感想一覧

[良い点]
時代小説に鶏卵理論を絡ませたSFを組み合わせた異色の作品で、興味深く読めました。
蝶次郎や長屋の面々との交流を経て、ロボットの瀬美の心境（って言っていいのかな？）に変化が現れつつあるのが見えてきて、今後の展開に注目ですね。

単なる悪役かと思っていた蟷螂が、意外と義侠心に溢れた義理堅い男でしたね。
『ダイの大冒険』のクロコダイン味を感じます（笑）。
そういうキャラ、自分は好きです（笑）。
[一言]
ブクマさせて頂きました！
また、時間がある時に読み進めていこうと思います。

[良い点]
完結お疲れ様です！

丁寧かつ綺麗に終わりましたね！

身も蓋もない言い方をすると、瀬美が来たことによって多くの人が不幸になった、という見方もできますが、そもそもが因果がループして起源が分からないから、何が悪いという考え自体がお門違いという……。

見方を変えて全ての事柄に意味があった、という考え方にすると、とてもロマンがあるようにも思えます。

まあ、なんというか上手く言えませんが、ドラマチックかつSF味もしっかりあって、とても面白かったです！

そして小学生並の感想を述べさせてもらうとすれば、たまちゃん大勝利、という一言に尽きますね(笑)

[良い点]
短編ではただの悪役だった蛾虫に、掘り下げがあったこと。蝶次郎、これはキツいですね。
瀬美の、人と悲しみを分かち合えないことへの悲しさ(違ったらすいません)、の描写がとても良かったです。

クライマックスに向けて、どんどん面白くなっていると感じました！

[良い点]
今回のようなやるせない展開は、タイムトラベルものの醍醐味ですよね。
私はこういうの好きです。
瀬美の心境の変化も見逃せません。
[一言]
未来から絡繰がやってきて、ダメ男だった蝶次郎が徐々にイケメンになってきたこととで、これ、ある意味ドラエモンかな？ と思いましたが、のび太くんはドラエモンが来ても更にダメなままでした(笑)

[良い点]
恋愛的な意味ではなく、瀬美が蝶次郎という人間に好意を持ちつつあるように感じましたね。
羨やむ感情自体が人間のものですし、どう変化していくのか興味深いです。

[一言]
正しい選択ではなく、間違った選択を選ぶこと。

確かに、そうだなあ、と思いました。そして、愚行権という言葉を思い出しました。他人から見れば明らかに損な選択であっても、本人の望みである事が尊重されるのです。
人生がそれぞれの模様であるのは、間違う事があるから、なのかもしれない。そんな事を思いました。

[一言]
前話の引きからして、タダシの生存は厳しいと分かっていてなお、衝撃的な結果に！

これを受けて二人が、特に瀬美にどんな感情(のようなもの？)の変化が起こるのか。やはり気になってしまいます。

[良い点]
短編のほうで結末が分かっているからこそ、長編版でその詳細が楽しめる部分が確実にありますね！
今話は特にそう思いました。

[良い点]
電波で視覚を欺く発想はなかったですわ(笑)

[気になる点]
仔犬に絆されるような感性は瀬美にはないと思われますが、子守りロボとしてのAIが人との触れ合いで学習した結果なのか、又は違う理由があるのか、気になるところではありますね。

「いたいけな」なんて言葉、意味を知っているというだけで、そういった感覚はなさそうですけど、相手に合わせて敢えて使っているところが面白いですね。

[気になる点]
たまって何歳だっけ。


お役人さま、コイツです。コイツがロリコンです!