エピソード15の感想一覧

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[一言]
完結おめでとうございます。
アウロラ視点の甘くてドキドキの物語では、くっつくべくしてくっつくふたりだと思ってにこにこしながら読んでいたのですが、イルマリは思った以上に苦労をしているのですね。

クスター視点では、予想外のイルマリの幼少期にびっくり。
そしてイルマリ視点の物語では、彼の生きてきた環境がいかに特殊だったかがよくわかりました。

周囲に自分と同じような半獣がいないことで、不必要に傷ついたり、また当たり前の常識を得られなことでどれだけ大変な思いをしたことでしょう。ようやくできた仲間がどれだけ彼の心を支えてくれたことか。

大好きな家族であっても、根本的な部分が異なる。だからこそ、本能以外の部分でも「番」への執着は大変なものになったのだと思います。

イルマリがアウロラの気持ちを大事にしてしっかりと待つことができたのは、仲間から学んだことも大きいのでしょうね。ふたりが幸せになって本当によかったです。ハッピーエンド万歳!
石河 翠さま、
ご感想をありがとうございます。
そして、完結のお祝い、ありがとうございます。

イルマリサイドになってから、急に内容が重くなってしまって。
その分、クスターさんにおちゃらけてもらったのですが、内容自体は薄まりませんよね。

ご感想で、
>彼も大変な半生を歩んできていそうです
といただいたことから、イルマリの生い立ちを考えてこうなりました。

彼の成人までの苦労をかけたことで、この作品の厚みが出たと考えています。
感想をいただけるって、嬉しくて小躍りする他に、こんないいこともあるのですね。

苦労してきた彼は、強いです。

番のアウロラはもちろんめっちゃ大切にして、囲い込みたいところを彼女の希望そのまま、活躍する舞台を作ってあげて、周りの男どもに嫉妬しまくります。

そして、学生時代にできた仲間も、ずっと大切に付き合っていきます。

ハッピーエンド万歳!!
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