エピソード138の感想一覧

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更新お疲れ様です

此処までの戦闘が全てこの詰み手への布石だったとは!
このまま倒しきれるか?
  • 投稿者: guest
  • 2023年 09月19日 15時39分
いつも感想ありがとうございます。

>此処までの戦闘が全てこの詰み手への布石だったとは!

はい。全てはこの状況に持っていくための、ユージの作戦でした。偽聖剣のために、自分やアーサーが動いてでもランスロットだけは落としましたし。
二刀流で手数はあるが、魔王相手の決定打はない傭兵さんと姐さんには、ひたすら魔法文字や魔法陣、魔法紋章を刻んでもらいました。魔王には「鎧に傷をつけることしか出来ない」と思われていましたが、実際はそれ自体が目的だったんですね。

ちなみに師匠が開発した霧の巨人殺しは、ゲーム時代にもその原型があり、それを元に裕二はこの作戦を立てています。ひ弱で遅い魔術師がゼロ距離で放たねばならないリスクの高い必殺技の立ち位置です。

こう書くと師匠数千年かけて、何の開発してたんだよって話になりそうですが、師匠は師匠で自分のスペックを一時的に女神級にしたりして、戦闘中即座に撃てて、かつ魔王にも鎧の上から通じるよう、出力や精度などを様々な魔術で補助してます。

イメージ的には近距離特化デススター砲のエンジンみたいなのを、全部手書きの文字だけで作って念力だけで動かしてるイメージです。魔王が「俺には効かなかったけど凄いねそれ」って言うくらい頭おかしいことしてます。同じことをやれって言ったら、みんな無理ですって即答するし、何ならこの人魔法のこと分かってねえなみたいな顔されます。

これが裕二との約束以外何もかも投げ捨てて得た力……!(コミュ力と女子力と地球はパージされました)
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