感想一覧
▽感想を書く[一言]
エッセイ趣旨というか、作者さんが読者に伝えたいであろう内容からすると、ズレた話になるのですが……
まぁ、なにかの参考程度になれば。
主人公に2パターンある、という話は、きっとなにかでご存知だと思います。
①成長型主人公:物語の中で、凡人の主人公が英雄へと成長する。
②完成型主人公:最初から英雄に相応しい主人公が活躍する。
で。エッセイで言及していらっしゃるのが①なのは、まぁいいとして。
『無気力』と称すると語弊ありますけど、その定義を「目標もなく生きている」「成長する気がない」とすると、②のパターンに引っかかるのが少々問題でして。
古典的な主人公って、かなりこっち側に属してるんですよ。
(例)水戸黄門
一行が行っているのは世直しの旅、と誤解しがちだが、主たる目的は諸国漫遊。
観光しててトラブルに巻き込まれているだけであって、基本世直しは行き当たりばったり。
全国に密偵を放ち、報告があった場所へ赴いて、積極的に勧善懲悪してるわけではない。
人生経験豊富なご老体の上、充分すぎるくらい社会的地位を築いたお方に、更なる成長を求めるのはさすがに酷。
(例)スーパーマン
正体はクリプトン星人であろうと、アメリカ人新聞記者クラーク・ケントとして生活。
超絶的なパワーを世の役に立たせる、というのは確かな『目標(目的に至るまでの手段)』ではあるが、『目的(最終到達点)』は持ってない。
元祖スーパーヒーローと呼べるほど、能力的には成長の余地がない。人間的・精神的にはまだ成長の余地ある?
必殺シリーズの中村主水とか、議論の余地ない完成型の無気力キャラです。
で。物語の制作も、実はこういうキャラのほうが楽なんです。パターン化できるので。
長寿シリーズ化しているドラマを見ればわかるかと思いますが。
刑事ドラマなら事件の捜査中に、『最後にひとつだけ』『ウチのカミさんがね~』『二、三お伺いしたい事があるんですけど~よろしいでしょうか?』から犯人と犯行手段を特定して、怒涛の推理を披露し事件解決。
時代劇なら『天に代わって鬼退治いたす!』『この紋所が目に入らぬか』『余の顔を見忘れたか』『この桜吹雪が全てお見通しでいっ!』でチャンバラやって(いや殺陣後のセリフもあるけど)事件解決。
導入は変える必要あっても、収束課程から終着点はまるきり同じでも許される。
それで何話も積み重ねられるので、シナリオ制作は断然楽になります。
しかも何度も同じことを読者に見せるわけですから、主人公の印象が記憶に残らないわけがない。
ちなみにこの展開、目的を持ち熱意あふれる成長型の主人公を据えるほうが、物語作るのに難しいです。
成長とはすなわち変化、パターン化の極地なので。(方法はなくもないけど)
目的もなく生きてて、トラブルに巻き込まれるだけでも、カッコイイ主人公の物語を作るのは、実はそう難しいことではありません。
作る課程で求められる能力が違いますし、なにより作者がどんな物語を作りたいかが一番モチベーションに関わるので、同一視して語るのは好ましくないですが。
成長型主人公は、読者が見て共感する。
完成型主人公は、読者が見て憧れる。
訴えかける感情も違いますし。
エッセイ趣旨というか、作者さんが読者に伝えたいであろう内容からすると、ズレた話になるのですが……
まぁ、なにかの参考程度になれば。
主人公に2パターンある、という話は、きっとなにかでご存知だと思います。
①成長型主人公:物語の中で、凡人の主人公が英雄へと成長する。
②完成型主人公:最初から英雄に相応しい主人公が活躍する。
で。エッセイで言及していらっしゃるのが①なのは、まぁいいとして。
『無気力』と称すると語弊ありますけど、その定義を「目標もなく生きている」「成長する気がない」とすると、②のパターンに引っかかるのが少々問題でして。
古典的な主人公って、かなりこっち側に属してるんですよ。
(例)水戸黄門
一行が行っているのは世直しの旅、と誤解しがちだが、主たる目的は諸国漫遊。
観光しててトラブルに巻き込まれているだけであって、基本世直しは行き当たりばったり。
全国に密偵を放ち、報告があった場所へ赴いて、積極的に勧善懲悪してるわけではない。
人生経験豊富なご老体の上、充分すぎるくらい社会的地位を築いたお方に、更なる成長を求めるのはさすがに酷。
(例)スーパーマン
正体はクリプトン星人であろうと、アメリカ人新聞記者クラーク・ケントとして生活。
超絶的なパワーを世の役に立たせる、というのは確かな『目標(目的に至るまでの手段)』ではあるが、『目的(最終到達点)』は持ってない。
元祖スーパーヒーローと呼べるほど、能力的には成長の余地がない。人間的・精神的にはまだ成長の余地ある?
