一手に引き受けさせられていて、何度も笑わせて頂きました。
　咲から脅されるとわかっていたからこそ、那月先輩は先制攻撃を仕掛けています。そうした相手をうまく丸め込んでしまう那月先輩の出鱈目さが愉快でした。また開かずの教室の謎を調べようとした際も、うまく由莉奈を探偵部に引き入れています。
　読み進めることができた最後の辺りで、星士はすでにハーレム状態です。彼にどんな未来が待っているのか、とても気になりました。
　それでは引き続き、コンテストをお楽しみください。