エピソード17の感想一覧

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[気になる点]
ドイル自身が医師でもあるので、医学論文など読むことはあったろうし、何かヒントになるようなものがあったのだろうと思うのですが、むしろ狼男やドラキュラ寄りの話(噛まれた者が変異するは、血液・唾液感染を想起させる。血液から製造した薬が感染源になってしまったHIVのことを考えると、あまり笑えないのですが)ですよね。
 猫らてみるく様、感想ありがとうございます。

>ドイル自身が医師でもあるので、医学論文など読むことはあったろうし、何かヒントになるようなものがあったのだろうと思うのですが、むしろ狼男やドラキュラ寄りの話(噛まれた者が変異するは、血液・唾液感染を想起させる。血液から製造した薬が感染源になってしまったHIVのことを考えると、あまり笑えないのですが)ですよね。

 確かに言われてみれば、1897年にブラム・ストーカーが代表作となる『吸血鬼ドラキュラ』を発表して人気になりました。
 ストーカーは演劇人でもありまして、ヘンリー・アーヴィングの劇団の秘書を務めたこともあったようです。そのアーヴィングはドイルの作品を上演したこともあり、ドイルとストーカーは仲が良かったようので、ドイルはドラキュラをヒントにして『這う男』を書いた可能性もありますね。私はまったく気が付きませんでした!
  • 髙橋朔也 編著
  • 2021年 05月26日 16時49分
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