エピソード65の感想一覧

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>リシュリュー侯爵の視線の先で、ジークフリートは、身動きひとつしていなかった。

ジークフリートのこういうところ、もうちょっとうまくやればいいのに、という人もいるのかもしれないけど、でもこれが彼の性質。例え表面上だけだとしても、安易に与したりはしないのですね。
  • 投稿者: 幌あきら
  • 女性
  • 2025年 05月22日 08時49分
建国の七忠のやり取りが、ピリピリした緊張感がありながらも流石貴族という感じの優雅さがあり、読んでいて楽しいです! どの方々も個性が立っていて素敵ですが、特にアングレーム伯爵が好きです! 潔癖なところとか、蛙と呼ばれて若干蔑まれているところとか、今後が楽しみです……!
  • 投稿者: 六福亭
  • 2025年 02月08日 22時49分
六福亭さま

ご感想ありがとうございます。
たくさんのオジサンたちがいきなりぶわ~っと登場して「誰が誰だかわからん」状態ではないかと、どきどきしておりましたので、個性が立っているとのお言葉、とっても嬉しいです!
緊張感と優雅さまで……! 嬉しい……(´;ω;`)
それから「読んでいて楽しい」というお言葉に、ものすごく励まされました!

アングレーム伯爵をお気に入りくださってありがとうございます~!
こういう特徴を書きたいなあ、というところをバシっと汲んでいただいて、とても幸せな気持ちです。
本当にありがとうございます!
[良い点]
イルカを愛した海の女神アンピトリーテ♡
ポセイドンの妻でトリトンの母。

……ギリシャっぽいわ、トライデント♪

ローマ神話でも共通の神がいるから、イタリアっぽいかもしれんなあ。
ラテン語っぽいのかな、エノシガイオスの言葉。

>トライデントにおける海の女神像と、まったく同じ女神の偶像であった。

ううう。泣けますね。
美しい女神を愛した男たち。
トライデントには魂、王宮には肉体。
どちらの彫像も欠けた方を補うため!?

>リシュリュー侯爵が王へと寄進

色々な葛藤があったのかなあ、このヒラヒラした蝶にも。

物語に出てこないところにも、色んなドラマが想像出来て、本当にこのお話すごいです。

うーむ。絶対に完結後に読み返すべき作品だわ。
何度読んでもめちゃくちゃ面白いです。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 02時36分
わー!
アンピトリーテとお察しくださり、ありがとうございます♡
そうなんです、エノシガイオス(=ポセイドン)、トリトン、ロデ、ベンテシキュメという固有名詞はすべて、ギリシャ神話からもらいました。

ご指摘の通り、エノシガイオスはラテン語がイメージでした。
フランクベルトはドイツ語、七忠の所領はフランス語、キャンベルは英語。
とかなんとか言いつつ、各言語をよく理解していないです~。

物語に出てこないところまで想像してくださってありがとうございます!
書き手から離れて、御覧くださる方が物語の世界についてイメージを膨らませていただけるというのは、本当に本当に光栄で、幸せでたまりません……!

何度読んでも面白いとのお言葉、これ以上に書き手として、いただいて嬉しい言葉は他にあるでしょうか……!
ありがとうございます!
[良い点]
建国の七忠、ほんとに一癖も二癖もありそうな輩ばっかだわ。

どこで足を掬われるか分からないのに、祖父だからと言って愛想笑いなんてできるかっての!!

特に立太子されていないジークフリート様にとって、レオンの立ち位置は気になるところ!
そこをなぞらえた歌劇なんか見せられて、なんでヘラヘラできようか!!
[気になる点]
はー、レオンみたいな賢いけど真っ直ぐな子が、こんな魑魅魍魎の巣窟でどう生きて行ったんだー!?

レオンのこの先が気になるーーー。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2023年 04月08日 04時06分
日置 槐さま

ご感想ありがとうございます。

ああっ!
日置さまのお言葉で、七忠を個性あるように書けたのかなぁ、とニヤけてしまいました。

歌の内容についても、ジークフリートとレオンハルトについてなぞらえた歌劇、と汲んでくださって嬉しいです!

レオンハルトを褒めてくださって、お気にかけてくださってありがとうございます。

ちなみに、このトライデントの戦については、「トライデント陥落」という短編で、敵将側の話を書いております。
もしよろしければ……♡
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