必殺シリーズの中村主水とか、議論の余地ない完成型の無気力キャラです。
で。物語の制作も、実はこういうキャラのほうが楽なんです。パターン化できるので。
長寿シリーズ化しているドラマを見ればわかるかと思いますが。
刑事ドラマなら事件の捜査中に、『最後にひとつだけ』『ウチのカミさんがね~』『二、三お伺いしたい事があるんですけど~よろしいでしょうか?』から犯人と犯行手段を特定して、怒涛の推理を披露し事件解決。
時代劇なら『天に代わって鬼退治いたす!』『この紋所が目に入らぬか』『余の顔を見忘れたか』『この桜吹雪が全てお見通しでいっ!』でチャンバラやって(いや殺陣後のセリフもあるけど)事件解決。
導入は変える必要あっても、収束課程から終着点はまるきり同じでも許される。
それで何話も積み重ねられるので、シナリオ制作は断然楽になります。
しかも何度も同じことを読者に見せるわけですから、主人公の印象が記憶に残らないわけがない。
ちなみにこの展開、目的を持ち熱意あふれる成長型の主人公を据えるほうが、物語作るのに難しいです。
成長とはすなわち変化、パターン化の極地なので。(方法はなくもないけど)
目的もなく生きてて、トラブルに巻き込まれるだけでも、カッコイイ主人公の物語を作るのは、実はそう難しいことではありません。
作る課程で求められる能力が違いますし、なにより作者がどんな物語を作りたいかが一番モチベーションに関わるので、同一視して語るのは好ましくないですが。
成長型主人公は、読者が見て共感する。
完成型主人公は、読者が見て憧れる。
訴えかける感情も違いますし。
[良い点]
>主人公に特に変化や成長はなく、舞い込んでくる問題を解決していくだけのストーリーにすると、あまりにも迫力や面白さにかけます<
まあこれが要約だな。
成長を描くのはとても見ていて好感触で人気が出る。
毎回いろんなトラブルでぼくのお店がー!というなら
それが成長の試練って作中で師匠や株主(パトロン)に言われてたりするといい気がする(個人の見解)
なんだろう、目の前にぶら下げたにんじんというか、使用はできるが、まだおまえの所有物ではないぞのパターン。
[気になる点]
まあなろうの大半はチートで頭大爆発ルートに突き進むわけだが。
ハジケリストどもがよ。面白いからこまるよね。
まあ現実でやったらいきなりステーキルートだけどよ。
[一言]
こち亀は続くぞ(まてや)
クレイジー・キッチn(だからやめろ)
>主人公に特に変化や成長はなく、舞い込んでくる問題を解決していくだけのストーリーにすると、あまりにも迫力や面白さにかけます<
まあこれが要約だな。
成長を描くのはとても見ていて好感触で人気が出る。
毎回いろんなトラブルでぼくのお店がー!というなら
それが成長の試練って作中で師匠や株主(パトロン)に言われてたりするといい気がする(個人の見解)
なんだろう、目の前にぶら下げたにんじんというか、使用はできるが、まだおまえの所有物ではないぞのパターン。
[気になる点]
まあなろうの大半はチートで頭大爆発ルートに突き進むわけだが。
ハジケリストどもがよ。面白いからこまるよね。
まあ現実でやったらいきなりステーキルートだけどよ。
[一言]
こち亀は続くぞ(まてや)
クレイジー・キッチn(だからやめろ)
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