エピソード41の感想一覧

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[一言]
×助けを待つ
〇不幸仲間を増やして見下しゲラゲラ笑う

…擦り切れたらとことん擦り切れるな…。
  • 投稿者: 曜治
  • 2021年 05月22日 22時27分
[一言]
助け出されるのを期待するといえば、ネズミの灰被り等の作品群についてアメリカの識者(支配階層の人たち)は自分の子供には見せないと言われています。
画一的な価値観を幼少の頃から押し付けて(庶民/被支配階層を)洗脳教育するためのツールだとのこと。
ネズミ園では「夢の世界へようこそ」と挨拶するようですが、コンセプトは「あなたの夢は、私達が考えてさしあげます(だから、素直にそれを受け入れなさい)」ですね。
なので欧州では嫌われているとか。
個性の否定なので、欧州では嫌われ、日本では好まれるという……

古典的ネズミ作品を見ると、典型パターンとして、女主人公は「自分は何も行動しようとせず、ただただ、白馬の王子様が自分を救うために向こうからやってきてくれるのをひたすら待ち続ける」のが基本コンセプトとなっているんですよね。

「ありのまま」と誤訳されている言葉。文化の差を考慮して正しく訳すと「あきらめましょう」なんですよねー。もっと詳しく訳すと、「現状に満足しましょう。分不相応な高望みをしてはいけません。そうすれば現状を受け入れてハッピーになれるでしょ?」という趣旨になります。かのメジャーな被支配階級向け宗教の基本コンセプトです。(それはそれで高望みのしすぎによる精神疾患を防げるので思想として必要性はあるでしょう。)
「あの葡萄は酸っぱい」は、日本では負け犬の遠吠え(悔し紛れの捨て台詞)のように解釈されていたりしますが、本来の意味は「あの葡萄が採れないのは、実は酸っぱくて食べられないから創造主様が採れないように采配して酸っぱさにもだえ苦しんだりがっかりしないようにして下さっているのだ」という、「創造主様に守られています」という意味だそうです。(ある種の運命論)

……何か作品の参考になれば幸いです。

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