エピソード45の感想一覧

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[一言]
指紋が犯罪捜査に用いられるようになったのは、ヘンリー=フォールズ(宣教師・医師1843-1930)が、1880(明治13)年にイギリスの科学雑誌『ネイチャー』に指紋についての論文を発表したことと関係があるとされています。
この人、日本の遺跡発掘(大森貝塚)に参加したことをきっかけで指紋に興味を持ったのです。
ただ、フォールズ自体は、指紋による誤認逮捕を恐れる立場から、単指指紋を証拠として採用するのに反対する立場で、スコットランド・ヤードとも対立したようです。
 猫らてみるく様、感想ありがとうございます。返信遅れてすみませんでした。

>指紋が犯罪捜査に用いられるようになったのは、ヘンリー=フォールズ(宣教師・医師1843-1930)が、1880(明治13)年にイギリスの科学雑誌『ネイチャー』に指紋についての論文を発表したことと関係があるとされています。

 人類が指紋に関心を持ったのは、本当に最近なんですね。ただ古くから血判状などもあったので、少なからず人類は指紋に関心を持っていたのでしょう。

>この人、日本の遺跡発掘(大森貝塚)に参加したことをきっかけで指紋に興味を持ったのです。

 大森貝塚の発掘捜査で指紋に興味を持ったのならば、ヘンリー=フォールズの功績は日本のお陰ですね(笑)。

>ただ、フォールズ自体は、指紋による誤認逮捕を恐れる立場から、単指指紋を証拠として採用するのに反対する立場で、スコットランド・ヤードとも対立したようです。

 スコットランド・ヤードの総監であるエドワード・ヘンリーによって1901年くらいに指紋が捜査に導入されたと記憶していますが、ヘンリー=フォールズはスコットランド・ヤードと対立していたんですね。
  • 髙橋朔也 編著
  • 2021年 06月11日 23時20分
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