感想一覧

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[良い点]
本日、書店さんで最新刊を購入させていただきました。
改めてというか、まったく内容を忘れていた状態で再度読ませてもらいました。

村崎先生の作風にも慣れて、いつも通りの安心感の中での読書でしたが、なによりまず、文章や主人公の語り口から、彼氏さんと彼女さんの愛情と思いやりの温かさのようなものを、ごく自然に感じられて、素晴らしい作品だなと、出版された良い本だなとかで、後悔のないお買い物でもありました。
はちみつレモンさま、感想ありがとうございます。

購入していただきありがとうございます。また、書籍に掲載されている順に作品に感想いただけているのも嬉しいです。
二人は心の底からお互いを想い合えるような素敵な関係なんでしょうね。良い人ほど早死にするなんて言葉がありますが、もっと長生きしてほしかったなと思います。
[一言]
死ぬことと向き合える理想的な展開でしょうか。
価値観が変容していく社会の中で、変容に伴って変革されていく社会制度。
文学作品として楽しみながら、そういうことまで、なんとなく想像してました。
日下部 純也さま、感想ありがとうございます。

自分の死期が迫ってもなお向き合いきれていなかったものが、大事な人の死で向き合えるようになったんですかね。酷といえば酷ですが、本人にとっては良かったのかもしれません。社会制度の面からの視点はなかったので新鮮です。確かにこの法案が通るほどに人々の価値観が変わっているんでしょうね。
[良い点]
タイトルのインパクトと、内容の美しさ
[一言]
タイトルに惹かれて読ませていただきました。
好きです。
語彙力なくてごめんなさい。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 06月05日 12時28分
管理
sirotumekusaさま、感想ありがとうございます。

好きと言っていただけて嬉しいです。内容がタイトルのインパクトに負けてなくて、本当によかったです。こうして感想を書いていただけるだけで本当にありがたいです。
[良い点]
純文学の読みをお判りになっているので
つまるところがありません。
心に刺さります。
[気になる点]
特にありません。
[一言]
一見難しいのかなと思いますが、
読みやすい文体で、最後まで一気に読めます。
  • 投稿者: 樹亜希
  • 女性
  • 2021年 05月25日 13時39分
樹亜希さま、感想ありがとうございます。

心に刺さるような作品を届けることができて大変嬉しいです。頭を使うような難しい作品もいいですけど、すいすい読める作品もいいですからね。つまることなく作品に浸ってくれたとのことで良かったです。
[良い点]
ストーリーが良かった。着想が良かった。特に「私の死」に対するそれぞれの捉え方の違いが「あなたの死」によって鮮明になるまでの描写が良かった。
[気になる点]
「そんなあなたにだから、私の死体もあげてもいいかなって思った」への違和感が最後まで残った。「私(主観)」と「死体(客観)」が混在してどの視点からの語り口かよくわからない。
付け加えると「あなた」に語っている割に説明が多過ぎる。ストーリーありきになり過ぎてはいないだろうか?
[一言]
小説家になろうでこれまで読んだ中で最高傑作だった。
岡本 沙織さま、感想ありがとうございます。

気に入っていただけて大変嬉しいです。主人公にとっての死の捉え方が途中で変わるというのは確かにそうですね。最期に彼の想いが本当の意味で理解できたことが救いなのかもしれません。気になる点については、おっしゃる通りちょっとややこしいですね。過去形の口調なのでネタバレにならないように気をつけすぎたのかもしれません。説明口調をどうやって無くすかはいつも悩むんですよね。一人語りだと特に難しいです。
このサイトにはいろんな方が素晴らしい作品をお書きになっているので、最高傑作とまで言われてしまうと大変恐れ多いです。ありがとうございます。
[一言]
うまいですね。
淡々と語ってるようで、読ませて。
そして心にグッと……。
悲しい話ですが、どこか優しい。いい話です。
  • 投稿者: 幸田遥
  • 2021年 05月16日 06時17分
幸田遥さま、感想とレビューありがとうございます。

上手いと言っていただけて大変恐縮です。確かに結末というか事実だけを見るとただただ悲しいんですよね。それでも温かみや優しさを感じ取っていただけてとても嬉しいです。
[一言]
凄くリアルな物語でした。
『事実は小説よりも奇なり』と、いつかのどこかでの現実にあった事柄を、客観的に切り取って短編にして第三者にも理解しやすい文体で記された感じでした。
愛し合い結婚したら幸せな家庭を築けたはずの二人なのに二人とも早世してしまうとは、きっと世の中には、このような人達が他にもいらっしゃるのでしょうね。
忘れがちですが、命の尊さ、生きている事の素晴らしさ、人生とは奇蹟のひとつである事を、再認識させて頂きました。
  • 投稿者: shima
  • 2021年 04月22日 06時55分
shimaさま、感想ありがとうございます。

リアルな物語と言っていただけて嬉しいです。死体を売買するというところは置いておいても、こういうことは現実のどこかであるんでしょうね。当たり前に生きてるとそんなこと考えもしないですけど、それじゃダメなんでしょう。忘れがちな大児なことを、立ち止まって考えられるような人間になりたいです。
[良い点]
 この語り口で、ストーリーを説明っぽくならずに書けるということがすごいと思いました。
 ちょっと若い女の子の口調が、お上手ですね!

 展開も意外性があって良かったです★
[気になる点]
「児童養護施設で一緒に成長して」のところで身内がいると死体の取り合いになって、いろいろ面倒だからこういう設定にしたのだったら少し残念だなと思っていました。

 見事に覆されたのですが、この設定が本当に必要だったのかは考える余地があるかもしれません。
[一言]
 死んだら死んだで忘れていきられるのが人間、と思っているので、野田は共感して読めない部分もありました。
 だから、死の物語との相性が悪いのかもしれません笑

 でも、ハッピーエンドで良かったし本当に嬉しいです。
 いつもお疲れさまです。
 また読みにきますね(๑•ω•๑)
野田莉帆さま、感想ありがとうございます。

気に入っていただけてとても嬉しいです。こういう語り口は書いていて楽しいんですよね。お上手と言っていただけて大変恐縮です。
児童養護施設の設定はご推察の通り、死体のやり取り部分で面倒なことになりたくないからそうしたんですよね。あまり深くは考えてはいなかったのですが、確かにもっと上手い方法もあったかもしれませんね。
ハッピーエンドを喜んでもらえてよかったです。今後もよろしくお願いします。
[一言]
こんなハッピーエンドがあるとは!
とても良かったです。
江古左だりさま、感想ありがとうございます。

気に入っていただけてとても嬉しいです。確かに見方によってはハッピーエンドですね。
[一言]
感想を言語化するのが非常に難しいと感じているのですが

ともかく、今回も面白かったです
  • 投稿者: もぐも
  • 2021年 04月19日 16時45分
もぐもさま、感想ありがとうございます。

面白いと言っていただけて嬉しいです。感想とかを言語化するのは確かに難しいですよね。すごくわかります。
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